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幸せとは何か

ご覧いただきありがとうございます。
もも助と申します。
最近プライベートが忙しくて、ふと「幸せとは何か」を考えるようになりました。

皆さんも一度は考えたことがあると思います。

幸せに関する考え方はあふれるほど存在し、哲学、心理学、脳科学、文学など様々なアプローチがあります。
そして、どれも納得できるような内容になっています。

しかし、なぜか人々は皆、幸せになれません。

幸せの定義は人それぞれなので、当然かもしれません。


しかし、人々が感じる共通の幸せもあります。

例えば、青空を見て気持ちがいいと感じる。家族やパートナー、友人と過ごして楽しいと感じる。映画や小説をみて、感動する。

このような感覚は、共通の幸せの感覚です。

「アウトプット大全」の著者、樺沢紫苑さんの著書「精神科医が見つけた3つの幸福」では、幸福を3つの階層に分けました。

下から、セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福です。

簡単に説明すると、セロトニン的幸福は「心と体の健康」、オキシトシン的幸福は「家族や友人とのつながり」、ドーパミン的幸福は「成功、お金」です。

この幸せの階層は下から積み上げていく必要があり、健康なくして成功はつかめず、心の健康なくして良い人間関係は築けません。

お金を追い求めるあまり、残業続きで健康を損なえば意味がありません。

いま、自分が大きな病気やけがをしていなければ大方、健康と言えるでしょう。
しかし、人は失って初めて幸せに気づきます。

いま、健康だということ。それが幸せなのです。

幸せは気づくことから始まります。

良い天気、季節の移り変わり、他人からの親切、家族との食事、暖かい家・・・

当たり前だと思っていることも、失うことを想像すれば幸せだと思うはずです。


幸せになる第一歩は「いま、ここ」に焦点を当てることです。

小さな幸せを拾っていくことで、いずれ大きな幸福につながります。

その為には広い視野と心を持つ必要があります。

私は今まで周りが見えていませんでした。忙しい、つらい事ばかりに目を向けて、楽しい事やうれしかったことをないがしろにしていました。

まずは「いま」にフォーカスすることから始めようと思います。

今つらいと感じている方もぜひ、小さな幸せを見つけるところから始めてみませんか。


追記
途中で紹介した「精神科医が見つけた3つの幸福」樺沢紫苑著、本当に素晴らしい内容だったので、是非一読ください。

また、ブログも更新しておりますので、暇なときに覗いてみていただけると幸いです。


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