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おうち読書のリアルを語る! 保護者さま向けイベントを開催しました

こんにちは。Yondemyのぽっかです!
6/25(日)にYondemy初となるオフラインでの保護者さま向けイベントを開催しました。

おうち読書に取り組まれている保護者さま十数人に集まっていただき、リアルな読書トークや意見交換など、たいへん濃密な時間となりました……!
この記事ではイベント当日の様子をレポートしていきます。

始まる前から盛り上がりが……!

当日は、朝からメンバーで準備をすすめて保護者さまをお迎えしました。

「上手くいくのだろうか……」と思っていた講師の不安もどこへやら。
開始時刻前からすでに、会場は読書トークで盛り上がっておりました!

メンバー代表として参加した笹沼・はる・ぽっかも、これから始まるイベントにワクワクです……!

みなさん暑い中お越しいただきありがとうございます……!

自己紹介でアイスブレイク

いよいよイベントが開始となり、まずは3つのグループに分かれて自己紹介。
東京での開催でしたが、なんとはるばる東海地方から来てくださった方もいらっしゃいました。

  • ニックネーム

  • お住まいの地域

  • お子さんの年齢

  • 実は〇〇なんです

4つ目の「実は〇〇なんです」が意外にも盛り上がり、とってもなごやかな滑り出しとなりました!

ここでしか聞けない読書談義

つぎは、それぞれのおうち読書について語るライトニングトーク
3人の保護者さまにご登壇いただき、各ご家庭でどんなふうに読書をしているか、読書を通じて子どもがどんなふうに変わったのか……それぞれ自由なテーマでお話しいただきました。

ちょっとだけお話の一部をお伝えします。

📚Yさん「わが家の読書の効果」
……いろいろ勉強の一つとして、ミカタラジオを聴いたり、自分で本を読んだりするんですけど「色んな形があっていいんだな」という風に思い始めました。 子どもは小3なんですけど、読み聞かせをするんですね。ちょっと難しい本でも読み聞かせをすると子どもたちって聞けるので、大きな声で読み聞かせするんですけども、そうすると、リビングにいる下の子も、妻も、僕の読み聞かせを全員で聞くんです。 3週間前に読んだのが、森絵都さんの『クラスメイツ』で、あれを読みながら、家族4人で涙をしたりとか、家族4人で大爆笑したりとかして。家族で何かするときにも共通の話題で「あのときあの子がこういうことをしたじゃん」みたいに言い合えるので、読書をみんなでする前と後だと、家族の雰囲気がすごく変わってきたなと思います。……

📚Kさん「子どもが初めて本を読み始めた頃の話」
自分でも少し本を読んでいるようだったので、私の方から「交代読み」を提案したんです。 「1行交代とか1ページ交代とか、キリがいいとこでもいいよ」って言ったんですけど、そしたら、借りてる本の中から「これ読んであげる」って言って、『番ねずみのヤカちゃん』っていう本を取り出しまして、丸ごと1冊読んでくれました。 私は「1冊を一緒に交代で読んだら楽しいんじゃないかな」って思いがあったので、ちょっと予想外の展開だったんですけど、でも忘れられない本になりました。 最近は「好きな登場人物選手権」をやったりもしながら、一緒に本を楽しんでいます。

📚Mさん「読書をしていてよかったこと」
以前より、読書が日常に溶け込んでいるようで、新たな境地に立てたのかなと思っています。 読んでいる最中は微妙な反応だったのも、日常で共通の事柄に遭遇したとき、「これ本で読んだ!」と大きな衝撃に包まれるようで、調べてとせがんできたり、それを絵に描き出したり没頭しだします。
今、この瞬間に彼が好きなもの、興味ある分野が浮き彫りにされ、自ら深掘りしたくなるようです。 「勉強ってこういうことなんだろう」と日々目の当たりにしています。 平凡な息子ですが、この時は賢い子のような顔つきになります。 一体彼は何者になれるんだろうと、子どもの底知れぬ可能性についつい期待してしまいます。

ふだんはなかなか知ることができないリアルな読書事情に、皆さん興味津々でした。
お子さんの成長エピソードを聞いたヨンデミーメンバーたちは、グッときて涙をこらえる場面も……。

さらに、パネルディスカッションも実施しました。
「読書の意義ってなんだろう?」という、ちょっと大きなテーマで、保護者さま2人と笹沼でお話しさせていただきました。

読書は、単に本を読むことだけじゃない。
その先につながる効果や成長はご家庭の数だけたくさんあるんだと、私たちも改めて実感できる時間でした!
みなさま、素敵なお話をありがとうございました!

気になるお題でトーク

ここからはグループに分かれての活動へ。
まずは、おうち読書の気になるお題でトークを行いました!

お題がランダムに入った封筒から、順番にカードを引いてトーク。

何を読んでいるか、どんなふうに読んでいるか、お子さんとどんな話をしているのか、工夫していることは何か……おうち読書のリアルな話がどんどん出てきます。
同席していたヨンデミーメンバーとしても、非常に学びになる時間でした!

みんなでヨンデミー編集部!

ここからは目玉企画。
参加者のみなさんに「ヨンデミーでこんな特集をしてほしい!」「読書教育についてこれが知りたい!」というアイデアを出していただきました!

ホワイトボードにそれぞれがアイデアを出したのち、グループでボードを回してコメントを書きました。

「これは気になる」「あれはどうだろう?」とみんなでコメント。
たくさんアイデアが出ました!
  • 自分を強くする読書の仕方

  • 感情をコントロールするのが苦手だけど、どうすればいい?

  • あの人の本棚大公開!

  • 読書にまつわる失敗談

  • 親もヨンデミーがしたい!(保護者へのおすすめ本)

などなど……たくさんのアイデアが出てきました。

ディスカッションの時間では「わかる!これ知りたい!」「うちではこうしています」と意見の交換をしあいました。

わたしが個人的に印象深かったテーマは……「読書とリアル体験のつなげ方」でした。
博物館に行く前に本を読んだり、物語の舞台に家族で行ってみたり……家の近くに童話作家の記念館があり、そこにお子さんを連れて行っているという方のお話も。
いつか「ヨンデミー遠足」をやってみたいね、なんて夢が膨らみました!

参加者の皆さまの素敵なアイデアが、今後ミカタラジオやnote記事になっていくかも……?

講師とのフリートーク

最後はメンバーと参加者のみなさまが混じってのフリートークで、和気あいあいとお話ししたり、写真撮影をしたり……ふだんSNSでお話しさせていただいている方とも顔を合わせることができ、楽しい時間となりました。

参加者の方々の声

今回のイベントにご参加いただいた皆さまの声を、ちょっとだけ紹介します。

🌟熱量が同じ保護者さんと色々話せた。とても楽しかったです
ヨンデミーメンバーの方、保護者の方交えてお話しできたのが本当によかったです。仲間がいるって大人になっても嬉しいですよね。
🌟終了後に先生方とお話したかったのですが、時間の都合ですぐに失礼してしまいました。残念!(それだけが悔やまれる!)先生方の熱意や想いにとても刺激をうけました。
🌟やはり、オフラインでのつながりはいいですね!
🌟ヨンデミーのビジネスは、社会にとってとても意義のあるお仕事だと思います。ヨンデミーがより普及して、より多くの子供たちが、より多く読書してくれるようになることを願っております。
🌟色んな形でヨンデミーに取り組んでいる保護者の方のお話を聞けて、視野が広がりました。読書教育へのモチベーションも上がりました。 良い休日を過ごせたと思えました。ありがとうございました!

おわりに

はじめてのオフラインイベントでしたが、ヨンデミーのファン、読書教育のファンでいてくれる皆さまと、かけがえのない時間を過ごすことができました……!
終わって片付けをしながら、「嬉しいイベントだったなぁ……」なんて、3人でしみじみと振り返ってしまいました。

「読書は大事なもの」と広く認識されている一方、読書への取り組みは各ご家庭にゆだねられている部分が多くあります。読み聞かせ以降のサポートや、動画にも負けない読書習慣の作り方など、まだまだ知られていない部分が多いものです。

「この工夫、やってみたら良かったよ」
「この声かけはちょっと失敗だった」
「いつか読書を通してこうなってほしい」

今日のイベントのように、そんなお話がもっと気軽にできたら、お子さんの読書体験も、保護者さまの子育てタイムも、もっと豊かになっていくと思うのです。

おうち読書に取り組まれる方々が寄り添える場を今後もたくさん作っていこうと思います。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

今回は初めての試みで小さめのイベントとなりましたが……今後はヨンデミーをご受講中のすべての方・おうち読書に取り組まれている方など、広く募集していく予定です。

ぜひお楽しみにお待ちください!


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