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さけるチーズと壁にもたれて

今週は木曜日が祝日でしたが、1週間お疲れ様でした。



毎週金曜日の夜は、ちょっと踏み込んだ内容を、
有料記事にて、書かせて頂いております。



ゆったりとした夜のひと時のお供に、お読み頂けますと幸いです。





さて今回は、皆さんも大好きな「さけるチーズ」(笑)。




これを見るたびに脳裏をよぎる、ある苦い思い出について、
皆さんと振り返っていければと思います。

もしかすると、このnote上において、「さけるチーズ」を題材とした、
"唯一の有料記事"となるかもしれません(笑)。



お楽しみ頂ければ、私も今回の経験をした甲斐があったというものです。









高校1年の頃。



将来は、シンガーソングライターになりたいと思っていた私。




中学時代の友人と、高校時代の友人と、
楽器の弾けない3人で(笑)、バンドを組もうとしていました。



軽音楽部にも入学当初は一瞬だけ入りましたが、
イケイケな集団の中で肩身が狭く、あっさりフェードアウト。



頭の中には、曲が何曲もあったのですが、
アウトプットの仕方を知らず、楽器の練習法も分からず。



何の進歩も無いまま、日々は過ぎていきました。







そんな中での、1年の秋頃のある日。



クラスメイトの1人に頼み事をされました。



部活には入らず、家の近くのボクシングジムで、
トレーニングを積んでいた、筋骨隆々だったイケメン男子。



彼は、中学時代はバレーをやっていたそうで、
高校でもバレー部に入りたいという気持ちになったそうですが、
一人で行くのはアレだから、一緒に行ってくれとのこと。



日頃、ボクシングやってて、何をビビっているのかと(笑)。



そうは思ったものの、彼はクラスでも貴重な友人だった為、
断れずに翌日の放課後、一緒にバレー部の練習場に向かいました。



突然、練習中に訪れた私達に対応した部長は、
優しそうな二枚目の先輩で、快く入部を認めてくれました。



「一緒に来てくれてありがとう」と、嬉しそうな様子の友人(笑)。



何だか良く分からず、まぁ良かったのかなと思っていた私。






この時はまだ、この行動がどんな結果を招くことになるのか、
世間を知らない私には、全くと知る由はありませんでした。

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