全身持久力

心肺機能や酸素供給、TCA回路・電子伝達系エネルギー代謝で多くの酸素を全身にとどける能力といえる。

パフォーマンス指標となる、VO2max(最大酸素摂取量)、AT/LT(血中乳酸濃度)、目標HR(心拍数)、
RPE(Rate of Perceived Exertion)10-13、LSD強度(血中乳酸手前)など。

血中酸素の消費量も血中乳酸の増加も、数値が意味するのは同じ。血中乳酸蓄積開始点をOBLAという。

AT/LT推定HR=予備HR×0.6
アスリートの場合は(0.7-0.75)
予備HR=最大HRー安静HR

目標HR=(最大HRー安静HR)×目標強度/0.8+安静HR

運動強度=(HRー安静HR)÷(最大HRー安静HR)×100

最大HR=220-age (±10)


VO2max(1min/kgBW 何ml)をトレーニングの一環としてテスト測定する2つの方法。
・12min 走った距離を測るクーパーテスト
・20m往復走の折り返し(少しずつペースアップCD音を使う)回数を測るシャトルラン


反応速度
エネルギーを得られるか/sec(BW1kgあたり)
・ATP-CP 13kcal
・解糖系 7kcal
・TCA回路系 3.6kcal
無酸素系トータル 20kcal、スポーツや競技力で重要な要因は、短時間に大きなエネルギー得られるから。


血中乳酸濃度
身体のエネルギーを作る能力・使う能力
燃料をそこそこセーブして使いながら、そこそこ高いパフォーマンスを維持する。→LT(乳酸性作業閾値)強度で燃費効率をみていく。

LTを境に燃料消費が急激に上がる。内分泌(ホルモン)や交感神経も活性化し、心拍数アップ、呼吸(換気量)アップ。エネルギー代謝能力。

グランドで測定する方法(乳酸カーブテスト
トラック400~500m/周
血中乳酸濃度、血中グルコース濃度、心拍数、RPEなど
400mを設定タイムで走って、2分間レスト。
1本目 96秒、2分目 92秒(4秒ずつ縮める)
..10本目 60秒


ここから先は

1,334字 / 1画像
このマガジンでは、 ・不調やスランプを脱出したいけど、何から手をつけていいのかわからない ・自分に合ったトレーニングを見つけるべく、現在進行形で模索しながらも頑張っている という人に向けて、「そもそもを知って自分にフィットさせる」ための体のしくみを紹介します。

エナジー

500円

「すべてはエネルギー」アインシュタインの言葉でもあり、私をドリヴンさせてくれる源。探究しつづけます。

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポートやシェアをいただけると励みになります☆°.+:。