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理想的な食事

皆さんは普段の食生活の中で
どのくらい「理想的」な食事を取れているでしょうか。

あくまでも「健康」でいるために
どの程度食事のことを考えることができているでしょうか。

健康な身体を維持するために
病気にならない身体を作るために

理想的な食事についてご紹介していきます


最大の死因は「食源病」だった

1977年にアメリカの上院議員だったジョージ・マクガバンによる
「マクガバンレポート」と呼ばれる報告書があります。

このレポートでは
アメリカの医療費増大の理由を調査しまとめられたもので
5000ページにも及ぶ膨大な報告書です。

当時のアメリカ人の主な死亡原因だった「心臓病、がん、脳卒中」などは
間違った食事による「食源病」であり、
薬や手術では死亡率や医療費を減らすことは出来ないと指摘しています。

肉食中心で、砂糖や食塩の摂取が多い食事を見直すことが必要で、
理想的な食事は「元禄時代以前の日本食」であると述べられています。

元禄時代以前の日本

それは
玄米にお味噌汁、お野菜、根菜、お魚を中心にした食生活でした。

現代の日本食はどうでしょう。

理想と言われた日本の野菜には現在、
大量の農薬と化学肥料が使用され、有機野菜や無農薬野菜を
気軽に手に入れることは難しくなってしまっています。

読んでくれている方の中にも
健康的で理想的な食事をするための食材を入手することを
難しいと感じたり、コストを気にしたことがある方もいると思います。

一旦肥料を使用してしまうと、
害虫が発生したり、雑草が生えたりしてしまうので、
殺虫剤と除草剤を使用することになってしまうそうです。

農薬と肥料が増えるほど、土の中の微生物は多様性を失い、
野菜はアンチエイジングに必要なフィトケミカル(植物由来の化学物質)を
産生しなくなってしまうと言われています。

理想的な食事を摂ろうにも
その素材の真価が問われてしまう時代になっているのです。

超加工食品

農産物、畜産物、水産物を原料とし、
処理加工、調理により製造された食品を総称して「加工食品」と呼びます。

かつては
塩、砂糖、油脂などの調味料が添加物の主でしたが、
最近では、調理に使用されることのない香料や乳化剤、人工甘味料が
多く使用されており、「超加工食品(ウルトラ加工食品)」と呼ばれています

シリアル、袋詰めされたパンや焼き菓子、袋入りのスナック類、
デザート類、チキンナゲットなどの再構成肉、即席麺類、即席スープなどが
含まれ、コンビニに置かれている食品の多くは「超加工食品」であると
考えられます。

どれも身近でお手頃で簡単に手に入るので
日常的に摂取しているものばかりですよね。

ブラジルのサンパウロ大栄養学科の
カルロス・アウグスト・モンティ博士などの研究チームは
超加工食品の普及と、添加糖の摂取量の増加に関連性を見出し、

2009年から2010年のアメリカの国民健康・栄養調査より
9000人以上の食事データを用いて詳細な解析を行いました。

その結果、
超加工食品の摂取カロリーは総カロリーの約58%を占めており
添加糖の約90%超加工食品から摂取していることを明らかにしました。

超加工食品に含まれる添加糖の含有量は平均21.1%で
通常の加工食品に含まれる添加糖(2.4%)の含有量の8倍以上、
非加工食品(3.7%)の5倍以上であったとまとめています。

この報告から「超加工食品の摂取量」と「添加糖の摂取量」の間には
直接的な相関性が見られました。

超加工食品のうち、アメリカ人の摂取量が最も多かったのが
清涼飲料水→総カロリーに占める割合が平均17.1%
フルーツジュース→13.9%
ケーキ・クッキー・パイなど→11.2%
パン→7.6%
デザート類→7.3%
スナック菓子→7.1%
シリアル→6.4%
アイスクリーム類→5.9%

日本でも認知機能の向上や生活習慣病の予防のために
「糖質オフダイエット」が注目されているが
「超加工食品」を減らすことが有効的だと言えます。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます☺️
今回の記事は楽しんでいただけましたか?
できるだけ素材を生かした食品の摂取ができるといいですね!

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