見出し画像

市販では売れないかもしれない

日曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか。


1週間の半分しか、上司は仕事をしなかった先週(笑)。


あらゆる業務に追われ、5日間テレワークすらできず、フル出社。


ヘトヘトに疲れ果て、昨日は頭痛が酷かったですね。





さて、今日は久々に、休職者の方々の記事を集めた、
「#木陰EXPO」タグの投稿をご覧頂きましょう。




先週の私も大概でしたが、毎日サラリーマンとしてあくせく働き、
自分や他者の生活について、立ち止まって考えることが少ない方々は、
是非、この機会に休職者の方々の普段の様子をご覧頂き、
生きることや働くことについて、見つめ直してみてはいかがでしょうか。









まずは、そすあき さんの書かれた記事、
「2児パパのサラリーマン再休職日記(電話面談完了)」。






"休職28日目。今日は調子が良かった。


理由は、元上司との電話面談が無事終わったからだ。


電話では、自分の症状・病名・現状復職のことは


全く考えられていないことを伝え、理解してもらった。


上司から「今は仕事から離れて療養してね」との言葉があった。"





心のつかえが、一つ取れたといった所かと思います。


私は2回休職を経験しましたが、休職期間に自宅で過ごしているときに、
上司と電話面談なんて絶対無理でしたね(笑)。考えられないです。





上記の文面には、上司の方からの言葉も書かれていましたが、
こういうのを目にする度に不思議に感じることがあります。


日頃、その位部下を鑑みるような声掛けをすれば良いのでは?(笑)


オフィスにいる時には、上司の部下に対する言葉遣いって、
何だかとても殺伐として高圧的な印象を受けるのですが、
その部下が休職などすると、途端に「大丈夫かい?」などと(笑)、
相手を労わるような声掛けをし出すじゃないですか。


頭おかしいですよね。





"その後は気分が晴れたのか、色々動けた一日。


図書館に行って本を借りて、読書ができた。


図書館は緊急事態宣言がようやく空け開館したので、嬉しい限りだ。"





休職期間と、緊急事態宣言期間が重なることによって、
図書館すら自由に使えない事態が発生するんですね。


地域の方々にとって、図書館は一つのセーフティネットのように思います。


当たり前にあるものと思っていた場が、突然閉ざされてしまう怖さ。


久々に開館され、足を運ばれた著者の安堵感が伝わってきました。









続いて、かほ さんの「朝のルーティングを増やせました」という記事。





"昨日、朝のルーティングに収穫も入れるべきと考え、


今朝は気を入れて収穫作業をしました。


ミニトマトをたくさんと、ナス。


?変な形?


何でこんなに縦じまなの?"





"見つけたとたん“みんな違ってみんないい”が浮かんだのでした。


まさにその通りじゃん。


市販では売れないかもしれないけど、全くもんだいないもんね。


今晩、このナス達を使ったおかずにしようか。"





私もよく、家で麻婆茄子を作るのですが、
自分で育てたナスで作ると、その味は一入でしょうね。


また、市販で並ぶ形が整った野菜を思い浮かべると、
家庭菜園で育てた野菜の形が、何と十人十色なことか(笑)。


形や大きさ、色や模様。

画像1




私達も、あらゆる面で見習いたいですね(笑)。









続いて、yaiyai_mu さんの「休職 62日目」という記事。





"リライト作業もしつつ、接骨院にも行き、姿勢が良くなりました笑


気に食わない院長のおかげで、血行がよくなりました🤔


昨日初めてなのに、まるで優しげがなく猫背のダメ出しを


笑顔ではっきり言うので、むしろ清々しい( ゚д゚)"





"そして、今日は、


「今日院長お休みかと思ってやったーと思いました( #´ ▽ ` )」


「そういうことははっきり言わないで下さいよ(^ν^)ばき!」


「いたい_(:3 」∠)_」


という小粋なトークを交わしてきました。


スタッフさん、他のお客さんにはマッサージしてるのに、


院長だけ激しいやんけ。


おかげで施術後、麦茶を飲んだら変な匂いのする汗が出てきました。


なにこれ、デトックスか?"






頭に浮かぶ情景が、何とも味わい深いですね。


私も、休職中は中小企業診断士の勉強と、人形劇シナリオの執筆と、
転職活動を並行して行っていた為、体はバキバキでした。


(当時、執筆していた人形劇シナリオです)



そんな中で、時々マッサージにも通っていたのですが、
施術中などに店員さんと会話することなど、皆無でしたね(笑)。


著者のコミュニケーション能力の高さや、
それに対応する院長の方のお人柄が伝わってくるようです。





休職中の皆さんは最近、ご家族や友人以外の方と、
楽しく会話をした時間はありましたか?









最後は、かほ さんの書かれた記事、
「休みながらも様子を伺いながらそろっと進む」。





"今朝はルーティングをやろうと思ったら土砂降り。


出鼻を挫かれた気分でした。


それでも、知り合いが来たので雨の中、お土産代わりに


ミニトマトとナスとモロッコインゲンを収穫してあげました。


これで、収穫は終わりにしちゃいました。"





知り合いの方にとっては、嬉しいサプライズプレゼントですね。


静かな休職期間の日々にとって、こうしたやり取りの一つ一つが、
どれだけ貴重で得難いものか、私は今でも忘れていないつもりです。





"朝一番にやろうと思っていたことが、昨夜の寝付き方がよくなかったのか、


出来なかったので、ちょっと落ち込んだ気分。


それでも、雨が止んでから金魚に声をかけてエサをやり、


メダカにエサをやってチビや赤ちゃん達の動向を観察して


何とか始動しました。


天気が不安定だと、気分も散漫になりがち。


絶対に今日のうちにやるぞと思っていることは、


確実に終えたいと思います。"





天気が悪くても、著者の体調が思わしくなくても、
水槽のメダカ達は、いつも元気で励まされますね。


身近に生き物を飼っている方ほど、日々お世話をする中で、
「生きているだけで良い」そんな気持ちを持たれるのではないでしょうか。


きっとそれは、動物や植物に限って言えることではないと思います。







以上、今日は4件の記事を紹介させて頂きました。


私にとっても、皆さんにとっても、色んな気付きをもたらす、
そんな記事の数々だったのではないかなと思います。





現在休職中という方は是非、ご自身の日々の様子を、
「#木陰EXPO」タグを付された上、記事やつぶやきを、
烈火のごとくご投稿頂けますと幸いです(笑)。







ただ生きているだけで、それは貴重な記事になります。

その100円玉が、誰かの生きがいになります!