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今までよりゆっくりと。

母が退院してホッと一息。

本当によかったなぁ。




コロナで入院中も
お見舞いに行けず、
父も不安が募るばかりで。



食事の支度や洗濯、
母がいないと父は
何もできないどころか、
ネガティブモードに陥るばかり。




私も家事をしながら
同じことを何度も聞いていると
気が滅入り…。




高齢だから仕方ないって
わかってはいるものの、
このままこの状態が続いたら…
という不安で、
介護うつ状態に…。







妹たちにヘルプを
お願いするも、
みんな忙しいと。





そして逆に、

お金をもらっているのだから
当たり前。

とか、




私達は自分で稼いで
生きていかなくては
ならないから、
家にいる姉さんがやるべき。


とか、




ヘルパーさんを
頼むのだったら、
店を閉めたほうがいい。




とか。






散々な言われようでした。






つらかったな〜








だんなさんに

当たり散らしました。



感謝です。







両親は姉妹に
平等に、
というのが
いつも口癖なので。




同じように
してもらっていると
思うけど…。





みんなが仕事や子育てで
忙しいように、

私も今までのように
店の仕事や
着物の仕事を
続けていきたい、


ということを
伝えようと
必死だったけど、



伝えようと
すればするほど、
空回り。






確かに外で会社に
勤務している人にとって、


家で仕事や家事をしている私は
楽をしているように
見えるのかもしれない。






社会は厳しいんですよ

って言うけど。




実際そうなのかもしれない…。




家にいれることは
幸せなことです。





しかし家で家族で
働く大変さ、
厳しさは
わかってもらえないんだよな…。





妹たちとは
生活環境が違うけれども、



店のことや
着物のこと、
両親のことを
共有して
支え合ってきて、
ありがたい存在でした。





両親もふたりのことを
常に気に掛けているし。










私は何をやってきたんだろうな〜

と愕然としてしまいましたが…。







でも私がパニックに
なったように、
そのときはみんなが
パニックに
なっていたんですね。




自分ひとりが
大変なような
気がしていたけど、




みんなも心の中は
大変だったのかな。





健全だった両親の存在が、
変わっていくことが
怖かったのかも
しれません。






私を含め、
みんな自分を
守ることに必死になって
しまったんですよね…。






こういう時に、
人のことがよく見えるな〜

そして自分も同じなんだな、
と思いました。










妹たちにふたりには、

感謝の気持ちを伝えて。







私は意識を変えて。



頑張ってきたことを
また少し
ゆっくりなペースで。
少しずつ進んでいきたいな〜
と思います。







何よりも
母が元気になってきたこと。




着物に関しても、
またいつものように
着物警察のように
うるさい…(笑)





母のお客さまのことも
含め、
色々なことをしなければ
いけないけれど、

それもいつまでできるか
わからないことだし。





自分のしたいことや
希望もあるけれど、

焦らずマイペースで。








それが私らしいかな…。













私のひとりごと、

(ほぼ愚痴みたいに
なってしいました🙏)


お読みくださり
ありがとうございます😌











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