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龍を癒やし繋ぐ旅34

さて、龍神様にも喜んで頂いた後は
ウワサの眞名井神社だ。

私達はいよいよ京都へと向かい
始めた。ここが今回の旅の終着点だ。

とにかく初代アマテラス(ニギハヤヒ)の子孫が今でも宮司をしていると聞く
籠神社。

そしてその奥の宮である
真名井神社。コトダマで解くと
マナはスピリット、イは宇宙表すあいうえおの”イ”の次元であり、潜在意識の領域だ。

カゴメカゴメの唄に出てくる後ろの正面が
この眞名井神社という説もある。

そんな場所に連れて行かれるというのも
もう動かされているとしか思えない。

ちなみに、地理には全く疎い私は
京都府が日本海側まで縦長になっているとは知らず、思いがけずに日本海を拝める事ができ、様々な初体験をさせてもらっている。

日本にいながらもあまり国内旅行は関東近辺しか行ったコトタマがなく、とにかくこの盛り沢山な経験に心が踊っていた。

京都へ走り出すと
あたりは霧に包まれ、前があまり良く見えない感じになっていた。

箱根とは違い日も差していたので
明るかったが、、、

まるで箱根の九頭龍神社を思い出す。
それは龍神が空を包んでいるかのごとく
別次元にいるような感じだ。

まさに龍の次元から地上へと降りてきているような気分だった。

もっと濃かった。

そんな事を感じながら話していると上空に大きな龍が飛んでいて道案内をしてくれているようなイメージが入ってくる。

すると

”ありがとう”と聞こえてきた。

何度も、何度も

”ありがとう、ありがとう”

と聞こえ

"ありがとうって聞こえる"
とみんなに伝えた途端に涙が溢れてきた。

そんなにありがとうって
こちらこそ、ありがとうございますですよ!

と涙が溢れてきた。

隣に座っていたEさんもそれを感じたようで
涙を流していた。

なんでそんなに、、、

どうやらあの辺りは昔は栄えていたようで
その宴を一緒に楽しみ、見るのも好きだった。という思いが伝わってきた。

私はとっさに、Aさんに
今度からあそこに行った時は
宴をして上げて。
と伝えた。

Aさんはあそこに行く度に遊んでいると
言っていたが、そうゆう事ではなく、

歌でも舞でも何でもいいので
湖に向かって奉納をして一緒に楽しんであげられる時間を作ってあげて。

と伝えた。これを読んでいる皆様にも
お願いしたい。ここの龍神一緒に酒を飲み一緒に唄い一緒に踊りたいのだ。

一緒に、と言うのは
神社参拝後に
湖に向かって声掛けをし、何でも良いので奉納をすると言う事。

それが、ここの龍神様の
エネルギーとなり、この地を守ってくれる
結界となる。これをどんどんみんなに教えてあげてほしい。

そうすれば
村人達は更に守られて行くだろう。


この国津神の龍神の願いを人々に伝えてほしいという事で私は導かれたのかもしれない。


さて、実はもう一つ、
琵琶湖の奥の方から
白い蛇龍神がすーーっと戻って来たビジョンが見えた。

湖に向かって左手の
遠くまた遠くの方から
泳ぎ戻ってくるイメージがきた。

黒と白が再会し、
また一緒になれた

そんなメッセージが聞こえてきていたのだ。

どうやらあそこで舞を奉納した事が
何かの封印を解いたようで

向こう側にいてこちらへ入って来れなかった白い蛇龍神がやっと帰って来れたようなのだ。

どのくらいの月日を離れ離れで
過ごさなければならなかったのだろうか?
何だか切なくもなる。

そう言えば、石碑にこんな事が書かれていたのを思い出した。

2柱で1つ。まるで陰陽統一。

夫婦、また1つに。
きっと黒いの龍王、白いの龍神。

これは確かに嬉しいかもしれない。
きっと何かの形で夫婦は別れ、また1つに戻る事が出来たのだろう。

こんなに嬉しい事はない。
私達の旅のキーワード。

海中の乙姫(音姫)が復活し地上にでてくる。まさにキーワードのイメージそのものだ。光と闇が合わさる。

陰陽統一

そうゆう事か、
とにかく涙が溢れるくらいの”ありがとう”のオンパレードだったわけだ。


私達4人は龍神2柱を救ったのか、はたまた
時が来たら封印を解くという約束をしていたのかもしれない。そんな風に感じた。

何というお祭りだ。何という祈りの力だ。私は自分を誇らしくさえも思えて来たのだ。。。

+++

後日談だが、年が明け、Aさんから嬉しいメッセージが届いた。どなたかが初詣に行った時の映像がインスタグラムに載っているという事でリンク送って来たのだ。

みなさんにも是非見て頂きたい。


もちろん全く縁はない方だし、
私達がそこでご神事をした事もこの方はしらない。たまたまAさんが見つけた投稿だ。


https://www.instagram.com/reel/Cm_IpBjjYVc/?igshid=YmMyMTA2M2Y=



場のエネルギーはるかに変わっており、
明るく楽しさをも感じる。

私達にとってはもう、
あそこの龍様方が
元気でやっている、こんなに幸せだ、というメッセージにしか見えないのであった。

幸福感に満たされる。

これを投稿してくださった方、見つけてくれたAさんに感謝だ。


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