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ヤッホーブルーイングの「ビールを中心としたエンターテイメント事業」……実際どんな仕事?~ブランドクリエイティブ編〜

入社前に「正気のサタン」を見かけたとき、デザインにも低アルであることにも本当にびっくりしました。

こんにちは、ヤッホーブルーイングのろん(社内ニックネーム)です。

普段は総務チームで福利厚生の製品配布の準備などをしています

~自己紹介~
ニックネーム:ろん
2023年新卒入社。ヤッホー盛り上げ隊(人事・総務)に所属。
入社してから日が浅いものの、圧倒的な保有数でヤッホーブルーイング随一の鉄道模型マニアの座に?!
内定からしばらくして「正気のサタン」が発表され、面白い会社に受かったなあと思った。

今回は久々のユニット紹介。ということで、ヤッホー社内に29あるユニットから1ユニット紹介していきます!

私たちヤッホーブルーイングは、「ビールに味を!人生に幸せを!」をミッションに掲げ、“よなよなエール”をはじめとした様々なクラフトビールを製造販売している会社です。「模倣困難なブランディング」を掲げて、今までは世の中に存在しなかったような個性的な製品を生み出すために、日々切磋琢磨しています。

そんなヤッホーブルーイングの製品のブランディングにあたっては、専門の部署が中心となってつくりあげています。

今回はそのヤッホー製品の世界観を作る専門部署である「よなよな未来課」の紹介です。

よなよな未来課 ユニット紹介


改めて、今回ご紹介するのは、ブランドクリエイティブやブランド戦略策定と実行・ブランド開発・市場調査・分析等の幅広いマーケティング活動を担当する「よなよな未来課」。
『ヤッホーのクラフトビールの未来を描く、水先案内人』をユニットのミッションに掲げています。
難しそうに聞こえますが、お客さまにもっとヤッホーのブランドを知ってもらったり、
好きになってもらうにはどうしたらよいだろう?ということを日夜考えているユニットです。
最近の活動事例でいうと、例えば今年の3月にニュースリリースされた「正気のサタンパッケージデザインリニューアル」などをメインで推進していました。(※24年6月出荷分より順次変更予定)

https://yohobrewing.com/news_release/news_release-4675/
ブランドが発売された後もお客さまにとって、よりブランドの価値や魅力が伝わるにはどうしたらよいか?を考え、実行していきます。今回は「微アル」「アルコール度数」がより伝わるデザインになったかと思います。
発売当時の思いも非常に強いものです。それについてはこちらもどうぞ!

今回は、そんな「よなよな未来課」からスタッフの「やじー」にお話を聞いてきました。

やじー

~ろんが偏見で語る、やじーの紹介~
2020年4月に入社。広告制作会社を経て、ミッションに一丸の組織で働きたいと思い転職してきたそう。
ろんが話すのは実は今回が初めて。強い目力(?!)と優しい感じのギャップが印象的。入社時の自己紹介で「写真撮影を趣味にしたい」と語っていたそうなので、きっと休日にはちょっと良いカメラでバシバシ写真を撮って楽しんでいることと思います。

———今日はよろしくお願いします!早速ですが、普段はどんな感じでお仕事をしていますか?

(やじー)日によりけりだけど、だいたいこんな感じかな?

未来課の1日

———おお、今話題のものがいくつも動いていますね!
(やじー)例えば大阪ブルワリーの正式名称を考えたり、この前の事業方針説明会で話があった新製品の準備を進めたりしているよ。
まだお客様には詳しい中身までは話せないものも多いから、今回も話せるところだけ話すね。

———新製品は5月発売予定、今が佳境じゃないでしょうか?
(やじー)1日全部を新製品の作業に割り当てるときもあるね。
缶に書くメッセージや売り方など、細かいニュアンスまで調整しているよ。
お客様にお披露目できる日がとっても楽しみだね!

【追記】ちなみに、この時やじーが準備していたのは「眠れるししし」です!半年以上も熟成を重ねたこだわりのバーレイワイン、詳細はこちらをどうぞ!

———どういう思考プロセスで世界観をつくっているのですか?
(やじー)まず前提として、ヤッホーブルーイングの製品は、お客様のインサイト(本音)に迫り、「100人に1人に狭く深く刺さる」ような開発をしているんだ。
正気のサタンの時は、調査の結果から「仕事も家庭もそれなりに忙しくて、なかなか気ままに酔える時間がない。忙しいなかでも食事にこだわりおいしいものが食べたい」と思っている人って意外と多いんじゃないかな?と気付いて、そこから「食事にこだわるワーキング家事プレイヤー」というペルソナを設定したよ。

正気のサタンはこうやってコンセプトが決まった!

そういう人たちが求めるものを想像してからネーミング・デザイン要件を検討して、イメージに合っているかどうかを考えて完成させているよ。
しっかりデータを踏まえて考えていくことで、単純なひらめきだけではない個性的な製品づくりができるんだ。

———なるほど!他にはどんな仕事がありますか?
(やじー)他のユニットとの横断施策を管理したり、広告をはじめとした、他のチームが作ったクリエイティブの相談窓口みたいな機能も持っているよ。
横断施策だと「よなよなビアファンド」(注:詳細はこちらから!)は未来課だけじゃなくて、ブランドプロモーションを担う部署である「ごらく課」や、広報を担う部署の「ヤッホー広め隊」、他にもユニットの垣根なく、プロジェクトに共感した有志のメンバーとも連携して動いているね。
クリエイティブ周りでは、クリエイティブが各製品のブランドイメージに反していないかを検討する際の相談窓口もしていて、必要に応じて修正をお願いすることもあるし、他のチームがクリエイティブをつくる際に、自律的につくれるような後押しができるような取り組みも進めているんだ。

———そういえば、未来課は東京勤務のスタッフが多いですよね
(やじー)そうだね、未来課のメンバーは中途入社スタッフが多くて、それぞれの家庭の事情等も踏まえて東京営業所での勤務をしているスタッフが多いね。会社としてコミュニケーションの「質」を重視しているから、東京営業所か御代田醸造所のいずれかに出社しているよ。
その上で、それぞれの事情に合わせて柔軟にリモートワークも取り入れているよ。

———お仕事で大変なことがあれば教えてください。
(やじー)業務範囲の幅の広さにはびっくりするかも。
新製品のブランド開発だけでなく、今ある製品のブランド戦略の練り直し、プロモーション、ブランド管理なんかもしているからね。
他のユニットと一緒に仕事をする機会も多いから、余計に業務範囲の広さを感じる場面も多いかも。
でも、最終的には「未来を描く」だったり「ヤッホーのクラフトビールの水先案内人」という僕たちのミッションに集約される内容になっているよ。

———最後に、未来課でのやりがいを教えてください!
(やじー)過去に事例がない、新しい取り組みをたくさんできることかな?
「未来課」の名前の通り、未来をつくっているということを実感できるのは、大きなやりがいだと感じてるよ。
例えば「正気のサタン」はヤッホーで初めての低アルコール飲料。展開していくときのプロモーションでは名古屋駅の「ナナちゃん」を正気のサタンの格好にするなどして、大々的な宣伝をしたんだ。

名古屋市民にはおなじみ・名鉄百貨店(名古屋駅前)の「ナナちゃん」でプロモーション!
兄が名古屋市民のろんも大注目していました。

新しいものを生み出していく仕事をしているからこそ、世間にインパクトを与えられるような仕事に携われている部分はあるかな。
あと、ヤッホーはひとがいい!みんなで仕事を楽しみながら真剣に「おもしろい」「楽しい」に取り組めるから、アイデアも出しやすいと思うし、それも自分のやりがいに繋がっていると思うな。

———ありがとうございました~!!!

さいごに


いかがでしたか?
今回は、ブランドクリエイティブ編としてよなよな未来課をご紹介しました。
みなさんに、ヤッホーブルーイングの「ビールを中心としたエンターテイメント事業」が少しでも伝わっていたら嬉しいです。

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皆さんの愛をお待ちしております…!!!

それでは、また次回!

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