#20 変わりゆく「共通テスト」! 勝ち抜くために必要な力とは?
こちらは一部のみの書き起こしです。 読書のコツが満載の「お悩み相談コーナー」は、Podcast限定でお届けしています。
▽本編ではこんなお悩みに回答中
いずれわが子も……
大学入試共通テストの驚きの結果!
毎年1月に行われる大学入試共通テスト。
2021年度に行われた第2回の試験で、衝撃の結果が出たのをご存じでしょうか。
なんと、100点満点中60点前後になるように作られているはずの数学ⅠAの平均点が、38点だったんです。
共通テスト後、多くの受験生は自己採点をして次の試験に臨みます。
採点結果を見て血の気が引いた受験生も多かったことでしょう。
なぜ、こんなにも平均点が下がってしまったのでしょう?
実は、カギは読解力にあるんです。
数学のテストに潜む問題
実は、2021年度の共通テスト数学ⅠAで受験生を困らせたのは問題文の量だったんです。
そのページ数、なんと約30ページ。
平均20ページほどだったセンター試験数学から、10ページも増えているんです。
ものすごいボリュームですよね。
センター試験時代から10分増えたとはいえ、共通テスト数学ⅠAの試験時間はたった70分。
まったく見直しないとしても、1ページあたり2分ちょっとで解くことになります。
それに、実際の試験はそう単純にはいきません。
もちろん見直しはしますよね。
複雑な問題は一度計算しただけだと不安なので何度も計算しなおしたいし、苦手な問題で悩むこともあります。
ページをめくる時間だって必要です。そう考えると、1ページにかけられる時間はさらに短くなるでしょう……。
共通テストは、共通一次やセンター試験といった今までの試験とはまったくの別物と言えそうです。
数学に読解力が不可欠!?
圧倒的に増えた問題文に、驚くほど下がった平均点……ここからわかることがあります。
それは、共通テストでお子さんの勉強の成果をしっかり発揮するには読解力が必要ということです。
問題文を読みこなして問題設定を正確に把握するのは、ただでさえ大変なこと。
それを緊張する試験本番で30ページ分もやろうというのです。
数学の問題を解く前に時間や思考体力が尽きてしまっても無理はありません……。
そこで、大きな味方になってくれるのが「読解力」です。
しかも、単純な暗記とは違い、読解力は対策を始めてすぐに身につくようなものではありません。
文章を読むことに慣れ親しむのが早ければ早いほど、たしかな読解力を得るチャンスは広がっていきます。
これまでもヨンデミーは「算数の文章題でつまずく理由は、国語力にある」といった発信をしてきました。
これは中学、高校はもちろん、大学受験までつながるテーマなんですね。
▽詳しくは第10回のミカタラジオをご覧ください。
見守るだけで大丈夫!ずっと役立つ読解力
「この子のために何ができるんだろう?」「こんな力を身に着けてもらうにはどうしたら……」
保護者さまがいくら心配しても、最終的に戦いの舞台に立つのはお子さんご自身。
「親としてどうするのがいちばんいいんだろう……」と思うこともあるかもしれません。
試験に限らず、「子育て」はこのような歯がゆさとの葛藤の連続ですよね。
ただでさえ忙しい日々を、こんな気持ちで過ごしていらっしゃる保護者さまの力になりたい。
お子さんの幸せを願い、ヨンデミーを信頼してくださっている保護者さまの期待に応えたい。
その一心で、ヨンデミーはお子さんの成長を保護者さまと二人三脚でサポートできるようなサービスを磨き続けてまいります。
今はコツコツ読書しているだけで大丈夫。保護者さまも見守るだけでいいんです。
ここで得た読解力が、将来大学受験まで繋がりますよ!
最新回はPodcastで先行公開しています。
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