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Dr.ジョー・ディスペンザの奇跡のような回復の話

今回のこの話を初めて聞いたのは2022年の終わりだったかと思いますが、この時から私の思考にシフトが起き始めました。それまで半信半疑だったことが、確信に変わり始めました。その後、そのシフトを支える情報に度々出会えるようになり、人生が本当に軽くなっています。今年、思考のパラダイムシフトを迎える人が多くなるのではないかと、かなり楽しみにしている私です。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。(2024.3.19)


こちらはAmazonの説明欄からのコピーです。

「ジョー博士は自転車競技の最中に車との事故に巻き込まれ、背骨の椎骨を6個骨折、胸椎8,9,10,11,12番と腰部1番の圧迫骨折という、誰が見ても再起不能な状態を、手術をすることもなく、自力だけで奇跡的に復活した。その経験から、プラシーボの原理で、外界の物質に頼ることなく、人の健康を内側から引き出し、最終的に人生を変えることが可能であることを実証した。」

これを読んだ時に、Dr.ジョーは一体どうやって自力で復活できたのかと不思議に思っていました。

すると博士自身がその回復の過程を語っている動画に出会いましたので、その内容をご紹介します。

Dr.ジョーは1986年にトライアスロンの最中に事故にあい、背骨や腰骨などを骨折、一部は砕けてしまうという重症を負いました。

医師からは当然手術を勧められ、手術をしても歩けるようにはならないだろうと告げられます。

けれどもDr.ジョーは手術を受けない決断をし、退院します。

ここからが驚きの内容なのですが、Dr.ジョーはうつ伏せに寝たまま、毎日意識の中で背骨や腰骨を再建していきます。

「僕の身体を作った知性が僕を癒してくれる」

「僕たち人間に命を与え、心臓を動かし、食べ物を消化させている知性がある。それが僕を観察していて、僕が誰なのかに注意を向けていて、僕自身よりも僕の癒し方を知っている。

その知性は意識(consciousness)であり、「気づき」(awareness)である。(awarenessも「意識」とも訳されますが、スピリチュアルや悟りの本では「気づき」と訳されています。)」

Dr.ジョーはこの知性とコンタクトします。

そして、起きて欲しくないことではなくて、自分が経験したいことにフォーカスし、


イメージの中で自分の折れたり砕けてしまった骨を、再建していきます。

初めのうちは、将来の不安に襲われたりして集中力が途切れてしまい、また初めからやり直すなどして、再建に3時間かかったと言います。

6週間後、ついに一度も集中力を途切らせることなく最後までやり切ることができました。

その時、博士の中で何かがカチッとハマった気がしました。

それからは、この行程を45分で行なえるようになり、体内に変化が起きていることが分かるようになりました。

痛みが減っていき、機能も戻ってきました。

それで気分が良くなると、さらに再建が容易に、楽しく出来るようになっていきました。

ここまでが博士自身が語った内容の要約です。

博士の話の中で私の心に残ったのは、「もし他の誰かに同じことが起きていたら、手術を勧めただろう。でも、何しろ僕のことだからね。

僕は誰も踏み出そうとしない未知の領域に出て行ったんだ。」

と穏やかに語る博士の言葉です。

その語り口が、元々「知性」に対する信頼があった人なのだと思わせます。

そして、起きて欲しくないことではなく、起きて欲しいことにフォーカスする…これも、多くの人が言っていることです。

意識をフォーカスするのは、そこにエネルギーを与えるということ。

博士自身の体験から出ている言葉なので、説得力がありますね。

Dr.ジョーは、現在講演やワークショップを行って、たくさんの人が自分らしく生きるサポートをしています。

主に瞑想の指導と思考の使い方から、自身の体験よりずっと楽に現象を変えることを教えているようです。

常に研究を重ね、なかなか信じようとしない人たちを納得させるために、科学的なデータも取り、啓蒙活動をしてきました。


別の動画で博士は「信じようとしない人にはデータを見せても信じないことが分かった。もうそういう人たちを説得しようとは思わない。」と語っていました。

この記事の目的は、人間とは本来どのような存在なのかということについて考えてみることです。


西洋医学を否定するものではありませんので、ご理解ください。私も私の家族も、西洋医学のお世話になります。(私は最近は歯医者に通いました。😣)

また、誰かの真似をして全く同じことをしても同じ結果にはならないということも、これまでに書いています。

どうしても病気や怪我の回復の話が多くなってしまいますけれど、それだけでなく、他の多くのこと、例えば人間関係などについて、思い込みや常識の範囲の外に様々な可能性があるのだということを感じているのでシェアしています。

ジョー・ディスペンザについての過去記事を貼っておきます。

こちらの記事↓の最後に貼った動画では、ジョー・ディスペンザと同じく自転車で大怪我を負い、手術後歩けるようにはならないと言われながら復活した女性の話があります。Dr.ジョーが「知性」とコンタクトし、こちらの女性は内なる声を聞いていますが、共通したところがあります。

2人の事例から、手術を受けるか受けないかの問題ではなく、そこはどちらでも良いのでしょう。何を信じているかが大事なのだと思いました。

こちらは、Dr.ジョーが言う「私たちを生かしている知性」について、別の角度から語っているDr.ブルース・リプトンの話です。↓

これまで自分が書いてきたことを振り返って、私たち全員が源(神的な存在、意識)と直接繋がっているのだから、現象を変えることができるのだ…とそんな風に思えてきます。

それを邪魔しているのが、私たちが持っている信念や思い込み・エゴの思考なのだと思います。

ですから、それらを強化するような外側からの情報にも、気をつけたいところです。


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