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【島田城にて】新たな「宅録ブース」完成披露記念note 作り方全部載せます♪

割引あり



島田城とはなんぞや?

初めまして、、元劇団四季・重低音ナレーター島田洋子です。
20年以上の舞台女優を経て、ナレーターとしては、フジテレビ『妖怪ランキング大百科』、日本テレビ『バカリと大悟の人類極限クイズ』、テレビ東京『ミライダネ!』他、CM、アートPV、企業VP、海外クライアントからの日本語案件など、フリーランスでお仕事をしております。

そして、noteは初投稿です!
今までSNSは色々試して来ました。Ameblo、FacebookTwitterInstagramTikTokStand.fmLinikedInWix (Homepage)。何せフリーランス、個人事業主。誰が売ってくれるでもない。機械音痴なんて言ってられない。試せるものは、とにかくやってみるしかない!
でも何故かnoteはやってませんでした。

今やってないのは、Ameblo。前は二つやってました。ミュージカル女優のBlogとナレーターのBlog。それをホームページの中のBlogにまとめて、Amebloは撤退。

Wixのホームページは、国内向け(日本語表記)と海外向け(英語表記)で自分で二つ作りました。デザインは好き。これでも多摩美術大学グラフィックデザイン科卒なのです。ただ、私が在籍していた時はPCを使っての授業なんてまだ無かった。。ええ、そういう世代なんです^^:

今は完全にナレーターの営業に特化して進めております。そんな折、このコロナ禍の影響もあって「宅録」で海外とデータのやり取りで仕事が出来るという情報を知り、これは私も!!と飛びつきました。2020年の夏だったかな。海外ナレーション市場の先駆者と言えばこの人!の藤村由紀子さんのFacebookグループに入れて頂き、分からない事はそこで質問すると、由紀子さんはじめ皆さんが協力して助言して下さる。感謝感激雨霰。。

躓きながらも少しずつ開拓し、最近はドイツやアメリカと中継収録したりも出来るまでに成長しました♪ 自分としてもびっくり!

そうなるともっと飛躍するために必要なのが、いつでも収録できる、いつでも研鑽できる自分の城。。同居人がいると早朝や夜は対応出来ないし、私は一人の時間がこの上なく好きなのです^^

今住んでいる所は都心のとても便利な場所で、仕事上すぐに飛んで行ける距離に居るのが必須のフリーランスナレーターにとっては最適。しかも住み慣れているので、、同じマンションの1Kが空いたら即連絡下さい!と東急リバブルに申し込んだのが、今年の1月。そして3月中旬に一つ空きました!!と連絡を頂き、この5月にめでたくGET〜♪ しかも10階!
何が最適って、道路から遠いので、車の騒音が半減!今までも6階でマシだったけど、雲泥の差でした@_@

さあ長い前置きになってしまいましたが、その1Kが通称[島田城]となっているワケです。ええ、私が勝手にそう呼んでるだけです。そういう発信をしているうちに、特にナレーター仲間にはこの呼び名が浸透しました。多分コメントは無いにしても、何かしら繋がっている制作関係の方々もにもじんわりと浸透しているかも?そういうものです、発信て^^

①今回の宅録ブースで、一番告知したい品物「ウルトラスエード」

【生地】東レ・ウルトラスエード

私の7つ上の姉はテキスタイルデザイナーで、今は多くのファッション系専門学校で講師としても飛び回っています。その姉に「吸音に適した布ってある?」と尋ねたところ、大々的に吸音を謳うほどの効果は認められないけど、一応吸音の審査はしていて、音楽ホールなどでも使われている生地があるよと紹介されたのが、この「ウルトラスエード」。(←こちらのリンクはInstagram。写真の下の文字をクリックすると、商品のWebページに飛びます。)

かなり高級品(1mあたり6,000円超え)だけど、ここは思い切ってトライ✨スマートに美しく構えたい。向こう20年は使うつもりでブースの囲いにガッツリ使ってみました(7m使用)。素敵な色もいっぱい展開されていたのですが、私はなるべく圧迫感を減らしたかったので、この[Tapioca]という色にしました^^

これは不織布、つまり織っていない生地なので、目が詰まっていて、それが防音や吸音の効果につながるらしいです。吸音というより、反射を抑える事に長けているとか?つまり反響対策になる!?試す価値あり♪

そして最高級の生地というだけあって、キレイ!滑らかな表面。品の良い質感とリッチさ。ここに入るだけで気分が上がります。私は最高級品のブースに居るんだ、なんてね。

生地の端のヨレヨレした所は、カッターでキレイに切ると良いそうです。今度やります。
下に布を垂らしておくと重さで勝手にキレイになってくれます。ブース右サイドの布は、換気のために上に持ち上げたりもするので、ちょっと皺になってます。

なぜ紐で引っ張って上に上げているかというと、椅子の背中にくっ付くように布が垂れていると、少し反響するんですよね。つまり、マイクと後ろの布の距離が近いと、音がぶつかって跳ね返りやすい。そう言えば、宅録スペースは狭すぎると壁になっている所で反響してしまうから、狭すぎない方がいいと聞いた事があります。

確かに後ろのスペースを広げると、いい感じになりました!この写真の隙間をクリップで閉じて録音してみたりもしたのですが、開いてても閉じててもあまり変わらなかったです。なので、通気性も考えて開けたまま使うことにしました。これから暑くなるし、、開けてもいいなら開けたい。

で、この布は切りっぱなしでも大丈夫だから、布に直接穴を開けてハトメを付け、紐を通してクローゼットに引っ掛けたS字フックに吊るしました。

S字フックは100均。紐は家にあった物。
2箇所に穴を開けて金具を付け、紐を通して。。
Amazonnで購入「両面ハトメパンチセット 10mm」

ハトメという物を初めて使いました。ダイソーにもあるとネットで見たので探しに行ったのですが、どこも売り切れだったり扱って無かったり。諦めてAmazonで835円の物を買いました。これでちょっとやり辛かったのは、布にハトメを打ち付ける時に、コの字型になっている専用器(グリーンの一番下のやつ)に布を挟み難かった点。布の端にハトメを付ける用のセットだったんですね。でもなんとか付けられました。。

内側には突っ張り棒を渡して、ハトメに通した紐を結び、キレイなテントが簡単に出来る様に^^

クローゼットを使う時は、この紐をS 字フックから外してテントを畳みます。いいアイデアでしょ?こういう工作、結構好きなんです。

でも、ここまで来るのは大変でしたぁ。。


ここからは「ここまで」の試行錯誤の経過を、詳しく詳しくお伝えしようと思います。アフィリエイト(成果報酬型の広告)でも何でもありませんが、出来る限り購入した物のリンクなども添えてあるので、有料記事とさせて頂きたく存じます。ご興味のある方はぜひ、続きをご覧下さいませ。。

②「吸音フェルトボード」

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