2/8 - おれが半音低いのではなく、お前らが半音高い

 『解像度の悪い』ってどう思います?

 いや、意味が分からないという訳では全くないし、日本語として間違ってさえいないんだろうけど、なんか「ギガが減る」と似た雰囲気を感じてしまうのは、僕が悪いインターネットにあてられてしまっているからだろうか。それとも”この辺”を斜めから見すぎているから?とはいえ、あのメロディに対して「低い」を当てる方がもっとあり得ないから全然いいんだけど。今フルで聴いたんですが、良い曲だと思います!!!!!!

 こういうの、痛い目見る前にいい加減辞めた方がいい。大体誰だよ帰りの会って。なとりを舐めるな。TikTok何いいねか知らんが調子乗っとんちゃうぞワレ。

 あとこれは独り言ですが、露悪的であるさまを僕は”エモい”と思わない。


 それじゃあ質問箱です。

 僕個人の話をすると、「〇〇から影響を受けているのではないか」と言われるのは結構嬉しいです。あるいは見当違いであったり僕自身全く知らないものが挙げられたとしても、第三者の耳には共通項があると判断されるのがどんな音楽なのか、という部分にはとても興味があります。あまり積極的に音楽を探しに行く性分ではなく、こういうところから電波を拾わせて貰っている側面もあるので、見つけたら気軽に教えて下さい。

 そして実際、BUMP OF CHICKENからは多分に影響を受けていると自覚しています。親の仇のようにadd9を乱用するところとか、弦楽器が全て半音下げチューニングである点もそう。僕のギター原体験はBUMPから始まったあと凛として時雨に着地したので半音下げの刷り込みは相当根深く、レギュラーチューニングのギターやベースを持つたび正直「半音高いな」と思っています。
 ヨルシカも勿論好きなのですが、実は周りの人達と比べてあまり聴き込むことが出来ておらず、『負け犬に〜』以降のアルバムは曲とタイトルが一致しないものが少なからずある状態です。とはいえ恐れ多くも帰りの会の名前を並べてくれている人がそこそこいる事も一応認識しているので、勉強のつもりで今から追い付こうと思っています。『老人と海』が一番好きです。

 本も読みますが、あまり誰かから影響を受けている自覚がありません。文章表現も客観的に見たら無意識のうちに誰かに似ていたりするんだろうか。気付いたら教えて欲しいです。最近はアリストテレスの『動物誌』が面白い。世界がまだベータ版の頃の学術書はところどころファンタジーに片足を突っ込んでいて、そのふわふわした感じが好きです。神様にでもなったような気分で節々に「惜しい!」と茶々を入れながら、中々の大著なので空いた時間に少しずつ読み進めています。箇所箇所ではトンデモ理論を展開こそすれど、生物学において全くの門外漢から見ても紀元前4世紀の文献と思えないほど的を得ていて凄いんだよな。
 

 急に変温動物であることを発表された上に、今からは多分遅いぞ、と思いましたがこれハンドルネームですね。あと怪文書、多分うまく届いてないです。ごめん!読みたいから気が向いたら推敲した上でもう一回送ってください。

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