マガジン一覧

芋研ゼミ

じゃがいもを愛する「芋研ゼミ」の人々が、じゃがいもの話をひたすらするだけのマガジンです。これ、芋研ゼミで見たやつだ!(シネマ芋先輩は、別にじゃがいもに詳しいわけではないです。)

59 本

じゃがアンソロ2裏話

おつじゃがです!雲形ひじきです。 この記事は2024年9月22日文学フリマ札幌9で頒布する「土の中からホクホクと じゃがいも文芸アンソロジー2」の制作過程です。 年末の振り返り企画「創作TALK」用の個人的な記録ですが、メイキングみたいなのが好きな人はよかったらどうぞ。 じゃがアンソロとは それはじゃがいもをメインモチーフにした文芸作品ばかりを集めたアンソロジー のことである。 2022年に第1弾「煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー」を発刊した。

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同人誌の感想:雲形ひじき(主宰)『土の中からホクホクと じゃがいも文芸アンソロジー2』

「じゃがアンソロ2」こと、『土の中からホクホクと じゃがいも文芸アンソロジー2』を読みました。 ジャガイモをメインモチーフとした創作文芸のみを集めた奇跡の(まさかの)アンソロジー、待望の第2弾です。 ※第1弾『煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー』の感想はこちら(ご本は完売しています) ネタバレなし、なるべくレビューぽく書いたつもりですがあんまりうまく紹介できた気がしないので、同じく参加者の宮田秩早さん(たこやきいちごさん)の全作レビューもご覧くださいね

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じゃがいもイベントを主催しました!その2

2023年3月26日(日)にじゃがいも食べ比べイベントを主催しました。 この記事は企画構想から準備、当日までの振り返りです。 年末に行われる創作TALKという活動報告の一環でもあります。 つまり自分用なのですが、ご興味がある方はどうぞ。長いので適当に読み飛ばしてくださいね。 花マル農園の食べ比べこの食べ比べ会は、雲形ひじき個人ではなく「花マル農園」が運営しているものなので まずは花マル農園について 花マル農園は農作物評論サークルである サークルのTwitterア

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【じゃがアンソロスピンオフ企画】なぜあなたはジャガイモ沼に落ちたのか?(雲形ひじき編)

雲形ひじきさんが企画・編集を務めた「煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー」の執筆陣から「なぜジャガイモ沼に落ちたのか?」についてあれこれ話を聞くスピンオフ企画です。 トップバッターはもちろん、雲形ひじきさん!根ほり葉ほり聞きました。 「煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー」の概要はこちら↓ ジャガイモ沼のきっかけは「無茶振り」Q:ジャガイモとの出会いを教えてください。 雲形ひじき(以下雲形):野菜としてのジャガイモとは子どもの頃に出会っ

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本と小説のはなし

読んだ本の感想や、小説を読むとき、書くときに思ったことなどを書きます。

同人誌の感想:雲形ひじき(主宰)『土の中からホクホクと じゃがいも文芸アンソロジー2』

「じゃがアンソロ2」こと、『土の中からホクホクと じゃがいも文芸アンソロジー2』を読みました。 ジャガイモをメインモチーフとした創作文芸のみを集めた奇跡の(まさかの)アンソロジー、待望の第2弾です。 ※第1弾『煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー』の感想はこちら(ご本は完売しています) ネタバレなし、なるべくレビューぽく書いたつもりですがあんまりうまく紹介できた気がしないので、同じく参加者の宮田秩早さん(たこやきいちごさん)の全作レビューもご覧くださいね

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好きな小説50選

狂おしいほど久しぶりにnote書いています。 Xとかいうツイッターで相互フォロワさんの守宮さんがやってらっしゃったのをみて、わたしもやりたーい! と思いやってみました。 (守宮さんの記事はこちら! 好きな本がいくつか重なっていて、にこにこしました) 記事を分割したら途中で飽きちゃう気がしたため、強引にまとめた結果、1万字を超える長い記事になってしまいました。 てきとうに読み飛ばしたりなんだりしてお付き合いください。 なお小説のタイトルと収録されている書名が同じ場合は『』、

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同人誌の感想:雲形ひじき(主宰)『煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー』

私も参加させていただきました「じゃがアンソロ」こと、『煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー』を読みました。 タイトル通り、じゃがいもをメインモチーフとした創作文芸のみを集めた奇跡の(まさかの)アンソロジーです。 そのため、この記事は同人誌の感想でありながら「芋研ゼミ」マガジンにも登録されております。 はじめに「感想」とあるように、こちらは作品の読みどころを紹介するレビューとは煮て非なるものです。 レビュー記事はすでに私と同じく執筆参加者のたこやきいちごさん

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同人誌の感想:伴美砂都(主宰)『文芸同人誌ロゼット』第2号

私も参加させていただいた文芸同人誌「ロゼット」第2号を読みました。 ※『文芸同人誌ロゼット』創刊号の感想はこちら 「ロゼット」第2号の特集テーマは「夏の恋」。8名の作家陣による、小説7作と短歌1作が収録されています。ジャンルや作風は違えど、いずれも丁寧に選ばれた言葉で書かれた作品たちです。 (わたしも至らぬながらできる限り頑張ったつもりです!) うち瓜越古真さんの「汲み干す追想」は自由題となっていますが、ご本人のコメントによると「最初は『夏の恋』をテーマにするつもりだっ

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紹介していただきました!

アワノの小説作品やnoteの記事、運営しているマガジンを紹介していただいた記事をまとめるマガジンです。ありがとうございます!(記事を追加されたくない場合は、お手数ですがご一報ください。)

テキレボでオススメの本(Text-Revolutions Extra2版)

三日月パンと星降るふくろうでサークル参加の雲形ひじきと申します。 口コミに影響されやすく、とりあえず合うかどうか試してみる私は 「#テキレボでオススメの本」タグが好きで、新規開拓の際のお世話になっています。 今回のテキレボでも参考にさせていただこうと思っていますが、 私が良かったと思う本も1サークル1冊に絞って羅列してみます(作家買いしやすいのであれもこれもよくて選ぶの難しい) 感想があった方が読んでみようかの判断はつきやすいと思うのですが、 過去に書いた感想は量

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「紹介していただきました!」マガジンをつくりました

こちらは私の書いたものや、運営しているマガジンを紹介してくださったnoteをまとめるマガジンです。(ほめてもらったものに限る) こういうマガジンを作っていることからも分かるとおり、私の書いたものは悪意のないものであれば、紹介していただいたり、引用していただいてけっこうです。 (noteの文化圏が分からないんですけど、批判的なものは悪意がなくてもしょんぼりしますので、できたらお控えいただけると助かります) とりあえず、パッと見つけられたものをまとめさせていただきました。 ま

芋翻訳「剣士と龍赤」

創作芋文芸界の末席を汚すものとしてこの度「芋翻訳」を試みた。 芋翻訳というのは、文学作品の主モチーフをじゃがいもに置き換えてみることである、たぶん、今のところ。 今回翻訳したのは、泡野瑤子さんが書かれた小説「剣士と赤竜」の最後の盛り上がりの一幕。 いつもお世話になっている泡野さんを笑わせたい一心で書いてみたが、文体等はほぼそのままであり、作者への冒涜になりかねない危険な一面もある。 幸い、寛大なお心で公開の許可をいただいたので、ここに掲載する。 「剣士と赤竜」の同人

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テキレボEXでおすすめの本とか。

全通販型即売会テキレボEX。まもなくお買い物期間が終わってしまいますが、作品ぎゅっと絞って個人的なオススメポイントを勝手にご紹介します! ・夢花探さまの「花の中の花」シリーズ 主人公かわいい!崖に突き落とすシリアスさも好きだけど、嬉しい出来事をクローズアップした日常パートもすごくいい。物語の作り方が上手! ・Our York Barさまの「暁天の双星」 歴史と真実を巡る導入が興味深いですし、文章も綺麗、主人公たちがそれぞれ育んだ愛が好き。女の子(妻)たちもかわいいんですよ

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同人誌のはなし

同人誌に関する話をします。一次創作小説と情報系の同人誌を作っているので、そのへんの話題が多くなるかもです。

2022年の創作活動まとめ

「創作TALK」に参加します。(企画詳細は下記参照) 自己紹介泡野瑤子(あわのようこ)です。小説を書いています。 個人サークル「Our York Bar」と合同サークル「空想工房」で活動しております。 シビアでドラマチックなファンタジーや、ゆるくてときどきシリアスな現代モノが多いです。わりとひとがしにがちです。 カクヨムのリンクおいておきますので、ご興味がありましたらよろしくお願いいたします。 そのほか、「フィナンシェヤクザとシネマ芋先輩」名義で情報系同人誌を作ったりもし

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同人誌の感想:雲形ひじき(主宰)『煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー』

私も参加させていただきました「じゃがアンソロ」こと、『煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー』を読みました。 タイトル通り、じゃがいもをメインモチーフとした創作文芸のみを集めた奇跡の(まさかの)アンソロジーです。 そのため、この記事は同人誌の感想でありながら「芋研ゼミ」マガジンにも登録されております。 はじめに「感想」とあるように、こちらは作品の読みどころを紹介するレビューとは煮て非なるものです。 レビュー記事はすでに私と同じく執筆参加者のたこやきいちごさん

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同人誌の感想:伴美砂都(主宰)『文芸同人誌ロゼット』第2号

私も参加させていただいた文芸同人誌「ロゼット」第2号を読みました。 ※『文芸同人誌ロゼット』創刊号の感想はこちら 「ロゼット」第2号の特集テーマは「夏の恋」。8名の作家陣による、小説7作と短歌1作が収録されています。ジャンルや作風は違えど、いずれも丁寧に選ばれた言葉で書かれた作品たちです。 (わたしも至らぬながらできる限り頑張ったつもりです!) うち瓜越古真さんの「汲み干す追想」は自由題となっていますが、ご本人のコメントによると「最初は『夏の恋』をテーマにするつもりだっ

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2021年の創作活動まとめ

みなさま、あけましておめでとうございます。 創作TALKさんの企画「#創作2021_22」に参加します。 企画については下記ツイートのツリーをご参照ください。 ※昨年の参加記事はこちら。 自己紹介は下記の記事にあります。 ざっくり言うと、主にシビアめなファンタジー小説と情報系の同人誌を作っているよ、という人間です。(昨年と同じ) 具体的にどんな本を作っているかはBOOTHをご参照ください。 今回のサブテーマ「創作とイベント」も絡めつつ、昨年とほぼ同じ構成で2021年

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料理のはなし

レシピがないと何もできない人が料理の話をする、意識低い系マガジンです。

つくってみたらうまかったレシピ 2021年8月編②主菜編

8月編①はこちら こんばんは、アワノです! 8月のつくうま主菜編を更新しにまいりました。 いまや10月になってだいぶ涼しくなってきましたが、8月は暑くて長々とキッチンに立っていたくなかったのでレンチンと炒めものオンリーのラインナップです! (炒めてる間は結局めちゃ暑いけどな……) というわけで、8月の主菜編です。どうぞ~。 ①悪魔のレンジ肉茄子味噌 まずはレンチンでできる毎度おなじみリュウジさんの料理から! うん、ナスがトロットロ! しっかり味でごはんが進みます

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つくってみたらうまかったレシピ 2021年8月編①副菜・スープ編

こんにちは、アワノです! 「つくうま」8月分、だいぶ遅くなってしまいました。 え、もう10月……?  まあ、昨年12月のつくうま記事を4月に公開した実績がある私からすれば、翌々月公開なんて大したことではないです…… 今回も記事が二つに分かれています。 まずは副菜・スープ編、どうぞ~! ①チンゲン菜としいたけのごまみそ汁 青梗菜って、2株単位で売られていることが多いですよね。 1株だけ使うレシピの後、余ったもう1株はどうしよう? というときに便利な、味噌汁に入れる

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つくってみたらうまかったレシピ 2021年7月編②主菜編

7月編①副菜編はこちら こんにちは、アワノです~。 副菜編に引き続き、今回は主菜編です。 毎日暑くてげんなりしてしまいますね。うちは台所に冷房がないので、けっこうたいへんです。 そんな中でもどうにかこうにかつくってみたらうまかった主菜レシピ、どうぞごらんください~。 ①豚キムチーズ 豚+キム+チーズ、こんなんどうがんばってもがんばらなくてもおいしいやろ! 解散!! つくってるときの、溶けたチーズがポコポコと泡立つ光景にも大興奮です。 レシピはリュウジさんの作。

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つくってみたらうまかったレシピ 2021年7月編①副菜編

こんにちは、アワノです~。 2021年6月編①をnote公式の「レシピ」マガジンに載せてもらったおかげで、ちょこちょこ見ていただいているようで、ありがとうございます。 7月もつくってみたらうまかったレシピがたくさんありましたので、副菜編と主菜編に分けてお届けします。 ちなみに出典はweb上に公開されていれば載せていますが、本で見たものはAmazonのリンクも両方載せていますので、ご興味ありましたらどうぞ。 ではでは7月編①、どうぞー! ①和風スティックポテト ここ

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