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長時間かかるプロセスをnohupコマンドで実行する #448

長時間かかるプロセスをnohupコマンドで実行する #448

今日は色々とトラブルが起き、その火消しで新しいことを学んだのでアウトプットします。

Linuxのnohupコマンドは、ターミナルからログアウトした後もプロセスを継続して実行させるために使用されるコマンドです。

これは特にリモートサーバーで長時間実行するプロセスやスクリプトを扱う場合に有用です。リモートサーバーだと一定時間でログアウトされてしまい、nohupなしだと長時間かかるスクリプトの実行が

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10万くらいでゲーミングな雰囲気の自作PCを作る_組み立て #429

10万くらいでゲーミングな雰囲気の自作PCを作る_組み立て #429

以前パーツ選びでブログを書きましたが、その続きです。

ようやく全てのパーツが届き、かつまとまった一人の時間を確保できたので、一気に組み上げました。このnoteも出来立てほやほやの自作PCから投稿しています。

ここでは具体的な組み方を書くというよりは、参考にさせていただいた動画やブログを紹介させていただきながら、詰まった点などをメモしていこうと思います。

組み立てにあたり、基本的にこちらの動画

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10万くらいでゲーミングな雰囲気の自作PCを作る_パーツ選び #426

10万くらいでゲーミングな雰囲気の自作PCを作る_パーツ選び #426

エンジニアであれば一度はやってみたくなる自作PC。

自分は会社貸与のMacしか持っておらず、自宅用PCは持っていませんでした(Ipadのみ)。そんな状況も手伝って、PCの勉強がてら自作PCに挑戦してみることにしました。

一先ずパーツ選びが終わったので、その内容をまとめます。

前提用途は事務作業用で、ゲーム目的ではありません。そのうちゲームしたくなるかもですが、4歳と1歳を抱える家庭なので、ま

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Postman_environmentsとcollection variableを設定する #425

Postman_environmentsとcollection variableを設定する #425

こちらのPostman Meetupに参加させていただいて、いい感じの設定を学べたので簡単に整理しておきます。

Postmanとは、ご存知の通りAPI開発に欠かせないツールで、簡単にAPIを叩いてレスポンスを表示することができます。

environmentsを設定するPostmanでは、environmentsを使って環境ごとのURLやトークンを管理できます。これは例えば以下の用途で使われます

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LambdaとEventBridgeで天気予報を自動通知する #424

LambdaとEventBridgeで天気予報を自動通知する #424

前回の記事でLINE NotifyをLambdaで動かしてみたので、その続きです。

無料の天気予報APIを使いつつ、それをEventBridgeで定期実行されるLambdaで実行し、結果を要約してLINE Notifyに通知します。

朝、LINEをチェックする際についでに天気予報が見れたらいいなと思って作ってみました。既存機能でそういうのはあるらしいですが、ここはエンジニアらしく自作してみよう

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モノレポとマルチレポ #421

モノレポとマルチレポ #421

先日AWS SAAを受験して何とか合格することができました!最近AWS関係のアウトプットに集中していましたが、その成果が出て良かったです。

今日は少し概念的な話をまとめてみたいと思います。
リポジトリ管理における、モノレポとマルチレポに関してです。

というのも、最近チームで今後の開発方針を議論する機会があり、これが重要な論点になったため色々と調べました。

モノレポの概要と利点概要

モノレポ

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MySQL_バイナリログの設定 #416

MySQL_バイナリログの設定 #416

久々にAWS関連以外の投稿です。
MySQLのバイナリログの設定について調べる機会があったので整理してみました。

バイナリログとはバイナリログとは、MySQLのデータ変更(例: INSERT, UPDATE, DELETEクエリ)を記録するログです。主にレプリケーションとデータの復旧に使用されます。

その設定には以下のオプションがあります。

log_bin =binlog_format =

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LDAPとは? #408

LDAPとは? #408

LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)は、ディレクトリサービスにアクセスするためのプロトコルです。ディレクトリサービスとは、ユーザー、コンピュータ、グループなどの情報を中央で管理するシステムを指します。

言い換えると、LDAPは重要な情報やリソースへのセキュアなアクセスをシンプル化する標準プロトコルです。

LDAPの用途ユーザー認証: 1つの中央

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アプリケーションからSlackに投稿する #397

アプリケーションからSlackに投稿する #397

本日タイムリーに障害が発生していたSlackのWebhookについてです。

業務で触る機会があり大雑把に学んだのでメモしておきます。
アプリケーションからSlackへ投稿するには、大きく以下の手順です。

Webhook URLを取得して使用可能にする

投稿内容をJSONで記述する

Webhook URLにPOSTリクエストする

Webhook URLを取得して使用可能にする公式の手順通り

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マテリアライズドビューとは #360

マテリアライズドビューとは #360

出てきた単語で、よく理解できていなかったものを整理します。
今回はデータベース関連の用語であるマテリアライズドビューに関してです。

マテリアライズドビューとは

マテリアライズドビューとは、データの実体を持ったビュー(仮想テーブル)のことです。データベースにおいて、あるクエリの結果を事前に計算してテーブルとして保存しておくことで、クエリの実行時間を短縮するためのテクニックになります。

通常、デ

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git_ローカルでコミットを取り消したくなったらgit resetする #358

git_ローカルでコミットを取り消したくなったらgit resetする #358

ローカル環境でコミットした後に巻き戻す方法をメモしておきます。
以下3つのコマンドを使いこなせば色々できます。

git reflog

git log

git reset (--hard や --soft)

git reflog

ローカルで行ったgitの操作は全てログとして残っていて、それを一覧で確認することができます。上の方が新しい操作で、下に行くほど古い操作になっています。

git

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SQL_Snowflake_ハッシュ値で抽出結果の一致を確認する #342日目

SQL_Snowflake_ハッシュ値で抽出結果の一致を確認する #342日目

久しぶりに更新できました…!

複数のSQLで結果が同じかどうかチェックしたい時、抽出結果が数万行あると目検では無理ですし、エクセル等に落として確認するのも一手間かかります。

データベースがSnowflakeであれば、HASH_AGGというフォームで抽出結果を1つのハッシュ値で取得でき、ハッシュ値が一致していれば抽出結果が同じ、と判定することができます。

ハッシュ値とは

以下のように説明され

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Postman_APIをテストする #340日目

Postman_APIをテストする #340日目

APIのレスポンスを簡単にチェックできる「Postman」の使い方をメモしておきます。

公式サイトでサインアップ、アプリ版のダウンロードをしておきます。

アプリを開いたら「Workspace」をクリックしてデフォルトで存在する「My Workspace」をクリックします。

New CollectionにテストしたいAPIの情報を入れていきます。

赤枠で囲ったあたりが主な操作エリアです。

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SQL_ステートメントとは(DDL, DML等) #334日目

SQL_ステートメントとは(DDL, DML等) #334日目

SQL関連の単語を何となく流してしまっていたので、立ち止まって意味を整理しておきたいと思います。

ステートメントとは

Statementという言葉自体には「名詞、声明、申告、明文」という意味があります。ここからプログラムの世界では命令文全体を指す言葉として使われます。

SQLは「SELECT」「INSERT」「DELETE」などで1つのクエリを構築しますが、この構築された文の全体をステートメ

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