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参考文献のご紹介です

ヨガや瞑想、アーユルヴェーダ、マインドフルネス、食、仏教、中医学などヨガの指導や講座、noteで記事を書く際に参考にさせていただいている書籍や、学びを深めるために読んでいる本、愛読書などをご紹介しています。
一部、絶版の物や、新版が出ているものもありますが、私が実際に読んでいるものを掲載しています。
ティーチャートレーニングや、ワークショップ、各種講座や実体験などからの情報もあり、それらと交えての指導、執筆してますので、文献の内容と異なる部分もあるかと思いますがご了承ください。

※ それぞれの書籍について、短い紹介文を追記しました。
(2023年10月18日 追記)


ヨガ

インテグラル・ヨーガ(パタンジャリのヨーガ・スートラ)
196章の短い文節からヨガとは何か?ヨガの実践段階や目的について書かれたヨガの教典です。この本にはアーサナ(ヨガのポーズ)についての解説は2節の短い文章しかありませんので、アーサナの実践について学びたい方には向いていませんが、ヨガの指導されている方は必読書だと思います。

The Yoga Sutras of Patanjali
上記のインテグラル・ヨーガの英語版です。ヨガの本に限らずですが、日本語でも難しく感じたり、ニュアンスよくわからなかったり、原文の言語にいくつも意味があるときは、英語や別の言語で書かれたものを読むと解釈がしやすくなるのでおすすめです。

ハタヨガの真髄 600の写真による実技事典
ヨガのアーサナについて600の写真とアーサナの(ポーズ)実践方法、ヨガのアーサナの健康効果などについて学べる1冊です。
アーサナについて、一つひとつ丁寧に学びたい方にもおすすめです。
ハタヨガを指導されてる方は必読書かと思います。

図解YOGAアナトミー:筋骨格編
筋肉や骨、関節や靭帯などの身体の構造やチャクラについてが表紙のようなイラストでわかりやすく書かれており、ヨガのアーサナ(ポーズ)の実践している際に筋肉や関節がどのように働き。身体の動かし方についてもわかりやすく書かれています。

マインド×ボディ&スピリット
身体と心、魂のつながりや、チャクラと呼ばれるエネルギーセンターについてなど、スピリチュアルな要素も含めて人体の不思議について書かれています。スピリチュアル、霊性について学びたい方にもおすすめです。

ムドラ全書
ムドラ(Mudra)とは印、手印、象徴などを意味する言葉で、手や指を使ってエネルギーの流れをよくする効果があります。この書籍では108のムドラについて組み方や、身体やどのチャクラに作用するか、エネルギーについて、とても詳しく書かれています。

やさしく学ぶYOGA哲学-バガヴァッド・ギーター
インドの代表的な古典の中のひとつでヒンドゥー教にとっての教典「神の詩」と呼ばれる叙情詩。戦場で親族同士が殺し合うという過酷な状況に置かれた登場人物とその神の導き、物語を通してヨガの哲学を学ぶことができます。

ハタ・ヨーガ・プラディーピカー(前編・後編)
ヨガの流派としてのハタヨガの歴史、ハタヨガの目的、八支則についてや、プラーナヤマ(調気法・呼吸法)についてのテクニック、サンスクリット語のアーサナの意味や実践法と効果、アーサナによってはイラストもあり大変わかりやすい1冊です。

タラ・スタイルズのYOGA CURES 
上記で紹介してきたヨガ書籍は、指導者や哲学を深く学びたい方に向けの本が多いですが、こちらは全てのポーズに写真があり、52の病気や症状の緩和など、ヨガのポーズを行う目的から、どのポーズを行えばいいか、ヨガ初心者の方や、これからヨガを日常に取り入れて行きたいという方にとても読みやすい1冊です。


アーユルヴェーダ・健康

インドの生命科学 アーユルヴェーダ
アーユルヴェーダとは何か?アーユルヴェーダの理論についてやヴァータ、ピッタ、カパのアーユルヴェーダの3つの体質それぞれについて、日常生活への取り入れ方などがわかりやすく書かれた読み応えのある1冊です。

インドの医学概論ーチャラカ・サンヒター
『チャラカ・サンヒター』(チャラカ本集)は、アーユルヴェーダの医学書で、インドの2代古代医学書のひとつです。実用的・専門的な医学書として、2000年に渡って使われたアーユルヴェーダを代表する古典医学書のひとつです。読解にはかなりの労力が必要になると思いますが、アーユルヴェーダの教典を学びたいという方向けの1冊です。

The Yoga of Herbs:An Ayurvedic Guide to Herbal Medicine
アーユルヴェーダの基礎と様々なハーブの働きや作用、味と使い方、身体のどの組織に働きかけるか、ドーシャに対する作用など学べます。
ハーブ毎の説明はシンプルに書かれており、後半にあるハーブの表も見やすいので英語ですが、わかりやすい1冊だと思います。特にアーユルヴェーダを日常的に食事で摂り入れていきたいという方にはおすすめです。

ちつのトリセツ 劣化はとまる
あらゆる年齢の女性が知っておきたいデリケートゾーンのケアについて。
黒ずみやにおい、尿もれや便秘、生理痛や性交痛、難産などの原因になりうる女性器の劣化について、アーユルヴェーダのオイルケアを通して若返りについて書かれた1冊です。


食・栄養・レシピ

ヨガ&ベジタリアニズム
なぜベジタリアンになるのか?ヨガの八支則と畜産業の裏側。多くの人が目を背け、知りたくないであろう動物たちの悲しい現実について。肉食を行うことで私たちが支払わなければいけなくなる様々な代償について書かれています。刺激が強い内容ですが私たちが何をしているかを知る良い本だと思います。

八訂食品成分表 2023
食品に含まれる栄養成分の基礎的データ集として戦後の国民の栄養改善に向けて作られました。日常的な食品のたんぱく質、脂質、炭水化物などの栄養成分やエネルギー等の数値が掲載されています。学校給食や病院などの栄養管理が必要な施設などで使われてます。
栄養素の計算方法には知識が必要になりますが、一般の方でも栄養素について詳しく知りたい人にはおすすめです。数年に1度、改訂が行われています。

アーユルヴェーダの簡単お料理レシピ
アーユルヴェーダを食生活に取り入れるのに便利なレシピが書かれた1冊です。

思想・哲学・生き方

星の王子さま
すごく有名な児童書だと思いますが、大人になってから読むと大人というものがどんなものか少し離れたところから客観視できるのではないでしょうか。大人の皆さんに改めて、読んでほしい1冊です。

おおきな木
1本の木と1人の男の子との関係が描かれた絵本。日本語のタイトルは「おおきな木」ですが、英語のタイトルは"The Giving Tree"、与えることと奪うことについて深く考えさえられる1冊。

あるヨギの自叙伝
インドの偉大なヨガの聖者たち、ヨガの数々の奇跡を近代科学の言葉で記述された1冊。ヨガの練習生達にとって「来るべき読むタイミングがきたら読む本」と言われている1冊です。

人間ガンディー 世界を変えた自己変革
言わずと知れた偉人ガンディーが、どのように普通の人から偉人になったのか。アヒンサ(非暴力)や、バガヴァッド・ギーターを「教え」から「現実世界」にどのように落とし込んでいったのか。


瞑想・マインドフルネス・仏教

シャンバラ 勇者の道
古くに出版されたチベットの高僧によって書かれた本ですが、日本語の文章、言葉の選び方が素晴らしく、チベット仏教の専門知識がなくても、頭と心、身体の調和を図りたい人、心を鍛えたい人、瞑想に興味がある方にはおすすめの大変読みやすい1冊です。ヨガの専門書や宗教関連の本の中では抜群に読みやすい本です。

完全版 仏教「超」入門
私たち日本人にとって身近な存在であるのに意外と知らない仏教について、とてもわかりやすく書かれた1冊です。

ブッダ
ブッダの一生が漫画で読みやすく理解できます。


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