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なぜ毎日noteの更新をしているのか

今日はなぜ毎日更新をしているのか、その理由を書きたいと思います。

いきなり系統の異なる話になりますが、つい先日「精神科にかかったことはありますか?」と聞かれました。
(これがタイトルの内容につながっていきます)

もちろんこんなに単刀直入ではないです。

肩こりで通っている鍼灸の先生が「長く病院にかかったことはありますか?」と言うので、てっきり身体の病気や怪我のことかと思っていたけれど、よくよく確かめたら精神科のことでした。

理由をたずねると、返ってきたのはこんな答え。

「目力が強いなあと思って。そういう人は意志が強くて、患者さんでうつ病だった人もいたから」

もちろん目力が強いからといって全ての人がそうなわけじゃないと思います。

先生は「気を悪くしたらごめんね」と謝っていたけど、私は思ったことを言ってもらえてありがたかった。

ずっと自分はどこかおかしいのではないか、と思ってきたから。

精神科に行ったことはないし、正式な診断をもらったわけではありません。

でも自分の性格で気になることはいくつもありました。

・相手の気持ちや労力をくみとれず、思いやりのない言動をしてしまうときがあること
・パニックになるときがあること(頭が真っ白になって思考がまわらない or 言葉が出すぎる)
・感情のコントロールが難しいときがあること
・人前で話すのが怖いこと
・冗談や建前を理解しにくいこと
・マイナスに捉えがちなこと
・失敗したり迷惑をかけたとき、やたらと引きずること

こうやって書いてしまうと、関わりたくないなと思う人もいるかもしれません。

だって自分が一番、こんな性格を受け入れられなかったから。だから必死に隠そうとしてきました。

だけど鍼の先生に冒頭の言葉を言ってもらって、はじめて「ああ、やっぱり私はそういう性格なんだ」と、何かがストンと落ちたような気持ちでした。足りない部分を埋めようと尖らせていたピースが、すっともとの形に戻った感じ。

自分の中だけで疑問に思っていたことを、優しく客観的に言葉にしてもらえたおかげだと思います。


そしたらいろんな人の顔が浮かんできました。

今でもときどき声をかけてくれる地元のMちゃん。
大学生のときから関係が続いているCとS。
いつも誘ってくれるAさんとK。
留学や旅先で出会って今でも繋がっているPとMとE。
ヨガの先生、ピアノの先生、美容師さん、恩師のK先生。

そして何より、感情のコントロールが効かない状態をさらけ出してしまっている家族。

きっと彼らは全部分かったうえで私と一緒にいてくれたんだと思います。私の弱い部分も、悩みや苦しみを打ち明けずひた隠しにしていることも、くみとって、それでも一緒にいてくれた。

…と思ったら涙がでてきて、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。

ずっとこの性格を受け入れられないまま、直そう隠そうと必死だった私は、結果的に周りの人の気配りや思いやりに見て見ぬふりをしていたんだと思います。

見ちゃったら、自分の嫌な部分を認めることになっちゃうから。

でもようやく気づけました。


だからこれからは、私も彼らのように生きていきたい。ひっそりと悩み苦しんでいる人の気持ちをくみとって、寄り添える人になりたい。力になれるように行動できる人でありたい。

今の自分の器量では理想論かもしれません。
なぜなら今まで「人と関わるのが怖い」とひとりでいることを好んでいたからです。

それでも行動しないことには何も変わりません。

noteで日々書いていることも
noteをはじめたい人・続けたい人の習慣づくりのサポートをしているのも

この理想を叶えるための行動のひとつです。

書くことを通して、自分の人生に誇りをもてる、そんな居場所をつくりたい。

ときに失敗もすると思いますが、今できることからコツコツやっていこうと思います。


▼毎日更新を続けてきて葛藤したこと・よかったことについて書いた記事はこちらにまとめています。


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