幸せの追求
10/22(日)現地時間 18:32
Servus! (セァバス)🇦🇹
現在ドイツでオペアをしている
Ryoji ( Rieeji )です。
今回は、ドイツでの暮らしの中で少しずつ自分の中でのこの基準が変わっているな。と思うことを綴りたいと思います。
幸せとは何か
最近、日本にいた時の私が幸福感を感じてたときのことを考えていました。
基本毎日仕事していて、休みは無かったけれど、それなりに幸せだった。
月・水・金は仕事して、火・木・土・日は、大好きなサッカーコーチをして、充実した日々を送っていた。
朝は海散歩もルーティンにしつつあったし。
お金にも困ることは一度も無かったな。ストレスは多少あったが日々の生活で不満を感じることは少なかった。
稀にあった1日休みはカフェに行って自分を整える為の本を読んだり、温泉に行ったりしてリラックスしていた。
だが、ドイツに来てからそれらが全て変わりストレスが増えた。新しいことにチャレンジしてるんやから当たり前の話だが。今は十分に時間はあるし、休みも増えた。なのに、幸せを感じれない自分がいる。何故なのだろうか。
1番変わったことは環境であることは間違いないが、何故かカッポリと大きな穴が心の中にあるのだ。それを理解して自身で受け止めるまで、約5ヶ月間かかった。
その大きな穴の正体を綴っていく。
日本に居た時の自身が幸せになるためのボーダーラインが高いことに氣づく。
今はもちろんドイツのド田舎にいるので、
温泉は入れない。
日本語で会話して人との関わり合いの中で楽しさを見出すことも出来ない。
日本のようなカフェが近くにない。
(ド田舎なので)
好きな事を仕事に出来てない。
これらが要因で日本にいた時と比べると、日々の中で幸福感を満たすことは減った。
ドイツではこれらが出来なくなり、非常にもどかしさをこの5ヶ月間感じ続けて、人生つまらないな。
と感じていた。
退屈だな。早くこの生活終わらないかな。
とネガティヴな事ばかり考えていた。
なんかの縁で今週2人の日本人友達と電話することに
この現状を話してみることにした私は今週2人の日本人と電話した。
この日本人2人は、良く私を知る高校の同級生の人物だ。
1人の日本人は日本に住んでいる友達だった。
電話して氣づく。言われて氣づいた。
「30分間ずーっとネガティヴなことにしかおれに話してないよ。と言われた。
おれずっとお前がポジティブなワードをいつ話すか待ってたんだけど、30分もかかったな。」と。
なんか涙が出そうになった。
周りに伝染するほど、ネガティヴパワーを電話越しでも発生させてしまっていたことを。
ってことは、いつも一緒にいる子供達や家族は余計に感じてるな、と。
本当に申し訳ない気持ちで一杯になった。
もっと家族に対して想う気持ち、尽くす気持ちを持たなければと。。
日本語では細かく表現する事が難しいので、
この言葉で表すのがベストだろう。
「愛」
彼は僕のことについては、いつもはっきりと伝えてくれるので客観的に自分を見れていない自分に氣づかされたのである。
自分しか見てないし自分このことしか考えてない。。
やっぱり持つものは深い関係を持った友達だなと。
本当に有難う。
大切にします。自尊心。そして、愛。
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もう1人の友達は、ドイツに既に5年くらい住んでいる友達だ。彼は日本人だがドイツ人に近い感覚を持つちょっと変わった友達である。
彼との電話で1番心にしんみりきた会話が、
「彼女とフランクフルトの旧オペラ座のところで4時間ずっと話していたんよね〜。それがめっちゃ幸せやったんやわ〜。なにもアクティブなことはしてないけど、何気ない時間であっという間に4時間そこにおってさ。」
分かりますか?皆さん。この感覚を。
休みとなったら、なにかアクティブに過ごす事が正解だと思ってた私ですが、
彼にとっては、大事な人とゆっくり過ごしたり、話したりすることがとても幸せなんです。
彼はまた朝の1時間散歩もめっちゃ幸せに感じるようで。
これはすごいドイツ的な感覚です。
ドイツ人は子供の頃から、このようなことをガーデンや公園でゆっくりくつろいだり、芝生に座ってリラックスするのです。また、ドイツ人は散歩を楽しむ文化があります。
僕も4ヶ月前に彼と会って、一緒にぶらついた時は、これを笑いながら少し小馬鹿にしてしまっていた。
めっちゃドイツに染まってるやん!って。。🤦🏻♂️
しかし、今はこれに僕は激しく同意する感覚を持ち始めている。
時間感覚の違いなのかな。
その小さな出来事自体が、幸せなことなんだよと。
日本でしか生まれて育ってこなかった私は
平和ボケと裕福すぎる暮らしをしてたな、感じている。(決して裕福だったわけではありません。)
だから、ドイツに住んでる外国の人や現地の人は幸福度が高いんだろうな。と改めて考えさせられた。
ゆっくり時間を過ごす。
簡単なようで難しいが、これに慣れてきた私は
また更なる新しい小さな幸せを手にすることが出来るだろう。
今後はもっと身近な人に対し、、
小さな出来事が少しずつ幸せに感じれるようになった今は、
身近の人達を幸せに出来るようにしたいなという思いが強くある。
なので、いまお世話になっている家族が今の現時点での1番身近な人だ。
あとは、サッカーのチームメイトも良くしてもらっている。
他人を幸せにして、自分も幸せになる。
この共存軸の生き方をこれからは更に追求して、
毎日を楽しく気楽に過ごしていきたい。
もっと他の世界を知ったらもっと人間らしく
幸せになる方法しれるんやろうなといつも想う。
なので、アフリカ大陸は絶対に若い内に1年間そこに滞在して色々な発見をしたいな。とも思う。
自分のルーツを沢山増やして、1人の人間としてもっと器の大きな人間になりたい。
20代の間に色々やりたいことが一杯だな。
来年はどうなるのかな。
それでは今日はここまでで🖐️
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では、また次回!
Tschüss🖐️
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@florida_1903
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