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「音声配信」をスタートするよ。

こんばんは。

今日で毎日更新9日目。なんとなく習慣になってきた気がして調子に乗りそうな横田です。やることたくさんで結構追われてるんだけど、常にスイッチ入ってる「フロー」な感じが戻ってきたので、毎日生きてる感じがして楽しいです。眠たいけど。

さて、タイトルにも書いていますが、以前から少しずつやるようなやらないような感じでお伝えしていた「音声配信」をいよいよスタートさせます。

収録した音源はここでも公開することになると思うんですけど、自前のWEBメディアを作成してアーカイブとして残していくつもりです。名前とか、サイトとか、できはじめたらまたお伝えするのでぜひ見てみてね。

■なぜいまなのか

実はこの「音声配信」に関しては、声の仕事とかしてみたかったし、前からやりたかったんだけど、なんというか、なかなか踏み切れなかったんだよね。

知ってる人は知っている「Voicy」のサービスがはじまった時なんかは結構やる気に満ちていて、いろいろ関連サービスを調べたりもしてたんだけど、初動段階ゆえに影響力のあるひとにしか番組を持つ間口が開かれていなかったこともあって、この時は泣く泣く断念してしまった。

とはいえ、Instagramの「IGTV」機能とか、FacebookのLive機能とか、それこそYouTubeとか、媒体はたくさんあったんだけど、それにも関わらず重い腰を動かせなかったのは、そこまでやりたいことじゃなかったんだろうなーなんて、ついこの間まで思ってたんだ。

そんな時に、週1note仲間で高校の同級生のななみさんが先駆けて配信していた音声を聴いて「いいなー」と思ってね、実は今回始めてみようと思ったきっかけになってます。近くにやってる人がいるだけで、「できるかも」って思えてくるよね。環境の力はやっぱり侮れない。

⬇︎こっちが音声。内容もだけど、関西弁の感じがおもしろくて、いい。

まあ、そんなこんなで企画が動きはじめたわけなんだけど、出版も控えてるのにばかじゃないの?って思われるかもしれない、それはもうしょうがない。ぼくも自分でばかだと思ってるから、しょうがないんだ。

そもそも「なぜ音声を配信するのか」「何を配信するのか」というところを今回は簡単にまとめて書いておくので、よかったら読んでみてください。

■なぜ音声配信をするのか

トレンド、といえばそうなんだけど、音声を聴けるデバイスをみんな所持していて、動画もいいんだけど、移動中にも楽しめるメディアっていうのはまだまだ伸び代がある分野だなと思ってるんです。

例えば、以前に紹介したこともあるけど、「耳で聴く本」として一時期話題になっていた「オーディオブック」なんかはまさにそうだし、Podcastなんかもまだまだ廃れてないと思うんだよね。

情報発信の必要性みたいなところは先日書いた記事内で簡単に書いているんだけど、「自分の価値観や大切にしているもの」で繋がれるこの素敵な時代に、いろんな媒体を通して積極的に自分自身を表現していきたいと思っているから、今回のはまあ、出版もそうだけど、実験みたいなもんだよね。

このアクションを起こすことによって誰かのハードルを下げることができれば、ぼくの周りに「情報発信」が増えて、それをおもしろいと感じるぼくにとっては最高の環境が出来上がるわけです。そうなったらいいなあ、っていつも思ってるし、ここ最近こればっかり言ってる気がする。

■何を配信するのか

今時点の構想は、

① 対談・インタビュー
② ひとり喋り
③ 特定のテーマでの連載企画

の大きく3種類を考えていて、それぞれ文字に起こして、写真を載せたりなんかもしながら、ぼくがおもしろいと感じている人たちや地域、考え方なんかを集約したひとつのメディアとして運営をしていきたい。

WEBメディア、なんていうと「今更感」が少しあるんだけど、ぼくが紹介したい人たちを紹介したいだけだから、そんなことはどうでもいいんです。一大ブームを起こそうなんて全く考えてないし、これを見ておもしろがってくれる人たちと一緒に居られればそれでいいんです。むしろ、それだけあれば最高。

昔、5年くらい前かな、三重県の熊野市という田舎町に住んでいる時に、その地域へ「移住」した人たちを取材して、記事を作ったことがある。写真を撮って、録音した音声をお文字起こしして文章にして、WEB記事を制作する、みたいなのを全部ひとりでやってたんだけど笑、結構手間も時間もかかるし大変だったにも関わらず、ぼくにとってはむちゃくちゃ楽しい、最高の時間だったんだよね。

その人の考え方やこだわりをぼくがまとめて、世の中にお届けする。誰かの生き様が「WEB上の記事」として永久保存されていくわけなんだけど、それってやっぱり意義深いことなんだなと実感したのが、それを読んだ周りの人たちも、本人自身も、嬉しそうにしてくれたのを見て、嬉しくなった時。ぼくがやりたいの、こういうことだって、確信した。

この出来事から数年後、昨年の6月くらいに書いた上の記事内でそれとなく書いてるんだけど、10年以上考え続けてようやく、人生のビジョンを明確に言語化することに成功したタイミングが訪れた。今回の音声配信で実現したいことは、そのビジョンそのものに相違ない。

■ぼくが達成したい未来について

「クリエイティブでおもしろい出来事や人たち」とたくさん出会い続けて、一緒にたくさんの時間を共有することで、他でもない「ぼく自身」が、死ぬまでクリエイティブな生き方を全うできるような、素晴らしい人生を送ることができる、みたいな状態をイメージしてるんだよね。

出会い続けるためには、偶然性を高めること、つまり行動し続けることと、加えて、目の前の「偶然の出来事」をキャッチできるくらいの感性・知識をつけることが不可欠だと思っている。

だからぼくは、情報を発信し続けるし、美術館にも行くし、旅にも出る。

そこで出会うことができた「クリエイティブでおもしろい出来事や人たち」と共有する時間をたくさん確保するためには、それを脅かす要因を取り除く必要があるし、環境を用意しておく必要があるとも考えている。

ぼくが「プロデューサー」という仕事を選んでいるのは、ここに書いたようなビジョンに基づく理由があるからなんだけど、今回の「音声配信」に関しても、先日発表した「出版」に関しても、思いつきではあれど、自分のビジョンに対する明確なアンサーにはなっていて、セルフプロデュースで実験しているんだなーと思って、今は見守って応援してくれると嬉しいです。

■一緒に運営するメンバーも募集しちゃう

とはいえ、ひとりで全部やっちゃうより、みんなで取り組む方が楽しいので、こっそりメンバー募集

・文字起こし、編集
・写真撮影・現像
・メディア運営

あたり、一緒にやりたい人いたら声かけてくださーい!初心者でもOK、経験の場にしてください。

ちなみにね、実は今、6〜7人くらい対談してくれそうな人が声をかけてくれてて、もうほんとにね、早くやりたい。もう少しだけ企画設計を詰めたら、早速収録はじめちゃうからね、楽しみにしててね。

なんか長くなったし難しい話をしちゃったんだけど、ちゃんと考えてやってるんですよっていうのを書いておこうと思ったので、今回はこんな感じでした。3000文字くらい。

一旦ぼくのが落ち着いたら、今度は皆さんのお手伝いもさせてね。

ではまた明日。


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多くの人の個性や表現が埋もれてしまわないように、クリエイターとして、価値を掘り出し、届ける活動を行ってまいります。ブランドづくりに軸足を置いていますが、メディアでの発信や書籍展開など、活動の場の創出ができるようにも努めてまいりますので、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。