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不登校(引きこもり)問題を解決させる為に保護者にとって絶対に必要だと思う「三種の神器💎」とは?

割引あり

《この記事は不登校(引きこもり)の子どもを持つ親御さんや保護者の方に向けて書いています》

我が子が不登校や引きこもりになることは、親(保護者)にとっては本当に辛く、まるで出口のないトンネルをさまよい続けているように感じるのではないでしょうか。

私自身もまた、長女クラレが中学進学後からどんどん学校に行けなくなり、不登校になっていく過程の中で、わけが分からず、どうしたらいいのかも、誰に相談したらいいのかも分からないまま、もがき続けました。

長女クラレ(現在15歳・中3)が中学進学以降に不登校になった経緯については、マガジン『【不登校/発達・精神疾患グレー】長女 クラレ』に掲載していますので、よろしければご一読いただければと思います。

現在、クラレは中学3年生です。
もう学校に通うことは無理ではないかと思っていましたが、今クラレは入りたいと思える高校を見つけ、その学校を受験する為に毎日学校へ通っています。
しかも自分からです。

クラレはなぜそうできるようになったのか。

クラレは明らかに変わりました。

そのきっかけとなったのは、私という「親(保護者)の変化」が大きいと感じています。

私という親(保護者)が変わって以降、子ども(クラレ)も共鳴する様に変化していく姿を目の当たりにし、不登校や引きこもりの子どもへの対応で、親や保護者が大切にしなければならないことが3つあると思い至りました。

その3つを「3種の神器💎」として、今回の記事では詳しく書いていきたいと思います。

「子どもが不登校(引きこもり)になって苦しかった時、こんな情報を知っていればもっと早く実行できていたのに!」

そんな思いから、出口の見えない暗闇でさまよい続けていた過去の自分自身に読んでもらうつもりで、この記事を書きました。

現在お子さんの不登校や引きこもりで悩まれている多くの親御さんや保護者の方々に、この記事が広く届くことを望んでいます💫

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【💎神器1】不登校(引きこもり)であっても決して「不幸」ではないことに気付く

記事の冒頭で、私は長女クラレに変化が起きたそのきっかけとなったのは、私という「親(保護者)の変化」が大きかった と書きました。

クラレが不登校になって、暗闇でもがき続けていた私(親)と今の私では、心の在り方が全く違っています。

あるタイミングで、私の心の在り方はそれまでと180度変わりました。

そして、私の心の在り方が変わるに従い、クラレにも変化が表れていきました。

今、クラレが自分の目標を見つけ学校に通っていることは、私の心が変化した結果の事象だと考えています。

そしてクラレがまだ不登校のままだったとしても、私の心は今と同じであっただろうと思います。

私はクラレがずっと不登校のままであっても、その状況こそがクラレにとって必要な状態なのだと心から思えました。

学校へ通うことが自然にできる子どもと同じように、クラレにとっては今の環境では不登校である状態が自然なことだと思えたからです。

そう思えてからは、何の不安も心配もなくなりました。

そんな気持ちでクラレと接するようになってからです。

クラレの方に変化が表れてきました。

私と二人で話をする中で、クラレは笑顔をみせることが増えてきました。

自分の中で考えていることや気持ちを話してくれるようになりました。

私からの提案に耳を傾けてくれるようになりました。

これまで空回りしていた歯車が噛み合い、大きな歯車がゆっくりと回りだすように、クラレは少しずつ確かめるように自分で動きだしました。

「 不登校(引きこもり)=  不幸 」 では断じてありません。

お子さんが「不登校(引きこもり)」になったのは、そのお子さんにとって「不登校(引きこもり)」の状態が必要だったからです。

学校に行くことよりも、ずっと大切である自分を守るための手段であったはずです。

親(保護者)は不登校(引きこもり)になったことを心配する必要はありません。
むしろ、その選択ができた子どもの勇気を誇りに思ってもいいくらいです。

不登校(引きこもり)は「今自分が置かれている環境は自分には合わない」という子どもからのメッセージです。

知識や経験の不足している子ども自身では、今の状態が苦しいのにどうすればいいかが分かりません。

だから「不登校(引きこもり)」という選択しかできない、というだけです。

ならば親(保護者)は何をすればいいのか。

「その子どもにとってどんな環境であれば生き生きと過ごせるかを考え、一緒に探していく」

これ一択です。

淡水魚を海水に放したり、ペンギンをアフリカの草原に連れて行っても生きられないのと同じように、子ども一人一人の特性を知り、その特性に合った環境を探し続ける姿勢こそが、不登校(引きこもり)の親(保護者)が子どもの為にできる最善の行動であると思っています。

不登校(引きこもり)になるということは「今の環境では生き辛い」ことを行動で訴えることができている証です。

周りの多くの人たちと同じことをすることに疑問を感じ、子どもがNOを出しているのです。

ならば親(保護者)も、子どもと同じ目線に立ち、その子どもが本来持っている力を輝かせれる環境を一緒に探していくことが必要です。

一番近くにいる親(保護者)が自分を受け入れ、認めてくれた上で、生きやすくなるための道を共に探してくれていると感じることができれば、子どもは自分の生きるべき道を安心して選び、その一歩を踏み出せるはずです。

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【💎神器2】親(保護者)が人生を楽しんでいなければ子どもは未来に希望を持てない

多くの親(保護者)は子ども達に

「学校には行った方がいい」
「ちゃんと勉強して大学まで行って、いい会社に入った方がいい」

と言うのではないでしょうか。

それが幸せになるための条件であり、子育ての目標と信じられているせいかもしれません。

でも、それを言う親(保護者)もまた、自分の親から当たり前のようにそう言われて育ってきたのではないでしょうか。

そして大人になり、親(保護者)となった今、その通りになれているでしょうか。

幸せに生きれているでしょうか。

毎日を心から楽しめているでしょうか。

もし、親(保護者)であるあなた自身が、今の自分の仕事や生き方に疑問を持っているならば、子どものことと同じくらい自分の人生について考えてみてほしいと思っています。

子どもは親を見て人生を学んでいます。

楽しく生きていないように見える親(保護者)に「学校へいけ」「勉強をしろ」と言われても「それをしても親と同じ人生になるだけだろ」と思われるだけで、子どもが自ら行動を起こすモチベーションにはなり得ません。

逆にそう言われれば、言われるほど、どんどんと心を閉ざしてしまうのではないでしょうか。

では、どうすればいいのか。

その答えは
不登校(引きこもり)の子どもにとってのお手本となるべく、親(保護者)自身が人生を楽しんでいる姿を見せることです。

親(保護者)が毎日を楽しく過ごしていれば、その姿を側で見ている子どもも「人生は楽しいものだ」と感じるようになります。

子どものサポートを優先するあまり、親(保護者)は自分のやりたいことを我慢したり、あきらめたりせざるをえないと考えてしまうかもしれません。

ですが私は、むしろ率先して親(保護者)は自分のやりたいこと、好きなことをどんどんすべきだと考えます。

もちろん、子どもをほったらかして、自分の好きなことだけをするということではありません。

「親(保護者)が楽しんでいることを子どもと共有する」ことが大切だと思っています。

あなた(親・保護者)にとって、楽しいと感じることは何でしょう?

子どもの頃の夢は何でしたか?

それは実現しましたか?

今、自分のために挑戦していることはありますか?

もし、何か頑張っていることや目指しているものがあるなら是非、お子さんに自分の好きなことや頑張っている姿をどんどん見せてあげてください。

子どもは親(保護者)が楽しく生きている姿を見て「生きることは楽しいことなんだ」と思えるはずです。

子どもは親(保護者)の生き様を見ています。

そして自分(子ども)になにかあった時、親(保護者)が自分に対してどう行動するのかをしっかりと見ています。

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【💎神器3】親(保護者)こそ、本音を話せて相談に乗ってもらえる味方と居場所が必要

私が【💎神器1】不登校(引きこもり)であっても決して「不幸」ではないことに気付いたきっかけは、ある「出会い」のおかげでした。

【💎神器1】【💎神器2】で書いてきたことは、頭では分かっていても、いざ実行に移すとなると決して簡単なことではありません。

でも、今の自分の悩みを誰かに聞いてもらい、共感してもらえ、これからやろうとしていることに対して背中を押してもらえれば、自分でも驚くほどの力を発揮できることを私は知っています。

なぜなら、私自身がそうであったからです。

不登校(引きこもり)の子ども達にとって、その子どもに合った居場所や環境が必要であることと同じくらい、不登校(引きこもり)の親(保護者)にとっても本音を話せて相談に乗ってもらえる味方と居場所が必要であると断言できます。

大人である親(保護者)にとって、仕事や家事、育児をしながら自分の居場所を見つけることは容易ではありませんが、ありがたいことに今の世の中には時間も場所も気にせず、いつでも必要な時に繋がれる素晴らしい居場所が存在します。

それは「オンラインコミュニティ」です。

スマホやパソコンが1台あれば、どこでもいつでも繋がれる。
そんな自由と気軽さをあわせ持った理想的な空間が「オンラインコミュニティ」にはあります。

自分に合ったオンラインコミュニティに属することは、不登校(引きこもり)の親(保護者)にとってだけでなく、これからの社会を生きていく全ての人にとって、とても重要な役割になるだろうと思っています。

今から1年前、長女クラレが中学2年の2学期の終わり頃。
ちょうどこの記事で書いた内容の時期と重なります。

そしてこの時期は長女クラレだけでなく、長男トトと父親S男とのことでも私は頭を悩ませていました。

クラレの不登校のこと、トトの父親からの虐待のこと、二つの大きな問題のことで私は毎日もがき続けていました。

ネットでいろんな情報を探し、YouTubeで同じような体験を探しまくり、どうすることが正解なのかをあてどもなく探し続けていました。

そんな時
私はあるYouTubeチャンネルに出会いました。

不登校(引きこもり)や父親の異常な子どもへの執着についての配信を漁りまくっていた時、YouTubeのオススメ動画に表示された初めて見る動画に私は目を止めました。

高校卒業と同時に引きこもりとなり、10年後に引きこもりを自ら脱してVTuberとなった経歴の配信者さんによるその動画を1本観た直後から、私はその配信者さんが配信している全ての動画を一気に視聴しました。

それくらい、その動画の数々には私がこれまでに考えもしなかった目からウロコの情報、共感、そして今まで当たり前に思っていた考え方が覆るような情報に溢れていました。

不登校(引きこもり)に関わる全ての人にオススメしたいYouTubeチャンネル

ここからは、不登校(引きこもり)問題や子どもへの虐待問題で行き詰まっていた私にとって、解決の糸口となるきっかけとなったYouTubeチャンネルの紹介をしたいと思います。
(YouTubeの宣伝や案件ではなく、純粋にオススメしたいYouTubeチャンネルの紹介ですのでご安心を!)

1年前に私が出会ったのは「元10年ニート・あおい」さんの運営するYouTubeチャンネルです。

現在(2024年12月20日時点)の登録者数は6250人。
3年ほど前に自ら引きこもりを脱してYouTubeでVTuberとして活動されています。

「元10年ニート・あおい」さんは、高校卒業と同時に引きこもりになりました。

引きこもりとなった大きな原因は「親との長期間に及ぶ心理的葛藤」であり、引きこもることで「親への復讐」を果たそうとしたと、動画内で語られています。

そして引きこもってから10年後、読んだ本の影響もあり一念発起して、自ら引きこもりを脱しVTuberに転身しました。

「元10年ニート・あおい」さんの最大の魅力は、元引きこもり当事者である「元10年ニート・あおい」さんならではの視点や切り口で、あらゆる物事を元引きこもりだった自身の経験や、引きこもりに関する専門書などの知識を元に、独特の語り口で論理的に淡々と話すスタイルにあります。

私好みのイケボであることも特筆すべき点なのですが、とにかく思ったことを全部ストレートに言ってしまうところも、真っすぐで裏表の無い人柄を感じさせます。

動画配信だけでなく月に2回のライブ配信を行っていて、その内の1回は視聴者からの「悩み相談会」が開催されます。

90分間の枠内でライブ配信中にチャットに書き込まれた相談文(400字程度)に対して先着順に回答してくれるという、視聴者にはありがたい企画です。

私もよく相談させてもらっているのですが、「元10年ニート・あおい」さんの回答は、世の中に多く存在する自称カウンセラーや相談窓口のように、一見すると相談者に寄り添っている風な、上部だけの毒にも薬にもならないことを言うようなことはありません。

時には歯に衣着せぬ物言いで、周りの視聴者をヒヤヒヤさせることもありますが、それは決して嘘は言わないことの現れでもあります。

どんな悩み相談に対しても「元10年ニート・あおい」さんが感じる全てのことを全力で回答してくれようとするその姿勢は、どんな著名なカウンセラーや有能な相談員でも太刀打ちできない「唯一無二」のものであると感じています。

他の方の相談を聞くだけでも毎回、私にはない考え方や物の見え方を発見でき、新たなインスピレーションをもらえています。

「元10年ニート・あおい」さんのYouTubeチャンネルは、元引きこもりによる引きこもり当事者やその家族、ひいては引きこもりに関係する全ての人の為の引きこもり専門チャンネルです。

気になった方は是非、チャンネルを訪れてみてほしいと思います!

「元10年ニート・あおい」さんのチャンネルと出会った後すぐに、「元10年ニート・あおい」さんが運営するメンバーシップ制のオンラインコミュニティがスタートすることを当時視聴していたライブ配信で知りました。

その時、私は直観的に「このコミュニティに入ることが現状を変えることに繋がるはずだ!」と感じました。

そして私はそのメンバーシップ制オンラインコミュニティがスタートしたのと同時に一番乗りで加入したのです。

それから1年が経った今

この記事を書きながら1年前の私の直観は間違っていなかったと改めて感じています。

この1年間、コミュニティ運営者さんやコミュニティで出会ったメンバー同士とのやりとりを通じて、自分の環境を変えるきっかけと行動を起こす勇気をもらえました。

今このnoteを運営している自分になれているのは、自分らしくいれる居場所と、いつでも困ったことを相談できる繋がりを手に入れることができたことが大きく影響していると思っています。

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ここからは、「元10年ニート・あおい」さんが配信している動画の中で、私が特に影響を受けた動画の紹介と、実際に現在私が加入しているオンラインコミュニティの紹介を次のような内容で書いています。

目次
1.私が強く影響を受けた「元10年ニート・あおい」さんの動画を3本紹介
2.私が加入しているメンバーシップ制オンラインコミュニティの紹介
①オンラインコミュニティをオススメする理由とメリット
②オンラインコミュニティの「無料開放デー」に参加してみませんか?

私のプライベートに関する情報であることと、本当に必要としている方に読んでもらいたいという想いから、この先は有料部分に設定させていただいています。

ただ同時に、この記事を多くの方に伝えたいという想いもありますので、noteの「SNSプロモーション機能」を使い、X (旧Twitter)での記事の拡散をお手伝いしていただ方には無料で読んでいただけるようにしています。

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一人では難しいことでも、同じ悩みを持つ同士や、共感してくれ意見してくれる仲間と共にならば、その一歩を踏み出す勇気が湧いてきます。

この記事の続きが、多くの方にとってこれまで気付かなかった新しい何かを発見できるきっかけになると信じています。

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