見出し画像

夏の終わりじゃなくて、秋なんだぞ

年が明けたと思ったら、あっという間に年度末ですね。


年度跨ぎの業務で、相変わらず毎日バタバタしていますが、
皆さんの職場などでも、色々な変化があるのではないでしょうか。





さてそんな中久々に、今日は休職者の方々の記事を集めた、
「#木陰EXPO」タグのご投稿を紹介していきましょう。




働くために働き、苦労するために苦労するような人生。


皆さんが生きたいのはどんな人生なのか、是非一度立ち止まって
考えてみるヒントとして頂ければ幸いです。









まずは、かほ さんの書かれた記事、
「ゴロゴロメロンのグリーンカーテンをめざしましたが」。





”9月に入ってから、関東地方の日照時間は極端に少なく、


農作物にも被害が出始めているようです。


楽しみにしていたメロンのグリーンカーテンも、


あっという間に虫がつき枯れてしまいました。


その中から救出したのは2つだけ。”





”短時間でもグリーンカーテンは実現しましたが、


やっぱり気温低下と日照不足にはかないませんでした。


来年こそはゴロゴロメロンのグリーンカーテンを実現させたいです。


お願いだから梅雨は長引かないでね。”





随分と日照時間が短かった印象が強い、昨年の9月。


著者のように家庭菜園を育てられている方にとっては、
非常に苦心が続いた時期だったのではないでしょうか。


しかしそんな中でも、立派なメロンが2個収穫され、
手間暇かけて面倒を見た著者の苦労も、少しは報われたかもしれません。


改めて、メロンという果物の難しさを感じさせられますね。









続いて、同じくかほ さんの記事「いつの間にか秋が居座っていた」。





”金木犀の薫りは違います。


特別なんです。


秋の気配ではなく、“秋だ!”と力強く印を押された気持ちがする。


夏の終わりじゃなくて、秋なんだぞと夏が好きすぎて、


グズグズした気持ちでいる私に引導を渡された。


そんな感じです。”





著者の記事を読むにつけ、自分は日頃の生活において、
ここまで季節を感じながら過ごしているだろうかと感じさせられます。


金木犀の香りがすると、ほんのり幸せな気分になるものの、
その時期がいつの季節かまでは分かっていませんでした(笑)


どれだけ自分が周囲に対して鈍感な生き方をしているのか、
他者の記事を読む度に考えさせられるばかりです。


秋には秋の素晴らしさがある、そんな気付きをもたらしてくれる
金木犀の香りを、また街の中で感じてみたいですね。









続いて、yaiyai_mu さんの「存在感」という記事。





”LINE機能のブロックは、紡いできたご縁を一方的に切ることができます。


それはメリットでもあり、デメリットでもあります。


話し合いの通じない相手からブロックされてしまうと、


自分の存在を失ってしまったかのようで、


どこにも居場所がない、幽霊です。”





”何かに依存してしまうけど、


少しずつ依存場所を増やして、落ち着けるところを目指そう。”





長くガラケー族だった私にとっては驚くべきことですが、
LINEって、10年位前には既に普及していたんですね。


人によってはそれだけの期間、LINEでやり取りをしていると。


何だか、やり取りが手軽になっていくことで、
互いの存在も軽いものになっていく感じがするんですよね。


皆さんは普段、LINEを使われていて感じることはありますか。









続いて、かほ さんの「ハナミヅキも赤い実がなっていました」という記事。





”久々に散歩だけの目的で散策しました。

春辺りまでは毎日午後に、結構遠方まで足を伸ばして


歩き回っていたのですが、ちょっとした理由から歩き回りにくくなり、


散歩だけの目的で外出するのは久しぶりになりました。”





皆さんは日頃、「散歩」されていますか?


会社や学校に通ったり、何かの用事で外出するのではなく、
目的も決めずに「散歩」をする時間。


これがあるとないで、その人の人生にどれだけ余白があるか、
ゆとりや遊びがあるかが測られるような気がします。


休職生活において、「散歩」は大きなキーワードだと思います。


もしご自宅にいて頭が煮詰まってしまうようなことがあれば、
何の目的が無くても是非、散歩をされてみて下さい。


たったそれだけのことで、心が晴れてきたりもします。









続いて、同じくかほ さんの記事「どうか穏やかな毎日であることを」。





”植物と天候を相手にする農家さんって大変だなぁと思います。


自分でもほんのわずかな家庭菜園で、野菜を育て収穫して、


もう少し本格的に野菜や植物を育てたいななんて、


ちょっとだけ思ったりもするのですが。


もちろんどんな仕事にもリスクはつきものですが、


農家さんって本当に辛抱強くなきゃいけないなぁと感じます。


天候相手じゃ文句も言えないし。


本当にいいものを作ろうと思ったら、めちゃくちゃ手間がかかるし。”





野菜が食べられることって、凄いことなんですよね。


果物もそうですが、なかなかそのことに目が行く機会がありません。


植物を何か一つでも自分の手で育ててみれば、
そのことが少しでも身に染みて分かるのかもしれません。


ご自身でも家庭菜園を始めてみたいという方は是非とも、
著者の記事のバックナンバーをお読みになってみて下さいね。









続いて、yaiyai_mu さんの「断捨離」という記事。





”今は衣替えシーズンなので、


いっそのこと断捨離することにしました。


ユニクロや無印で新しい服を買い、古い服を捨てる。スッキリしてます。


断捨離したら運気上がるかしら?


マッチングアプリでやりとりしている男性がなんか可愛くて、


適度に社会の闇を感じつつ、10月には会えるかなぁという


ゆるーい感じでLINEしてます。


そのときまでには新しい装いの綺麗な自分になってたいですね。”





季節の変わり目は、ファッションの変わり目。


リストラが行われるのは、会社だけでなくクローゼットの中も(笑)


色んな服が、世の中を激しく行き来する時期なのかもしれません。





秋の装いは、果たして新たな恋を実らせるのでしょうか…









最後は、かほ さんの「カマスの干物」という記事。





”昨日いいカマスが手に入ったので、


干物を早速作ろうと、いそいそと干したのですが。


予測に反して天気が悪く、一夜干し位にまでも乾きませんでした。


仕方なく冷蔵庫に入れ、今日にかけることにしました。”





”今日は思ったよりも天気がよく、日が差して良さそうな感じ。


時々様子を見ながら、しまい時を考えて、


昼ご飯前にいい感じになったので、満足してしまいました。


ここ数ヶ月恒例になった、同じ敷地内に住んでいる


義弟夫婦との日曜会にと、冷凍保存しました。


ちなみに前回の日曜会は栗ご飯でした。”





生活の豊かさに溢れた記述だと感じました。


私達も、ただスーパーで野菜や干物を買ってたらダメですね(笑)


自分で野菜を育て、自分で魚を干してみないと…


それが難しいならせめて、自分で栗の皮を剥いて、
栗ご飯を炊いてみるだけでもやった方が良いですね。


季節は待っているだけでなく、自分から楽しむものなのでしょう。






以上、今日は7件の記事を紹介しました。


半年前の記事ですが、実に秋を感じますねぇー(笑)


この「#木陰EXPO」の良い所は、記事に季節感がある所ですね。





現在休職中の方は是非、ご自身の生活の様子などを、
「#木陰EXPO」タグを付された上、奮ってご投稿下さいませ。


それらの記事は、私のnoteにて奮って紹介させて頂きます。







休職生活の第一歩は、散歩から始まります。

その100円玉が、誰かの生きがいになります!