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【アラサーOLがハワイの海で死にかけた話①】
ハワイの空で死にかけた翌日、(詳細は前回記事参照)
私は海で死にかける。
ハワイでドライブ
会社の男の先輩がレンタカーを借りてノースショアへ行くと言うので、
同期の女子らと便乗させてもらうことにした。
お決まりのコースで、「ドール」に行ってパイナップルアイスを食べ、
マツモトシェイブアイスでかき氷を食べ、
ガーリックシュリンプに、フリフリチキンを食べた。
さんざん食べた後は、ビーチへ。
サーフィン大会中のノースショア
ノースショアのビーチにやってきた私たち、さっそく海へ飛び込んだ。
思えば、あまり海って縁がなくて、私は一番はしゃいでいたかもしれない。
気が付けば、流されていた。
足のつかないところまで・・・・
ノースショアは、サーフィン大会が開かれるほど良い波がくるビーチ。
つまり高波なのだ。波というより、その引きが強い。
つま先立ちがギリできるかな、という深さまで来てしまった!💦
と
気づいた頃には、もう溺れていた。
手遅れだった。
なんとか足が付くタイミングで岸に戻ろうとするのだが、
進まない。
それどころか、もっともっと沖に流されていく。
25mも泳げたことがない
私はプールの授業はほとんど出たことがない。
泳げなかったし、かったるかったからだ。
小学生の頃、スイミングスクールに1週間ほど通ったが、
クロールはできても、息継ぎが出来るようにならず辞めた。
息継ぎなしで20m泳いだのが最高記録。
じゃあ、なんで一番にはしゃいで海に入って行ったのか。。
謎である。ただのバカだった。
今思えば、数少ない海遊びの時は、必ず「浮き輪」に入っていた。
でも、そんなにはしゃいでいた私だから、誰も私が泳げないなんて思っていなかった。
頭の中では、
「少なくとも病院送りかな。社員旅行中だから、会社中に知れ渡るな。」
「意識失って病院で目覚めるのかな。海外って治療費やばいじゃん。保険入ってないわ」
「いや、死ぬのかも。親に誰が連絡するんだろう。友達はどうやって知るんだろう。ニュース?恥ずかしい」
なんてことを、グルグル考えていた。
次回、助けを呼ぶけど、信じてくれない?!力尽きた時・・・
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