臨機応変、できる人とは？

秋晴れの今日。最高に爽やかで気持ちが良い🎵ラテを片手に電車に乗って、気がついたこと。
車内アナウンスで『冷房効果を高めるため、窓を開けるときは5センチまで。』と聞こえてきた。現在の東京19度。
まず、冷房必要ないくらい涼しい日になぜ？と思ったのと、車内が暑いなら窓開けた方が
だんぜん涼しくなるのにー。
夏のアナウンスと同じ、いつ変更するか
状況判断ができてないなぁ。

先日、ヨガスタジオにて
私のレッスンの前のクラスを受けていた生徒さんが肩を脱臼されたと青白い顔をされて
苦しそうに入り口付近に座り込んでいた。
そのクラスを担当されているインストラクターの方はレッスンを遂行する必要があるため
その生徒さんのケアができない。
そんな状況で、受付スタッフと私、そして私のクラスを受けるために待っていた生徒さんで
連携し、
肩に負担のかからない体勢に導き、ご家族に連絡をして、近くの病院を探した。
腕を上げることができないため、着替えることもできないので靴下を履かせて
ロッカーから荷物をまとめて、水分補給のケアをした。
その間も、呼吸をするだけでも苦しそうだったので
みなさん温かい声をかけてくださっていた。
レッスンを終えた担当のインストラクターさんは、青ざめた表情で駆けつけてきた。

このような突然の緊急時にも、ヨガスタジオにいらっしゃる方々は冷静に優しい判断をしていて感動した。
ヨガはココロのトレーニングである。
常に揺れ動く感情を、呼吸を深めて落ち着けていく。
瞬時に手先、足先に意識を集中させて客観的に自分を見つめる。
それが日常でも活かされて、このように心穏やかに最適な行動ができるようになる。

臨機応変、言葉では簡単だし
ひとごとであれば、客観的にアドバイスができるかもしれない。
自分や自分の大切な人の緊急時や、日常の些細な選択をする時も
ヨガ哲学を知っていれば、安心だ。
今回の件で、改めて『安全なレッスン』を心がけようと再確認できた。
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