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常に前向きに行動する会社

書籍の紹介

高収益を生むキーエンスを取材した書籍です。
これまであまり取材されることがなかったとのこと。この本を読み進める中で、多くの気付きがありました。思わず手書きでノートにいろいろと書き込みました。

キーエンスの行動指針:
『目標意識、目的意識、問題意識を持って、常に前向きに行動する』

印象に残った内容:
・直接営業、当日出荷。『圧倒的なスピード』
・営業ロープレ1000本ノック
・営業の見える化・分析。『ニーズの裏のニーズを探れ』
・フラットな組織。『誰が言ったのではなく、何を言ったかだ』
・期待を超える商品開発
理詰めを貫く社風
『当たり前のことを当たり前にやる』

レビュー

『当たり前のことを当たり前にやる』との言葉に集約されるように、マーケティング・営業・商品化に関するハイレベルな内容、そして、行動指針が、文化として無意識レベルで社員一人一人に浸透しているため、組織としてのレベルが非常に高いのではと推測。
さらに、”生弱説”と表現されていましたが、人の特徴、弱さ・心まで踏み込み、真剣な文化、適度な緊張感、仕事への喜びが感じられました。

このような組織・環境で仕事をすることはきっと楽しいだろうなと思います。改めて自分の仕事の姿勢・チームへの働きかけについて考えさせられる書籍でした。

以上


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