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2022年旅行記録⑤

2022年5月

GW福井日帰り行

GW休みの内1日を使い、5月4日に福井県まで日帰りドライブをしてきました。富山県の自宅最寄りのICから北陸自動車道を南下します。滅多に渋滞しない北陸道ですが、渋滞にはなっていないものの普段より心なしか交通量が多く、特に北陸域外ナンバーの乗用車が目立ちました。
途中石川県白山市の徳光PAで休憩し、福井北ICまで高速道路を走ります。普段、富山県から東方向と南方向は中長距離ドライブする事が多いものの西方向はせいぜい金沢までなので、毎日クルマを運転する身でありながら、少々緊張しました。
高速を出て福井市内のコンビニで新聞を入手。5月4日なので「毎日新聞」は通常青色の題字が緑色です。

毎年恒例の「みどりの日」の緑色の「毎日新聞」。

目的はと言うと、福井県嶺北に5店舗(当時)あるブックオフを周る事です。時折「お宝モノ」の本に出会えたりします。
まず1軒目を覗いた後お昼になったので食事を取ります。折角の福井ですので、名物「ソースカツ丼」を頂きます。

福井が誇るB級グルメを堪能した後福井市内残り2ヶ所、鯖江市・越前市各1ヶ所ずつのブックオフを周りました。欲しかった本が数冊程見付かりました。

帰途はずっと下道を走る事にしました。福井市内を過ぎて暫くは片側2車線のバイパスだった国道8号も石川県との県境に近付くにつれ車線は減り、道幅が狭まり、その中を大型トラックが遠慮なく走るのですれ違いに気を遣う時もあります。
石川県に入り、加賀市内で福井県に本社があるスーパーセンター「ヤマキシ」に立ち寄ります。

小松市に入り、国道8号から分岐する加賀産業道路に入り暫く北上。途中で温泉に入ろうと能美市の辰口温泉に立ち寄ります。

地元客中心に賑わう温泉にゆったりと浸かっている内に日没を迎えました。

夕食は近くに「カレーのチャンピオン」を見掛けましたので、そちらで頂きます。北陸民の間で「チャンカレ」の名で親しまれ、所謂「金沢カレー」の元祖と考えている人が多い、地元では篤い支持を集めている店です。

すっかり夜の帳が降りた中、加賀産業道路→山側環状→国道359号を通り帰宅しました。

今回入手した地方新聞(ブロック紙含む)

北日本新聞(富山県)
富山新聞
北國新聞(石川県)
福井新聞
北陸中日新聞(富山県向け)
北陸中日新聞(石川県向け)
中日新聞(福井版)
日刊県民福井

信州1泊ドライブ行1日目

5月21・22日の土日で長野県まで1泊ドライブに出ました。

日の出前に自宅を出ます。

国道41号→国道471号を淡々と走り、早朝の安房トンネルを抜けて長野県に入ります。上高地目当ての観光バスや乗用車と多数すれ違いますが、安房トンネルを抜けた国道158号は「酷道」と言ってもいい位の道で所々で土砂災害の復旧工事が行われて片側交互通行が実施されている上、大型車同士のすれ違いが難しい箇所もあり気を遣います。こちらは2007年に富山に来てから数十回は通っている道ですので慣れていますが、大都市圏ナンバーの高級車などを見掛けると大丈夫かな、と思ってしまいます。

松本市は郊外を走る事実上のバイパスである梓川の河川敷や松本トンネルを通って市街地や国道19号の渋滞を避け、今度は松本市と上田市を分かつ三才山トンネルを通ります。長らく有料道路でしたが2020年9月に無料化されました。長野県道路公社管理の有料道路だった頃はETCが使えず、上田・松本両方共トンネル前後のコンビニで回数券のばら売りをしており、殆どの車は上田市側にある料金所で回数券を渡していました。
上田市に入り国道254号を走り、途中でこちらもかつて有料道路で三才山トンネルより一足早く無料化された平井寺トンネルを通り、上田の市街地に出ます。

一旦上田駅に立ち寄った後上田電鉄別所線沿線で駐車場付きの駅である大学前駅に向かい一旦車を停めます。
やってきた別所温泉行の電車に乗り、1駅隣の下之郷駅で降ります。この日はこの駅に併設の車庫で鉄道グッズ販売イベントがあるのでした。

この日のグッズ販売イベントは10時に開場。偶然同日にしなの鉄道軽井沢駅でも同じ趣旨のイベントがありましたが、生憎の天気の中でもなかなかの盛況振りでした。

グッズ数点を購入し、お昼前に撤収します。

電車に乗る際に、QRコード対応の「自動改札」があるのに気付きました。

一旦大学前に戻り車に乗り、今度は舞田駅まで移動します。ここにも駐車場があります。駅名標が「鉄道むすめ」とのタイアップになっており、キャラクターが描かれています。

無人駅の舞田から別所温泉行の電車に乗ります。上り勾配を走り、もうこれ以上電車が進めない、と言った地点が別所線の終点・別所温泉駅です。この駅には昼間は観光協会職員の袴姿の「観光駅長」がいて、長年切符やグッズの販売を行っていました。

しかし、2019年10月の台風による千曲川の増水で鉄橋が落橋してしまい、2021年3月に再建されるまで約1年半に亘って上田駅に乗り入れが出来ずバス代行を続けていた事も加え、新型コロナ禍で観光客が激減した為か合理化の一環として乗車券販売は自動券売機のみになってしまいました。

再び別所線の電車に乗って舞田まで戻り、車でこの日の宿泊地となる上田駅近くのビジネスホテルへ向かいました。車を指定の駐車場に入れてからチェックイン。フロント係は外国人で、どこから来られたか聞いた所ネパールとの事。

一旦部屋に落ち着き、少し休んでから身軽になって外に出ます。新型コロナ禍の影響か新幹線高架下改札外にあったニューデイズが閉店してしまい、上田で唯一県紙「信濃毎日新聞」夕刊を販売するコンビニがなくなりました。
そこでついでであれば、と長野までの切符を買い、新幹線改札に入ります。ニューデイズは改札内には残っており、こちらでは夕刊を扱っていました。

やってきた新幹線あさま号に乗り、1駅の長野に移動します。1駅間ですが、結構利用客がいます。

改札を出て観光案内所に入ると、「アニメ聖地」の認定証が展示してありました。

因みに今回は独り旅ですが、こんなポスターが。

善光寺口から出て少し歩きます。人口約37万人の長野市の玄関口ですが人出は人口40万人の富山市の玄関口である富山市より明らかに人出が多いです。
5分ほど歩くと「Again」と言う商業施設にたどり着きます。ここはアニメショップなどがある一種の「ヲタクビル」ですが老朽化のため近々(2022年7月)閉館となるとの報を聞き、惜別の為に立ち寄りました。

建物の閉館により長野市から撤退が危惧される店舗も多数あり、実際に長野から撤退した所もありました。
上田に戻る前に地下にある長野電鉄長野駅にも立寄りました。長野電鉄にも「鉄道むすめ」のキャラクターがいます。

上田電鉄に限らず、長野県の私鉄は「鉄道むすめ」などの「萌え系」コンテンツをフル活用しています。この長野電鉄、北陸新幹線の並行在来線の第3セクター・しなの鉄道にも「鉄道むすめ」のキャラクターがいますし、アルピコ交通では自社オリジナルのキャラクターがおり、多数のグッズ展開や駅名標への掲載、ラッピング電車の運行、半分定期的なイベントの開催などこれでもか、と打ち出しており、知名度やグッズ目当ての収入アップに貢献しています。

富山県に住んでいて、富山県内の私鉄にもこのようなキャラクターがいるのですが、目立たずグッズ販売など収入の柱になり得るのに非常に勿体無い話しです。

簡単に夕食を取った後、しなの鉄道直通の電車で上田に戻ります。

上田駅の通路には1998年の長野冬季五輪の名残が点在しています。

各国での五輪開会式・閉会式のテレビ中継をご覧になられた方はお気付きかもしれませんが、国名のアナウンスは必ず「自国語→仏語・英語」の順番になります。(英語と仏語は大会により順不同) IOCの公用語は英語と仏語なので、平時は英語表記だけで事足りるのに仏語も併記したのです。長野冬季五輪当時、JR東日本は五輪観戦客向けのリーフレットでは英語に加えて仏語版も出していました。
駅前のコンビニで夜食や飲み物を買い、ホテルの部屋に戻りました。

信州1泊ドライブ行2日目

ホテルをチェックアウトし、駐車場に停めておいた車に戻る前に小布施に本店がある栗菓子店「竹風堂」の店舗が目に付き、手土産を買うついでに栗のソフトクリームにも手が出てしまいました。

車に戻り、曇りがちの中国道18号を西に進みました。この日はほぼノープランでしたが段々天気が好転してきましたので長野市を中心にする善光寺平が一望出来る姨捨に向かいました。

非常に狭い道から入る長野道姨捨SA併設のスマートICから高速に入り、梓川SAまで走ります。

梓川SA併設のスマートICで高速を下り、松本市内へ。市街地は混雑していました。昼食を取り、信州とはお別れです。

近くに「岐阜タンメン」なる店もありました。聞いた事もないですが、2022年後半に富山にも出店しました。

再び上高地目当ての交通量が多い国道158号を慎重に走り、安房トンネルを通り抜けて岐阜県高山市の平湯温泉で小休止を取ります。

平湯温泉の「温泉むすめ」のグッズを案内所で購入します。近くにある「ひらゆの森」がなかなか趣のある日帰り入浴可能な温泉施設なのですが今回はパスし、富山に向けて走ります。

途中、福地温泉の「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」で日帰り温泉に入りました。

こちらにも「温泉むすめ」のパネルがあります。

但しグッズはここでは販売していませんでした。

グッズを扱っている店舗の情報はありましたので、その店に向かいますが生憎日曜休業のようでした。

そのまま富山まで走り、途中スーパーに寄って夕食以降の食料品を買ってから帰宅しました。


今回入手した地方新聞(ブロック紙含む)

北日本新聞(富山県)
富山新聞
岐阜新聞
信濃毎日新聞(長野県)
北陸中日新聞(富山県向け)
中日新聞
中日新聞(長野版)
市民タイムス(長野県松本市)
長野市民新聞(長野県長野市)

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