HIPHOPラッパーアーティストとの関わり2

前回の記事でざっくりと僕とHIPHOPの出会いについて書かせてもらいました。
彼らと出会ったのはちょうど1年半くらいになり、この記事ではこれまでの経緯と今後の目標について書いていきます。

彼らはレコーディングの経験が一切なかった。
どんなものでも、iphoneの白イヤフォンとGarageBandよりも品質がよかったら大喜び。

その時の機材は
マイク:BERINGER B-1
プリアンプ:WARM AUDIO WA73EQ
オーディオインターフェース:ROLAND DUO-CAPTURE EX UA-22

マイクとインターフェースは最低限だが、プリアンプがあればガッツのある音になる。
結果的には大満足してくれました。

その時は賃貸の普通の部屋の角でrecしたので、音の籠りや、反響音がmixをしていて気になった。
iZotpeのRX7である程度誤魔化は効くが、その分歌の美味しい成分が抜けていく。

その時に僕はrec環境をもっと良くしないと
いけないと思いだしました。


その後はとあるリハーサルスタジオの、ボーカルや楽器のレッスンに使われる4畳くらいの小さめの部屋でrecをしていきました。

使用機材は変わらず
マイク:BERINGER B-1
マイク2:SHURE SM58
プリアンプ:WARM AUDIO WA73EQ
オーディオインターフェース:ROLAND DUO-CAPTURE EX UA-22

プリアンプのおかげでパンチのある音声は録れるが、マイクによる音声の解像度の低さが気になってくる。

スタジオのSM58とコンデンサーマイクのWマイクでrecしてみたりと、色々と試してみたが限界はある。
この部屋はある程度の防音はされているが、rec専用ブースではないので反響音も気になる。

それでもこの頃はラッパー達もこの環境での作品に満足はしていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?