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日記

50
毎日書くわけではない
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#日記

5/4

 忙しない日が続いていましたが、ようやく落ち着きを取り戻したように思います。先日のM3春で『そらの青より』という架空のアニメのOP/EDと劇中歌を収録したアルバムを頒布しました。誰かの何気ないアイデアがいつの間にかおおごとになり、今では僕の音楽歴を語るうえで欠かせない経験になったと自信をもって言えます。夢みたいな制作期間だった。打ち上げで四多トオリくんとようやく会えたのも嬉しかったです。僕は「ポケ

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2/11 - 機材とけみおの話

 この前なにかの折に偶然目に入って思い出したんだけど、『どこまでいっても渋谷は日本の東京』っていう言葉、何回見ても新鮮にヤバすぎる。Excelの循環参照みたいな事?初めて触れた時の衝撃が一切先細りせず持続しているような感じがする(そういうの普通ハヌマーンとかだろ)。

 他の人のケースも知りたくなったので、あなたの「何回見ても/聞いても新鮮にヤバいもの」を教えて欲しい。いつもの質問箱に送っていただ

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2/8 - おれが半音低いのではなく、お前らが半音高い

 『解像度の悪い』ってどう思います?

 いや、意味が分からないという訳では全くないし、日本語として間違ってさえいないんだろうけど、なんか「ギガが減る」と似た雰囲気を感じてしまうのは、僕が悪いインターネットにあてられてしまっているからだろうか。それとも”この辺”を斜めから見すぎているから?とはいえ、あのメロディに対して「低い」を当てる方がもっとあり得ないから全然いいんだけど。今フルで聴いたんですが

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2/6 - オタクと向き合う日

 質問箱の回です。

 音楽(僕はBUMP OF CHICKENのことを”音楽”と呼んでいる)のorbital periodというアルバムが人生で一番大切なCDだと言い切れるほど好きで、それと同じ事がやってみたかったのと、シャッフルせずに聴くことを少しでも促せるかと思ってやりました。曲間繋ぐやつは『水色の〜』でもやった気がする。僕に限らず音楽をやる人は皆、アルバムは最初の一周目だけでも曲順で聴いて

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1月

1/4
 新年だし日記をつけることにした。「またかよ」と、僕が一番思っているから静かにして欲しい。毎日書くわけじゃないにしても、ひと月分をひとつの記事にまとめることで1日あたりの文章量の少なさを誤魔化す事ができるし、なにより書き忘れたら月末に捏造すればいい。そんな事してまで更新に執着し始めたらいよいよ狂気の沙汰なのだが。でも気が変わったら2月からは普通に分けて書く。
 とにかく、またやってるなあ、

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4/22 - 『そうだな。俺の正直度は90%だ』

・インターネットにおける僕のあらゆる活動の主たる動機ともいえる弊バンドの2枚目となるミニアルバムをリリースしたり、他にも引越しをしたり普通にコロナに罹ったりするなどそこそこの文章量を生み出しうるトピックが二、三あったのにもかかわらず更新頻度のこの有り様を見ると、やはり僕はまとまった長い活字をコンスタントに書くのが絶望的に向いていないんだなあと思う。思い返せば読書感想文をはじめ作文の類いはなるほどひ

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8/20 - ウマ娘やれ

・サウンドハウスにエリクサー(ギターの弦)のバラ弦の在庫がいつまで経っても復活しないの、いよいよ腹が立ってきた。こっちは税金を払っているっていうのに。

・今日の質問。

・壁に関して言えば、たしかに僕もありました。始めたばっかりのときから「弾いて誰かに見せたい」というよりも「この曲を完璧に弾ける自分になりたい」というモチベーションでギターを弾いていたから、そういう悔しさは人一倍大きかったと思いま

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8/5 - 帰りの会が終わったら

・この前質問箱を設置したらありがたいことに思ってた6倍くらいメッセージがきてたのでこれから少しずつ答えていきます。しばらくネタが尽きなくなったぞ。

・いろんな人にいろんな所で訊かれるので、ここではっきりさせておきます。細かく話すと長くなってしまうのですが、この際なので細かく長く話します。
まずはじめに、僕ら5人の出身は同じ県なんです。詳しい地名は言えませんがとにかく田舎も田舎でそのくせだだっ広い

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8/1 - ハッピーバースデー

・僕のバンド、帰りの会を始めて今日でちょうど1年になる。ひとの誕生日から公的な手続きの締め切りまで、あらゆる日付を覚えるのがほんとうに苦手な僕がしっかりと記憶している数少ない日だ。結成しようと思い立ったときのことを振り返ると、バンドという形式であったり、このメンバーだからこそ作りたい音楽というのはあまりなくて、「バンドをしたい」という気持ちだけが先行していた。帰りの会という名前も決めてしまったうえ

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7/31 - それから

・ツイッターをやめた、という話題だけである程度長い文章がいくつか書けてしまうような生活をしていたことに若干辟易しつつも、日々を送るなかでやはり明確な変化はある。人と連絡とる機と化したスマホは目に見えて触る時間が減った(あのあとついでにYouTubeとかのアプリも削除した)し、近くのコンビニ程度の外出なら10秒周りを見回して見つからなければ家に置いていくようになった。ただでさえ後ろ向きな機種変更(別

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7/22 - やめる

・音楽かと思った?

・ツイッターやめます。急でごめん。ただアカウントはログアウトした状態でしばらく置いておいて、お仕事の宣伝とかnoteの更新ツイートだけ外部サイトからツイッターに共有する形で流していくつもり。ゆくゆくはそれも削除して、インターネットに公開する僕の文章は歌詞とこのnoteくらいにしたいなとか適当に考えているのでフォローしたりブックマークしたりしておくといいんじゃないでしょうか。使

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5/26 - 近況(文字が多いぞ)

・『冗談』という新曲を公開した。

3ヶ月連続でシングルをリリースする、というのを帰りの会は先月からやっている。が、僕はほかの曲と関連性のない、独立した1曲だけを書くというのがどうにも苦手らしく、実施が決まった当初からいまひとつやる気が湧かなかった。どんな曲を書こうか考えに考えた結果、「よくこういうの聴くけど僕らは今後絶対にやらないであろうことを今のうちにやってやろう」ということで2秒くらいで考え

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2/16 - また書けない

結局のところたまたま得意であったり、常識的なスケールからするととんでもなく長い紆余曲折の末最終的にいいものができるだけであって、音楽をつくるという行為に根本的には向いていない気が少し前からぼんやりとしている。帰りの会のメンバーも僕の筆が遅いことはもう何年も前から承知の上で一緒にいてくれていることと思うが、それでも締め切りが近づくとさすがにこれ以上待たせてはいけない、と思える心は僕だって持ち合わせて

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