#48 ヨンデミーの法則「楽しく、たくさん、幅広く」は子育て全てに応用できる!?
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子どもの読書離れの現実
最近よく聞く子どもの読書離れ。
小さいころは読み聞かせが大好きだったのに、小学校に上がったとたんゲームやYouTubeばかり……そんなお悩みをお持ちの保護者さまも多いのではないでしょうか。
さらに中高生になると、授業や部活に追われ、読書の時間がなくなってしまうことも多いです。
お子さんに大人になってもずっと本を読み続けてほしい……でも、現実は厳しい。一刻も早く読書習慣をつけなければ、と焦ってしまうこともあるかもしれません。
「楽しく・たくさん・幅広く」読書を進める方法
そこで、ヨンデミーは、お子さんが着実に読書に親しめるように「ある理論」を使っています。
それは、「楽しく・たくさん・幅広く」の理論です。
ポイントは、まずは楽しく読むこと。
想像してみてください。楽しくないことをたくさんやらされることは、大人でも嬉しくありませんよね。お子さんも同じです。
楽しければもっと読みたくなるし、たくさん読めるようになれば、いつもとは少し違う本にチャレンジしたくなるかもしれません。
さらに、「たくさん」→「幅広く」の順番も重要です。
例えば、「月に2冊いつも読まないジャンルの本を読もう!」と決めたとします。お子さんが読むのが月に3冊だけの場合、楽々読めるのは全体の1/3だけです。でも、月に20冊読むお子さんなら、18冊、つまり全体の9割は楽しく読むことができます。
楽しくたくさん読めるようになることが、幅広く読めるようになるための近道になるんです。
順番が大切! 本を楽しむための秘訣
世の中には本を読まない人や嫌いな人もいますよね。その理由は「楽しく・たくさん・幅広く」の順番を間違えてしまったからかもしれません。
サッカーで例えてみましょう。
サッカーではボールを蹴る楽しさから始まり、次にテクニックを身につけていきます。本も同様で、楽しみながら読むことからスタートするのが重要です。
反対に、小学3年生に高校生向けの本をおすすめするのは、サッカーで言えばいきなりディフェンスの練習から始めるようなもの。
大切なのは、お子さんが自然に楽しめる本から始めることです。無理強いせず、順番を守りながら段階的に進めることで、お子さんは本の魅力に気づき、「読書家」への道を歩んでいきます。
なぜ「楽しい!」が最初にくるのか?
「楽しく・たくさん・幅広く」理論は、Yondemyが試行錯誤を重ねながらつくりあげたものです。数年前まで高校生だったメンバーも多いことから、教育を受ける側だった経験を活かし、楽しさを何よりも大切にしています。
子どもの視点から考えると、楽しいことは好きになり、楽しくないことは苦手になるのは自然なことですよね。私たちはその感覚を大切にし、子どもたちが自分から読書に夢中になる環境を提供できるようサービスを作っています。
「楽しい!」が継続のカギ
ヨンデミーは保護者さまからお子さんの読書に関してさまざまなお悩みをいただいています。
でも、どんなお悩みでも、いちばん大事にしていただきたいのは「お子さんが楽しく本を読めているか」です。
楽しんでさえいれば、お子さんは自然と読書にのめり込んでいきます。
そうなれば、やがてたくさんの本に触れ、幅広い読書体験を獲得していけるでしょう。
無理強いしたり厳しいルールを課す必要はありません。むしろ、お子さんが自分自身で本を楽しめるようにサポートすることが大切です。
本を読んで「楽しい!」と感じることは、読書を続けていくうえでお子さんの自信になっていきます。保護者さまとしても、お子さんが楽しんでいる姿がいちばん安心できますよね。
この「楽しさ」を重視する考え方は、他の活動や学習にも応用できるんです。勉強や運動など、どんな分野でもまずは楽しむことが重要です。「楽しい!」から始めることで、お子さんは自然と継続してぐんぐん成長できます。
「楽しく・たくさん・幅広く」理論をはじめとして、ヨンデミーは科学的な観点からもお子さんの読書を支えています。
一生モノの読書習慣を育めるよう、これからももっともっと学びを広めていきたい思いです!
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