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ヤッホーブルーイングの「ビールを中心としたエンターテイメント事業」……実際どんな仕事?~軽井沢営業チーム編〜

こんにちは。入社のきっかけは軽井沢で飲んだ「軽井沢ビール クラフトザウルス ペールエール」、ヤッホーブルーイングのろん(社内ニックネーム)です。

白糸の滝でパシャリ。軽井沢は幼少期から馴染みがある土地です

~自己紹介~
2023年新卒入社。転勤族の家で育ったので、横浜→秋田→浦和→東京→福島→東京→長野と多くの引っ越しを経験した。今まで住んだ場所の中で一番のおすすめスポットは、東京・荻窪の居酒屋と洋食屋、そしてラーメン屋と、いたって日常的なところです。

今回はユニット紹介。ということで、ヤッホー社内に29あるユニットを1個ずつ紹介していきます!

軽井沢Cheers! ユニット紹介

今回ご紹介するのは、軽井沢エリアと長野県内の営業を担当する「軽井沢Cheers!」。社内では略して「Cheers(チアーズ)」と呼ばれることが多いです。
ヤッホーブルーイング創業の地である軽井沢、実はクラフトビールの販売シェアがビール全体の約30%を占めるクラフトビール王国!(自社調べ)クラフトビールの先進国と言われているアメリカでのシェアが約23%なので、市場規模の違いはあれどそれを上回る勢いを持っている地域だと言えます。
そして、軽井沢が属する長野県は、スーパーやコンビニで気軽にたくさんの種類のクラフトビールを購入できる、クラフトビール好きにはたまらない県なんです!

その裏には一体どんな秘密があるのか?今回は、そんなCheersで働くべーちにお話を聞いてきました。

~ろんが偏見で語る、べーちの紹介~
2020年12月、中途入社。広告代理店を退職後、世界一周旅行をしてからヤッホーに入社したという、とてもアクティブな経歴の持ち主。X(旧Twtter)の個人アカウントのフォロワーは、スタッフの中でも特に多い約7,600人!(2024年6月時点)情報の拡散が必要な時によく頼られています。ろんとは軽井沢の温泉でばったり出会うことが結構あります。

———今日はよろしくお願いします!早速ですが、普段はどんな感じでお仕事をしていますか?
(べーち)普段はこんな感じかな。Cheersはスーパーの品出しをやることもあるから、朝早い時間や土日の出勤もあるけどね。

———そうなんですね!そういえば旅行に行く日、朝早く会社の駐車場を使わせてもらったら、Cheersの人に「行ってらっしゃい!」と言ってもらえてちょっと感動しました。
(べーち)そっか、ろんも旅行好きだもんね。僕らは決して旅に行くわけじゃなくて、小売店さんの営業時間の関係で朝が早くなるんだ。営業時間より早い時間にお店に行って品出しをしたり、お客さんに商品のことがちゃんと伝わったり、手に取りやすくなるように売り場のレイアウトを自分たちで考えて変えたりもしてるんだ。自分たちで考えた売り場でビールが売れていくのを見ると、働きがいを感じるよ。

———というと、売り場のPOPなんかも自分たちで作っているんですか?
(べーち)そうだよ。他にも販売促進用のリーフレットとかも作っているよ。「軽井沢ビール クラフトザウルス」や「軽井沢高原ビール」、「山の上ニューイ」のような地域限定品も多いし、自分たちも開発に関わっている分お客様に思いを伝えやすいかも。

こちらは去年の「軽井沢ビール クラフトザウルス フレッシュホップエール」のリーフレット

———なるほど!限定品の開発にもかかわっているんですね?
(べーち)社内でブランドクリエイティブを担うユニットの「よなよな未来課」や、営業支援を担うユニットの「よなよなエールプロダクション」と一緒に、お客様の声を直接ヒアリングしてコンセプトを決めているんだ。
(補足:ブランドクリエイティブや「よなよな未来課」のお仕事については、こちらの記事にまとまっています!)

———となると、主にtoBの仕事が多いのでしょうか?
(べーち)比率としてはtoBの方が多いけど、toCの仕事も積極的にやっているよ。旧軽井沢銀座や「星野温泉 トンボの湯」といった場所で試飲会やビールのサービングをしてお客様に直接ビールを提供しながら交流する機会もあるね。

こちらは去年のゴールデンウィークに実施した試飲会の様子

———あっ、そういえばそうでしたね!!
(べーち)試飲会は長期間やっている関係でCheers以外のスタッフの力も借りているから、ろんと同じ総務のメンバーも来てくれたよ。軽井沢は全国的に有名な観光地。ここでの思い出を地元に持って帰ってもらって、家でも「よなよなエール」を飲んでほしいと思ってるよ。

———お客様との接点はどのくらいあるのでしょうか?
(べーち)こういった企画をやるときや市場調査の時が中心かな。小売店さんの営業時間中に品出しに行くこともあって、その時はお客様がヤッホーのビールを手に取ってくれるところも見られるのも接点のひとつかも。そういう場面を見るのはすごく嬉しいね。

———営業というと結構ガツガツしている体育会系なイメージがあるのですが、実際のところはどうなんですか?
(べーち)自分たちのビールが売れて欲しいのはもちろんあるよ。でも、ヤッホーブルーイングが最終的に作りたいのは、目先の利益じゃなくてクラフトビールを楽しむ文化だと思っていて。だから、小売店さんもお客様も「一緒にクラフトビール文化を広める仲間」だと考えて、そのためにできることをやっているんだ。
ヤッホーの価値観にも「顧客は友人、社員は家族」ってあるよね?もちろん「顧客への全体責任」「取引会社への礼儀」を守りつつ、お客様にクラフトビールを好きになってもらったり、地域に貢献できるような活動をしているよ。

———具体的には何がありますか??
(べーち)例えば軽井沢に移住された方との交流イベントを実施したり、軽井沢でブルーパブをやっている同業の仲間を「よなよなの里」で紹介したり、ただ売るだけじゃなくて軽井沢に文化をつくるための活動をしているよ。他にも「軽井沢高原ビール ワイルドフォレスト」の売上の一部は環境保護団体に寄付したり、原材料に軽井沢産の小麦を使ったりして、地域に貢献できることをやっているね。スタッフもみんな軽井沢が好きだし、地元を愛するのがクラフトビールらしさだと思っているんだ。

———他に「Cheersならでは!」という活動はありますか?
(べーち)クラフトビールをもっとお客様に好きになって欲しいっていうのはさっき話した通りだけど、その魅力に触れられるイベントや活動もやっていて、例えば去年の夏にはフレッシュホップの収穫祭を初めてやったよ。

こちらは一昨年の様子です

———ホップの収穫祭!それは個人的にもかなり魅力的です。
(べーち)軽井沢の休耕地でJA(農業協同組合)佐久浅間さんの子会社である株式会社グリーンフィールドさんと一緒に「カスケードホップ」を栽培しているんだ。そこで地元の方と収穫祭をしているんだけど、今年も開催することになったよ!

———おっ、今年もやるんですね!楽しみにしています。では、最後の質問です。ズバリ、この仕事のやりがいは何ですか?
(べーち)クラフトビールを通してお客様と一緒に笑う、一緒に楽しむ!そういうことができたとき!僕らがやっている活動はただ売るだけじゃなくて、クラフトビールを楽しむ文化をつくること。だからこそ、そういう思いを分かち合えた瞬間は、何よりも嬉しいね。

———顧客は友人…、その通りですね!文化をつくるという熱い思いを感じました!ありがとうございました~!!!

さいごに

いかがでしたか?
今回は、軽井沢営業チーム編として軽井沢Cheers!をご紹介しました。
ヤッホーブルーイングは「日本のビール市場に今までになかったような味わいのビールでバラエティを提供し、新しいビール文化をつくろう」という思いを込め、「ビールに味を!人生に幸せを!」という言葉をミッションに掲げています。
Cheersの仕事からは、そのためにお客様と一緒に楽しむ、クラフトビールで地元を盛り上げる!という熱意を感じました。
みなさんに、ヤッホーブルーイングの「ビールを中心としたエンターテイメント事業」が少しでも伝わっていたら嬉しいです。

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皆さんの愛をお待ちしております…!!!

それでは、また次回!

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