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【アラサーOL今こそ地元岩手を知ってほしい①】

いまだコロナウイルス陽性者0の県として、全国、いや世界に名の知れた岩手。(ウォール・ストリート・ジャーナルにも掲載されたらしい)

最近では、コロナ接触確認アプリのダウンロード率1位として報道されていた。

何を隠そう、私の愛すべき地元であり、現在ニート生活を送る地である。


なぜ陽性者0なのか

岩手県知事の達増さんは以下の事を述べていた。

①人口密度が少ない
②観光客が少ない
③県民性(寡黙だから飛沫が飛ばない)

どれもその通りだと思う。

③は分からないが、寡黙というか、他人とすぐに親しく話しだす社交性は岩手県民にはない。
排他的といっては言葉が悪いが、仲良くなってしまえばそれこそ近所づきあいも未だに濃い田舎だが、いわゆる”よそもの”に対しては少し距離を置きがちかもしれない。

(もちろん全員ではないけど、少なくとも大阪人のような、見知らぬ人とすぐ世間話をして爆笑とれるような、そんな人はいない)


でも、登下校中の小学生は、散歩中の私に「こんにちは!」と挨拶してくれるし、
(たとえキャップを被り、眼鏡をかけ、すっぴんで、派手なジャージを着て、腕を振って散歩する、30歳の独身女であっても)

横断歩道で車が止まってくれたら、渡る前と渡った後の2度、深々とお辞儀をする。
(私の幼少時代から変わらない)

それが岩手県の小学生たちだ。


(※以前、混み合った駅のホームで人とすれ違った時、
東京と同じように肩がぶつかっても特に何も思わず歩いていると、凄くビックリして怪訝な顔をされて、とても反省した。

人にぶつかったら謝罪をする。
そんな当たり前のことを、いつの間にか私は忘れていたのだ。

東京って怖い。)


岩手出身の芸能人

その証拠に、岩手出身の芸能人をあなたはご存知だろうか。

私が答えられるのは、山川恵里佳(芸人モンキッキーの妻)くらい。

スポーツ選手だと大谷翔平菊池雄星がいるが、テレビで面白おかしくしゃべるタイプではない。。
むしろ2人とも真面目が売りのような好青年である。


秘密のケンミンショーに出る岩手出身者も、大抵演歌歌手だ。

たまに福田萌(オリラジあっちゃんの妻)や、四千頭身の後藤が、母の実家だとか祖母の実家だとか、辛うじて岩手の名前を出してくれるくらいなんだよなー。

お隣の青森や秋田、宮城の有名人なら思いつくんだけど。
ハナコとか、サンドイッチマンとか狩野英孝とか・・。


岩手の魅力(食べ物)

じゃあ岩手になにがあるのって話。

何を隠そう、岩手には3大麺と言われる麺料理がある。

①盛岡冷麺
②じゃじゃ麺(じゃーじゃー麺とは別物)
③わんこそば

①盛岡冷麺
岩手県民は、冷麺本当によく食べる!
焼肉・冷麺屋さんは、頻繁に冷麺が半額になる「冷麺祭り」を開催。
ランチに冷麺だけを食べて帰るのが、岩手県民である。
弾力のある透明の太麺が、病みつきになること間違いなし。

ポイントは、キムチは別皿で頼むこと。これを「別辛」という。

最初からキムチを入れてしまっては、もはや岩手県民ではない。
透き通ったスープそのもの楽しめなくなってしまうからね。

高校生の頃は、サラダバーと冷麺でよく長居していたものだ。


②じゃじゃ麺
うどんのような麺に、肉味噌がかかっており、キュウリ、生姜、ネギと絡めて食べる。
テーブルには必ず、酢・胡椒・ラー油が置いてあり、自分好みの味にしていく
そして〆に、お皿に少し具材を残しておき、別料金の生卵を中に割る。程よくかき混ぜたら店員さんにパス。そこにスープを注いで卵スープ「チータン」を作ってくれるのだ。

じゃじゃ麺は3度食え。と言われている。3度食べないと良さが分からないんだとか。

ちょっと観光客には酷な話。笑


③わんこそば
これは、もはやアトラクション?イベント?か何かだと思った方が良い。
岩手県民は、だいたい子供会で何度か経験し、その後挑戦することはほぼない。

ただただそばを短時間で食べまくる、修行のような名物。
結構高いし。

限界を試したい方は是非。でもその後、気持ち悪くなるのは確実。




次回、意外と知らない岩手のみどころを紹介!







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