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本気出すとうまくいかないのに、適当にやるとうまくいくアレ

事前に書く内容や構成をしっかり考えたり、清書する前に箇条書きで下書きを作ったり、そんな手の込んだ文章に限って、意外と反応が良くない。

反面、時間が無くてぱぱっと書いた文章や、あんまり整理できていなくて無理矢理に書き切った文章に限って、思わぬ共感やリアクションを得られたりする。

入念に準備した時に限って、うまくいかないのってどうしてなんだろう。

もちろん、「入念に準備したら失敗する」わけではない。

入念に準備したからといってうまくいくわけではない、ってことなんだろうな。

そんなことは言うまでもないのだけれど、やはり、入念に準備すればするほど本番で力んでしまう可能性は高くなるのかもしれない。

「これだけしっかり準備したんだから報われて当然だ」と無意識に思ってしまうし、そういう裏の一面が本番で見え隠れしてしまうこともある。

結果、余計な力が入ってしまい、うまくいかない。

理想は、「入念に準備したうえで、全部忘れて本番は適当にやる」ことなのだろうか。

けれど、それは難しい。

自分みたいな人間は、入念に準備すればするほど、本番で余計なことも考えてしまうし、期待もしてしまうし、最悪のケースも考えてしまうから、当然のように力む。

だから、考え方を少し変えることにした。

ぼくは、天才ではない。

必ず何かしらの準備は必要で、ぶっつけ本番でうまくやれるようなタイプではない。

もちろん、準備して本番に臨んだうえで、失敗したこともたくさんある。

けれど、準備して失敗してきた数々の経験があるから、たまにふっと力を抜いて取り組んだ時にころっとうまくいく、ような気がしている。

「前回、気合い入れすぎたから今回は少し抜いてみるか」という心理と、「前回、抜きすぎたから今回は入念に準備しよう」という心理が、バランスよく交互に働いているのかもしれない。

そうやって、適当な塩梅を今もなお見極めている。


というわけで、ぼくが入念に準備して書いた文章、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。

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