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伊勢谷さんの話じゃないよ。笑
   抗生物質は、これまで無数の命を救い、
多くの苦しみを防いできた。
しかし、抗生物質に耐性がつくことや
関係のない細菌まで大量破壊してしまうのは深刻な問題だ。
生後半年までに、抗生物質を与えられた子は
そうでない子に比べて
腸内細菌のバランスが崩れていて、アレルギー体質や太りやすい子が多い。

世界的なウィルスの影響により『感染症』
『免疫力』『衛生』などの言葉に、みんなの意識が向いている。
抗菌剤、殺菌、滅菌などなど
菌を敵だと脅迫するような広告に溢れているが

各種抗菌製品などの安全性を信じてるのはなぜ?
人体に有害でないと言い切れるだろうか。
抗菌剤などに入っているトリクロサンは
体内に多くあるほどアレルギーの重症度が高くなる。
甲状腺ホルモンの働きにも影響するのだ。

抗菌剤の入ってない石鹸と水で15秒以上手洗いすることは重要だが
それ以上に皮膚の常在菌バランスを乱す
除菌は不要である。
必要な菌もあることを知ろう。

例えば、コアラの赤ちゃんはユーカリの葉を分解する酵素を持っていないので、母親の糞を離乳食のように食べて腸内細菌を受け継ぐ。
ゴキブリも産卵直前に菌細胞を卵に放出する。

人間も同じく、羊水の中で無菌状態の胎児は、
破水と同時に微生物のシャワーを浴びて
産道を通り膣にしかいない細菌(赤ちゃんのための細菌ラクトバチルス)と出会い
母親の肛門側に顔を向けて誕生する。
母親の多様な腸内細菌が受け継がれているのだ。

ゆえに帝王切開で生まれた子は、便秘、アレルギー児、肥満児になりやすい。
計画的な帝王切開で出産した女性の初乳に含まれる微生物と、経膣出産した女性の初乳の栄養素もまるで違う。
お気づきの通り帝王切開が増えたあとの、21世期病である。

これを読んでるご本人が帝王切開で生まれてきた、もしくは帝王切開の経験のある女性であれば信じたくない話であるが
この事実を知れば、もっと自分や自分の子の
健康とは?免疫力とは?腸内細菌について
意識が向けられるでしょう。

マスクでウイルスは防げないこと
マスクをしていると口呼吸になり
鼻呼吸よりリスクが高いこと

手指消毒して手荒れしている人は本末転倒。
各自が食生活を見直して、適度な睡眠、運動習慣を身につけよう!♫

#コラム #ヨガ #ヨガインストラクター #yoga #日記 #免疫 #ウイルス #健康 #育児


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