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コロナ禍の中のコミュニケーションとしてのICT

ここ数日のコロナ感染者の拡大シニア世代を中心に各セミナーや各教室を開いていると、再び心配事が横切ります。
特に、高齢者の感染者も再び増加現象にあります。

教える方も、教えられる方も、落ち着きが欠けてきてモチベーションも不安視されます。
今、立ち止まり、方法を改善すべき時かも知れません。
一度目は、少し間隔をおいて(緊急事態宣言の解除を待って)再開しましたが、今度に関しては、はっきり先が読めません。

以前にも書きましたが、シニアの方たちを対象に、iPadの脳トレ教室を行ってきました。考えてみると一年以上続けています。途中コロナで中断時期もありましたが、ほぼ同じスタイル、脳トレにふさわしいアプリの体験を中心に行ってきましたが、自粛中の事も考え、最近では、LINEZOOMにも挑戦してみました。

ZOOMに参加だけする事は、おそらくそれほどハードルは高くないとは思いますが(実際に、他の所では、同じようなシニア世代の方に教えたところ、楽しんでいる様子も見ています)、LINEなどのように自分から発信するなど、少し未だハードルが高いかも知れません。

色々な意見もチラホラ出てきたタイミングで、感染者の拡大。 進め方を見直すには良い機会なのかも知れません。
ただ、今、シニア世代の方々の孤立化を救うのは、ICTの技術でのコミュニケーションの取り方をシニア世代に伝える事かも知れません。高齢者のスマホやタブレットの所有率年々増えてきています。そして今後、色々なものがデジタル化になっていく時期がやってきそうです。

今、情報格差で遅れを取っているシニアの方々に、スマホタブレットの基本的な使い方からサポートをし、スマホによるコミュニケーションの取り方、そして余裕が出来たら、脳トレや、デジタル終活も含めてサポートしなければならない時期に来ているのではないでしょうか? と思っています。

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