Dave Fromm Channel『【最速緊急検証】リークされたクラゲ型UAPの映像でただ事ではない事態に【生配信】』を観た感想とUFO体験について
お久しぶりです!更新が滞ってしまっておりましたが、今日は、先日Dave Fromm Channelで配信された”クラゲ型UAPの映像”というのが面白かったので紹介したいと思います。
詳しくは上記の動画↑あるいは元となるTweet(post)を含む下記記事を参照してもらうと分かりやすいかと思います↓
今年1月9日に、アメリカのUFO研究家ジェレミー・コーベル氏が内部通達者から得た情報をTwitter(X)で公開したUAP動画だそうですが、撮影日は5年前で、イラクの米軍基地内が撮影されているのですが、そこに、クラゲのような不思議な形状の物体が2分程度浮遊しているのを捉えたという映像。個人的になかなか面白い映像だと感じました。映像には映っておりませんが、物体は飛行した後、近くの湖に入水し、しばらくすると、猛スピードで上空へ飛び立って行ったといいます。
この手のものはまず「人為的に作成可能なものか」という観点で疑って考えますが、今回の映像についても、可能か不可能かでいえば不可能では無いと思います。(というか今の時代、実質作成不可能な画像はほぼ存在しないかも知れませんが)
それを踏まえた上で、興味深いと思える点もいくつかあります。
《ロケーション》
モリズミ氏も言及しているように、湖の場所もある程度特定されているとのことなので、実在する場所であることは間違い無さそうです。イラクの米軍基地内ということなので、普通に考えて一般人がこの場所を撮影するのは困難なのではと想像されます。
また、これだけのディテールを克明にCGで作るのはかなり難しいでしょうし、そのための技術や詳細な資料も必要となるでしょう。
また撮影方法も、基地内を飛行している気球に取り付けられた監視用のサーマルカメラの映像ということで、カメラワークも独特というか、演出でこの雰囲気を出すのはかなりの手間がかかるのではと感じます。
《飛行する物体》
では背景の映像に関して、百歩譲って入手なり作成が可能なものだとしても、この浮遊するUAPそのものの不可解さはどうでしょうか。
物体は同方向を向いたまま、垂れ下がった脚?のようなものを風になびかせるわけでもなく直進しています。始終スピードや軌道がわずかに変わる程度の変化に乏しい動きで、まるでファミコン黎明期のシューティングゲームの雑魚キャラを彷彿とさせます。
いわゆる人為的な創作物の場合、もう少し”飛行する物体らしい”演出をしてしまう気がするのですよね。
つまり、ここまで”それらしい”ロケーションの映像を用意できる人物あるいはチームが、あえてこんな”つまらない(変化に乏しい)”物体を飛行させるかな?と思うのですよね。
他方で、物体の見た目・形状自体はかなり複雑で(脚部?に幾何学模様が見えたというのも奇妙です)、むしろ我々の想像の斜め上を行くような不可解さ、不気味さがある気がします。個人的にはクラゲには見えないですが…。アシンメトリーなせいか、なんとなく心がざわつくデザインです。何か別の形態へ変わる途中のようにも見えなくもないです。
《あなたにはこの映像がどう見えている?》
サーマルカメラの映像なので、実物はまた印象が違うのだろうと想像しますが、面白いのは、UAPを発見した兵士達がすぐ外に出て確認しようとしたところ、肉眼では確認できなかったというのです。
この件についてモリズミ氏が言及していますが、現代の脳科学者達の見解では、”人間は物を見る時、それが何なのか認識するための雛形が無いと、物を物として(脳内に)映し出せない可能性がある”のだそうです。
つまり我々の脳には認識可能な物と不可能な物があり、普段は認識可能な物だけを見て生きていますが、後者を見ようとした場合、脳が認識できずに、そもそも感知すらできない可能性があるというのです。そこに実在するのに?と不思議な気がしますが。
モリズミ氏の話を要約すると、我々が動画を通して”見ている”と思っているこの物体も、果たして本当に実際の形状そのものなのかどうかは、我々自身にはジャッジできないという旨に取れますが、肉眼ではともかく、サーマルカメラで撮影されたものについても同様にいえるのかどうかは、やや疑問も感じてしまいます。
まあこの辺りの話はなかなか難しい話なので、今後もう少し脳科学分野についても勉強してみたいと思います。
《UFO体験とは何なのか》
そもそも、いわゆる「UFO体験」というもの自体、個人的には、”ある特定の意識の状態でしか感知できない体験”なのでは?と思ったりはします。
かといって、内的な(イマジネーション)だけの体験であると断定できない側面も当然あると思っています。つまり、相手側(宇宙人など)が、ある特定の意識状態の人間だけを選んでコンタクトして来ている可能性もゼロでは無いということです。(ここからは私自身の希望の話も含みます…笑)
これだけ世界中にUFO体験者や自称コンタクティと呼ばれる人達が存在するにも関わらず、誰が見ても疑いようの無い確たる証拠(物理的な)が得られていないことを考えると、そうした可能性はあながち否定できないのではとも思います。
つまり超能力などと同様、物理的な側面と内的な「こころ」の側面、両方に深く関係する現象である可能性です。
人が「見る」あるいは「認識する」という行為の仕組みについてさえ、脳科学的にも、まだ解明の余地はあるといわれます。そして、「意識」とは何なのかについても同様、まだ分からないことも多いです。
我々が”UFO体験”を次のステップに進めるためには、我々自身がまだまだ準備の必要なことがあるのかも知れないですね。
追記:UAPの写真、AI画像加工アプリでフィルターをかけてみたら”犬”と認識されました。その発想は無かったです。確かに四足歩行してるように見えなくもない・・
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!