水蒸気は空中では温暖化物質、雨で降れば冷却物質:人工降雨について

これは大変なことだ。温暖化を変えるかもしれないポイントだ。

https://en.wikipedia.org/wiki/Rainmaking


専門家は皆、CO2より、水蒸気のほうが温暖化効果が高いことは知っている。空中にあると、温度を閉じ込める。

だが冷えて雲を作ると、日をさえぎり気温を下げる。さらに雨になって降りそそぐと、焼けた地表を冷やす。
そして、生き物の恵みの水になる。

じつは「人工降雨」を調べているのだが、世界各国研究機関も会社もあり、かなりやっている。日本もじつはすこしやっているが、報道しないのは、素人が勝手にやって問題になるからだ。

やり方はもう確立されていて、10%雨量を増やす程度しか効果はないとされている。しかし改良の余地があるだろう。

太平洋高気圧に含まれた雨を先に海に落とせれば、海水温の過剰な上昇を防げる。オホーツクの赤潮のような事態を防ぐのだ。

今年は予想を立てにくい。雨はもどってくるのか。どうなるのだろうか、注目である。

人工降雨は素人がやってはならず、専門家にお任せしたいが、いま勉強中の若い人が、その研究も始めてくれるとうれしい。ドローンとドライアイスを使う方法が、もっとも今後期待できるだろう。

(個人的感想:じつは本当は、こっそりやっているのではないか?今年の空梅雨は、やった結果ではないのか?そして空中に水蒸気はあふれそうなので、私の書いたことも、できるのではないか?ドライアイスなら、無害ではないのか?)

2    フランスで雨が降らない。まったく降らない。空中に、水蒸気も無い。
この場合、人工降雨は効かない。
地中海から蒸発したものはどこへ往くのか?
科学の国なので、この先研究は進むだろう。


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