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「自分へのご褒美」とはなんなのか?

何なんですかね?

最近、この言葉に違和感を覚えるようになりました。

「自分へのご褒美に、アクセサリーを買う」
「いつも頑張っている私に、とびきりのご褒美を」

みたいなやつです。

そもそも、自分へのご褒美って?

【自分へのご褒美】
苦難を乗り越えた自分の努力や苦労を、自らねぎらう意味を込めて、普段は控えている出費を許容すること。 少し高級な食事をとったり、趣味や美容に出費したり、かねて欲しかったものを奮発して購入したり、といった贅沢を頑張りの成果として解禁すること。

Weblio辞書より

商品を売り込むための常套句?かと思ってたんですが、言葉として存在するんですね。

✅「ご褒美」がなければ頑張れない環境

こんなこと書いたら、喧嘩売ってると思われるかもしれません。

でも、普段「我慢」していたり「辛い」ことがあるから、ご褒美が必要なんですよね?

だったら、その根本にある「我慢」や「辛さ」を作っている環境を改善すること、の方が大切なんじゃないか?と。



「そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか」って?



まあ、そうかもしれないけど。
(え?誰と会話してる?🤔)

そう考えると、自分へのご褒美が欲しいと思わない私は、幸せなのかもしれません。

✅私がご褒美が欲しいと思わない理由

いや、知らんがな。って話なんですが。

私のポリシー?として、この2つはいつも心にあって。

いいんですか?は、いいんです!」(おなじみ勝間さん)
ご機嫌は自分でつくるもの 」(別所哲也さん)

要は、
・他人に許可を求めない、自分に許可を出す
・自分が機嫌よくいられるようにする

というもの。

だから、極力我慢はしない。
と言っても、小さいことなんですが。

・欲しい本は基本的には買う(図書館にあったら借りるけど)
・自分が食べたい食事を作る(値段や子どもの好みではなく、自分が食べたい食材を選ぶ)
・有給を自分のために使う(いいんです!)

などなど

✅そうだ、「平準化」だ!

もう一度、「自分へのご褒美」を確認。

【自分へのご褒美】
苦難を乗り越えた自分の努力や苦労を、自らねぎらう意味を込めて、普段は控えている出費を許容すること。 少し高級な食事をとったり、趣味や美容に出費したり、かねて欲しかったものを奮発して購入したり、といった贅沢を頑張りの成果として解禁すること。



勝手な解釈ですが(というか全部勝手だけど)

欲しかったものを奮発して購入→「自分へのご褒美」(一括投資?)
日々淡々と小さな幸せを選択→「ご褒美を平準化」(ドルコスト平均法?)

こんな感じかな?と。

どちらも良さがあると思うんですが、私は日々淡々と暮らしたいタイプ。
なので、ご褒美も「平準化」しているのかもしれないなと。

1-2週間の長期休暇を取って旅行に行きたい人もいれば、休みなく日々4時間程度の労働をして、日々の休み時間を確保したい人(私)もいる。

「みんな違って、みんないい」、ってことですかね(無理矢理まとめた感)。

おわりに

多かれ少なかれ、人はご褒美を欲している。
それを、「一括で受け取る」のか、「日々の生活に組み入れて平準化している」のか、その違いなのかもしれないな、という話でした。

みなさんは、どちら派でしょうか?

ではまた。

<あとがき>
ご褒美について書いていたら、いつの間にか投資や年金受取みたいな話になりました。
ところで、TOP画像がなぜラーメンなのか、分かった人はいるでしょうか?

文中に出てきた「そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか」
そう、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」のえなりくんです。
渡鬼と言えば幸楽。中華屋さんですね。渡鬼って何?って方は下記リンクをご覧ください。
今日もありがとうございました。

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