Day12 「才能が伸びる人の共通点」
どうも、 maco. です。
今回のテーマはタイトルにある通り、
「才能が伸びる人の共通点」
「才能」という言い方をすると、
少し大層な話に聞こえるかもしれませんが、
要するに、
「自分自身をどんどんと成長させることができる人の共通点」
という話です。
具体的に、どんなことを実践しているのでしょうか。
ある研究者が、
フィギュアスケート選手の練習風景を観察するという
調査をおこなったそうです。
一流の選手、二流の選手がそれぞれ
練習の間に何回転んだのか、
どちらの選手が転んだ回数が多かったのか、
というものです。
そしてその答えは、一流の選手でした。
技術が長けているのは当然、
一流の選手の方なはずですが、
なぜ転んだ回数が多かったのでしょうか。
そして、ここから言えることはなんでしょうか。
二流の選手は練習の時に、
「自分が今できること」をやっていた。
一流の選手は練習の時に、
「できるようになりたいこと」「自分が今できないこと」をやろうとしていた。
より難易度の高い技を習得し、
本番で成功させるために、
練習中に何度も何度も失敗を繰り返していた、ということですね。
これは何も、スポーツ選手に限ったことではありません。
何かで有名になったり、
世の中に大きな影響を与えたり、
そんな人だけに向けた話でもありません。
ただ一つ、
「才能を伸ばす」「自分自身を成長させる」という点で見た時に、
とても重要な考え方をここから学ぶことができます。
多くの人は、
「まず今の自分にできることは何だろうか」
と考えてしまいます。
それがいけないというわけではなく、
「才能を伸ばしていく人」「自分自身を成長させていく人」の考え方は、
その真逆だということです。
まず新しいことをやってみる
当然、失敗する
そこから学べることは何か、と考える
そして対策をしてもう一度やってみる
これを繰り返しているわけです。
「才能」というのは、
誰しもが持っているものですが、
「今できること」をどれだけ探しても
「今できること」をどれだけやったとしても
持て余してしまうことになります。
失敗しても良いから、
というかむしろ失敗をするためにやってみて、
それを学びに変えていく。
「うまくいくこと」ではなく、「失敗すること」の中にしか、
「学びの種」はないということです。
また別の脳科学の分野では、
「人間の脳が一番進化するのはいつなのか」
という研究もあります。
それは、
「できないことに挑戦し、失敗した時」なんです。
できないことに挑戦して、成功した時より、
失敗した時のことの方が、
より強く人間の脳は記憶し、進化していきます。
そして才能を伸ばし、成長を加速させていくのです。
ぜひとも、
このことを皆様自身の人生に置き換え、実践されてみてください。
少しでもヒントになれば、幸いです。
それでは、また。
いつもありがとうございます。☕️