入塾の前に〜こんな英語・タイ語教室です
【2024.3.25 更新】
神奈川県横浜市にある、接客・話すための英語・タイ語教室「横浜サワディーブリッジ」の講師・代表の佐野なおこです。
当教室はチェーン展開の語学スクールと異なり、私自身が一人で指導と経営を兼ねているプライベートレッスン専門の個人教室です。
キャッチーな広告宣伝もないため、こうしてnoteに自分の考えをお伝えしたいと思います。
お互い面識のない者同士が会ってレッスンを行うため、長文で恐縮ですが、ミスマッチを防ぐために一度本記事をお読みいただいてから関わっていただくことをおすすめします。
気になる目次をクリックしてご覧ください。
コッソリ通いたい方に向いている?
当教室はワンルームマンションの1室にあり、外看板は一切ありません。
コッソリ通いたい方に向いています。
サシでのマンツーマンレッスン
教室の内観です。靴をお脱ぎいただきます。和室の学び場で、夏はイグサ、冬はこたつという環境です。
講師と生徒様の間に透明の衝立(ついたて)を設置し、パーソナルスペースを見える化しています。
当教室では講師が指導・運営を兼ねています。
スタッフさんはおらず、基本講師と生徒様1対1でいることになります。まさに、サシでのマンツーマンレッスンです。
(仲間の方と受講できる、セミプライベートレッスンもあります)
グループレッスンが苦手な方や、他の人を気にせず自分のやりたい勉強をしたい方にぴったりです。
空きがあれば明日から
大概語学スクールでは、本レッスンの前に無料体験レッスン、レベルチェック、入塾試験があると聞きます。
長い契約書を読み、申込書にビッシリと個人情報、銀行口座などを記入、入学金、月会費の支払いというプロセスを経てやっとレッスン受講できます。
当教室ではこのような煩雑な手続きを省き「1レッスン都度払い」システムにしています。
以下各レッスン受講規約に同意していただき、空きがあれば明日からレッスン可です。
◾️通学レッスン
◾️オンラインレッスン
初回で当教室がお気に召さなかったら、それ以降の受講は不要です。
なぜ「受講規約」に同意が必要なのか?
私の教室では入塾試験がない代わりに、レッスン受講にはA4サイズ5ページほどの「受講規約」に同意が必要になります。
成人年齢に満たない方は、保護者の方の同意が必要です。
受講規約は、私の教室がどんな考えでレッスンをお届けしているのかを社会に示すために作っています。
まず、生徒様と私は面識がない者同士です。
初対面で会って、生徒様と講師として安心感を持って同じ空間で数十分間レッスンをすること。
これは、お互いに信用できる者同士でなければ成立しません。
それには、「受講規約」という決まりごとに同意していただき、私のレッスン方針に共感していただくことを求めます。
その方がお互いに安心だと私は考えています。
宿題よりも自己探究、英語やタイ語を楽しく続ける
当教室では宿題を出しません。講師から出された宿題は、「やらされている」感に陥ります。
自己探究心が削がれ、やがて面白くなくなります。
せっかくのプライベートレッスンで、人生目的の英語やタイ語を学ぶのです。
「何のために英語またはタイ語を学びたいのか」を考えて整理し、講師に伝えてください。
それに合わせてレッスンをカスタマイズします。
そして、忘れてはならないことを言います。日本国内における英語・タイ語学習を取り巻く環境です。
この環境の中で、英語やタイ語を学び続けるのは忍耐が必要です。
意外にもイバラですよね。
とっさの一言を出せるようになるには日々5分でもいいので、自主的な発音練習、会話のイメージトレーニングが必要です。
宿題を一生懸命やるよりも、英語やタイ語と一緒に楽しく生きる方法を考えて実行する方が続けられます。
そう、語学スキルは継続することで維持できるのです。
講師はTOEIC、英検、タイ語検定などの語学資持たず
私は、英語もタイ語もネイティブスピーカーではありません。日本で生まれ教育を受けた、ごく普通の日本人です。
初めて英語に触れたのは中学1年、初めてタイ語に触れたのはタイのホテルで働いた26歳の時です。
英語とタイ語は、ホテルをはじめ20年に及ぶ接客・サービス業のキャリアの中で培いました。
TOEICや英検、タイ語検定のような語学の検定試験も特に必要としなかったので、スコアや資格は持っておりません。
接客業というお客様とお話することを職業にしてきた私は、生徒様に「現場で積極的に世界の国やタイの人と話すこと」を促します。
対象者、年齢層、レベルは?
英語、タイ語とも入門〜初心者の大人の方が対象です。
特に、英語をカタカナで発音してしまう方、タイ語経験ゼロの方を歓迎します。
あれこれ考えてしまい英文がすぐに出てこない方もご相談ください。
英語やタイ語を使う経験がゼロであっても、
・世界の国やタイの人と友好的に話してみたい方
・海外との交流によって新しい価値観を知り、視野を広げたい方
・国を超えてできることを増やしたい方
を大歓迎します。
語学を知ることは、単なる言葉の翻訳作業にとどまらず、異なる文化への理解を深めることにつながるからです。
どうしても年齢が気になる方は、以下の記事もご覧ください。
詳しくは、以下対象の方・レベルのページをご覧ください。
当教室でお手伝いできることはありますか?
スラングは教えない?
まず、英語、タイ語ともスラングは教えていません。
そもそも自分はノンネイティブなので、スラングを知りません。
相手の国の人には、丁寧な言葉遣いで礼節を持って接することをおすすめします。
言葉遣いが丁寧だと良い人が集まり、その逆だと距離感がおかしくなりトラブルや揉め事につながりやすくなるからです。
ハーブティー、お香、シンギングボウル
ここでゆるやかな情報も一つ。
通学レッスンの方が対象になりますが、教室ではお香を焚き、シンギングボウル、ハーブティーをご用意、非現実空間を提供しています。
異文化体験も楽しんでいただきたいです。
シンギングボウルはチベットやネパールの仏具です。その時によって鳴り方が違います。
ちょっと珍しいハーブティー類もご用意しています。
いずれも不要な方にはお出ししておらず、無理強いはいたしません。
体を使って学ぶ、失敗しても前に進む
当レッスンは、英語もタイ語も「音声クオリティを上げる」ことに力を入れています。
細かい文字を読んだり、耳で音を聞いたり、唇を動かしたり、頭よりも体をたくさん使って学んでいただきます。
貴重なレッスンに集中できるよう、録音機器、ルーペ(虫眼鏡)や老眼鏡を用意するなどして対策出来る方がレッスン受講しやすいと思います。
語学の習い始めは、最初は失敗が多くて自分の嫌な部分が多く見えてしまうかもしれません。
たとえ失敗したとしても、前に進みましょう。
「次回良くするために、今何をすればよいのか」を考えればいいのです。
海外の人の前では学力よりも人間性
当教室には、入塾試験や学力試験もありません。
「TOEIC●点以上」などの入学基準を設けていないのは、学力よりも人間性を重んじているからです。
英語やタイ語などの外国語を話すことは、日本人の代表になってしまうことです。
つまり、英会話またはタイ語会話によって、海外の人に日本人の印象を与えてしまうのです。
海外の方に良い印象を与えられる人間になりたいですし、そのような方と共に学びたいと思っています。
「人としての安心感」があって初めて、英会話、タイ語会話は成立します。
「笑顔であいさつ」のできる人に受講していただきたいです。
キラキラを描きつつリスク対策も
「英語が話せるとカッコイイ」
「人生をエンジョイするならタイだ」
キラキラとした夢を描きつつ、英語やタイ語を使う上でのリスク対策もしてください。
まず、語学講師は、生徒様が英語、タイ語を使う現場に駆けつけて助けたりすることはできません。
少なくとも私の教室で学びたいと考えている方には、そう思っていただきたいです。
私がタイのホテルで働いていた時、トラブルに遭われた日本人のお客様に付き添い、現地の病院、警察、日本領事館・大使館にしばしば出向いていました。
ホテルのお客様ではありましたが、日本人はリスクへの備えが甘すぎると感じていました。
その実体験から、生徒様には、「自分や自分の環境を守る言葉を持って会話の現場に出ていただきたい」と思っています。
自分の足で立たなくてはならない時に、言葉を持っていると強いのです。
当教室では、自分に必要な英語、タイ語にすぐアクセスできるよう、アンチョコ作りをおすすめしています。
英会話、タイ語会話の現場で、「生きていく力」を身につけるには、楽しみだけを追うのでなく「もしもの時」に備えて勉強することも必要です。
「たびレジ」(外務省海外安全情報配信サービス)の登録もおすすめしています。
渡航予定の国を登録しておくと、現地の日本大使館・領事館より、治安やデモの情報、感染症情報などが配信されます。
私が大切にしている価値観
最後に、私は世界70か国のお客様と英会話をしてきました。
これまで接したお客様の中には、白人さんや富裕層・ハイクラスの方だけでなく、有色人種の方、性的マイノリティ、労働者っぽい方もいらっしゃいました。
タイのホテルでは、高い教育を受けた富裕層出身のスタッフ、小中学くらいまでの教育で終わったようなスタッフも一緒に働いていました。
だからこそ、人間の本質を見ることができたと思っています。
どんなにお金や地位があっても、相手への敬意、礼節、笑顔のない人は距離を置かれる
裕福な家庭の出身ではなくても、親切で礼節のある人が好感を持たれる
ということを世界のお客様やタイ人スタッフから教えていただきました。
そういうところに価値観を置いている人間です。
そんな私と一緒に英語、タイ語を学びたい方、将来の自分にワクワクしたい方お待ちしております。
もう義務教育ではありませんので、ご自身がどんな人生を送りたいかで英語やタイ語を学ぶことをおすすめします。
以下、英語、タイ語各レッスン料金・テキストのご案内てす。
長い文章を読んでいただき、ありがとうございました。
接客・話すための英語・タイ語教室 横浜サワディーブリッジ
※「受講規約」、「感染症予防のお願い」に同意の上お申し込みをお願いいたします。
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