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難民の中には能力が高い人がいる確率は高い (難民大学その4)

すでに国連難民高等弁務官事務所が、オンライン教材を提供し始めていることが分かった。

https://www.japanforunhcr.org/appeal/instantnetworkschools

難民大学のコンセプトの核心は、確固たる機関による資格の認定で、第三国移住の助けになること。

移民を目指す人は、いろんな事情があるのだろう。能力が高い人もいる。ただ、難民の場合、まったくランダムに、さまざまな事情で家を追い出され、路頭に迷っている。高い教育を受けた人や、高い能力の持ち主も、ランダムに混ざっている。

だから緊急提案として、難民大学の計画振興と並行して、即戦力の人材を選ぶための、公募試験みたいなものを、実施してはどうだろう。すぐ使える人材は、かなりいるはず。

実施するのは、国連大学だけでなく、全世界の、関連研究をしている学部などから人材を募る。

さらに、難民大学のカリキュラムも、弁護士、会計士、医学などの、高度な内容でも、しっかり学び、ものにする人が出てくるはずだ。ハングリーだし、能力のある人はいる。まだ若い高校生ぐらいの子から、すごい人材が出る可能性も大きい。

世界的に有能な人材は求められている。ニュースでアフガニスタンの冬季オリンピック選手が、いち早くドイツに脱出でき、そこから五輪に出ると伝えられていた。

前の記事の繰り返しになるが、家族の一人でも雇用のある国に移住できれば、仕送りができ、残された家族の大きな助けになるのである。

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