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わたしが若者に託したいひとつの大仕事 助けは人のためならず

わたしはもう50代なかば、年老いた足の悪い母を抱え、自由に動けない。
ところが、やりたい仕事が山ほどある。

とくに、難民の問題は、待ったなし、毎日悪化の一途をたどっている。

二年も前から、「難民大学」を創設しようと、ここで訴えてきた。彼らが権威ある資格を得て、第三国に入国しやすくするための仕組みだ。

難民の中には、即戦力、いや、とても高い能力のある人も含まれる。不測の事態に、家を追われたからだ。また、若くて可能性のある人も含まれる。一方で、世界はつねに、人手不足、優秀な人材については、とくにそうだ。

大学以外にも、いまパソコンや遠隔操作のロボットを使って、難民キャンプから直接人を雇用する企業も作れないか、考え中である。面白いと思わないか?

スティーブ・ジョブスは移民の子、コロナを救ったmRNAワクチン開発者も移民、移民のパワーは、ハングリーだからこそ生まれている。日本のここ30年の行き詰まりは、移民の少なさゆえかとすら思う。パリの芸術の華やぎは、スペインの画家や外国の作家たちのおかげだ。

テレビで偶然、「キッザニア」というおおはやりのテーマパークの創業者を見た。最初ケンタッキーフライドチキンを日本にもたらした事業家で、外国の良さを日本に取り込むことに、生涯をかけた人だ。余生もそれに賭け、そういう若者を探しているようだ。

ぜひ会いに行かれるといい。彼もある大物に、ノンアポイントメントで押し掛け、30分で契約をまとめた経験者だ。そういう出会いも面白いものだ。ぜひ、探して、会いに行くといい!




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