ありのままの自分
土曜日の一日、天気が優れませんが、いかがお過ごしでしょうか。
色々疲れていたのか、今日は13時まで寝ていましたが、
先週の首の痛みも無くなり、ひとまず良かったかなと。
さて、今日も休職者の方の書かれた「#木陰EXPO」タグの記事を、
奮って紹介させて頂ければと思います。
近い境遇の方は是非、その思いを共有頂ければ幸いです。
yaiyai_mu さんの書かれた、「休職 36日目」という記事。
"今日は3時くらいからやる気がでて、
自転車で図書館で行き、資料借りてきました。
途中におじさんと散歩しているわんこに吠えられはせず
目で「なでてほしいです…(´ー`)」と訴えかけられ
ビビられながら撫でました。可愛かった。"
午後3時位からやる気が出る、という記載は本当に分かります(笑)。
私が休職中の時も、朝は何となく体が起きていなくて、
昼を食べた後は、眠くてぼんやりしていて(笑)、
午後3時位から、近くのデニーズで試験勉強をしていた記憶があります。
また、途中に近所のワンちゃんとの触れ合いの様子も書かれており、
動物と思いが通じ合える人は、本当に凄いなと思えてなりません。
皆さんは普段、動物と触れ合われる機会はありますか。
"そして先ほどスーパームーンの皆既月食を見ることができました。
単眼鏡では綺麗に見えたけどスマートフォンだとこんな感じです。
ぼんやりしてる。"
5月26日は「スーパームーン」が見られた一日でした。
先日、紹介させて頂いた、かほ さんの記事でも取り上げられていました。
同じ月を見て、各々で感想を書き合えるような、
非常に貴重な一夜だったんだなと、改めて思います。
しかしながら、最後の2文もとても良いですね。心から同意します。
続いて、団子虫丸 さんの書かれた記事、
「赤毛のアン/気持ちや思いを伝える大切さ/許し」。
皆さんご存知「赤毛のアン」について、ご感想を述べられています。
"同級生に髪の色をからかわれ、ずっと許せなかったアンが、
許しに至るまでを知りたく、初めて読みました。"
"最初は、アンの多弁さに面を食らうも、境遇や状況を知る内に、
気持ちを伝えたり、想像力を働かせることは、
理不尽や不条理な現実から、アンの身を守っている。
豊かな想像力は、やるせない気持ちを慰め、退屈で逃れられない現実を、
楽しくしたり、見方を変える工夫。どんな逆境や困難の中でも、
性根(心の姿勢)が変わらず、アンらしく生きているのが、魅力であり、
周囲から受け入れられたのかと思います。"
身体的なコンプレックスのある方の、身を守る力は凄いですよね。
思えば以前、身近に非常に身長が低い方を、男女問わず目にしましたが、
いずれの方もとても気が強く、弁が立っていた印象があります。
一方で、私は幼少期、アトピー性皮膚炎で全身はボロボロで、
生まれつき円形脱毛症という、なかなかの仕上がりだったのですが(笑)、
毎日、言われたい放題いじめられただけで、何もできませんでしたね。
家庭でも、学校でも、その他の場でも、自分を否定され続け、
何か意見を訴えたり、想像する能力も無くなってしまいました。
アンを見習いなさいと(笑)。
非常に、多くの学びを得られる小説なのだなと感じます。
"原作を日本語訳し、私達に作品を知る機会を与えて下さったのが、
故 村岡花子さんです。※村岡美枝さん(お孫さん)の、あとがきより
1893年生れで、昭和の戦争前に、カナダ人の友人から託された本でした。
戦時中に、密かに翻訳され、戦後1952年に、
ようやく出版に漕ぎ着けたそうです。邦題は、直訳でなく
悩み抜いた末に「赤毛のアン」になったそうです。"
今や、誰もが聞いたことがあるこちらの作品も、
私達の身近に出回るまでに、大きな苦労があったんですね。
皆さんがかつてお読みになった、あらゆる海外作品も、
日本で出版されるに当たって、様々な紆余曲折があったことでしょう。
皆さんは、ご自身の身体的なコンプレックスなどはありますか。
そうしたことを跳ね除けるエネルギーは、本当に凄まじいものですね。
以上、今日も2件の記事を紹介させて頂きました。
毎度ながら本当に考えさせられ、勉強させられるばかりです。
こうした記事が書かれるエネルギーの源泉の一つは、
何と言っても、休職期間特有のゆったりした一日の時間でしょう。
急がず焦らず、何かとじっくり向かい合ってみる時間。
同じく、現在も休職中でいらっしゃるという方は是非、
ご自身の普段の生活の様子などを、「#木陰EXPO」タグを付けて、
どしどし記事やつぶやきをご投稿頂けますと幸いです。
同じ月を見つめても、考えることは様々です。
是非、毎日に対するご自身の想いを、綴って頂ければ幸いです。
その100円玉が、誰かの生きがいになります!