山本 清人 / Kiyohito Yamamoto

平日東京、週末大阪の二拠点生活/NTTコミュニケーションズで働き方に関する新規事業開発…

山本 清人 / Kiyohito Yamamoto

平日東京、週末大阪の二拠点生活/NTTコミュニケーションズで働き方に関する新規事業開発をやっています。 コワーキングスペース、シェアオフィス 、シェアスペース、企業オフィス、ワーケーション施設などを体験記として残します。

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  • ワーケーション実践・体験記

    • 8本

    弊会の理事・顧問・フェロー・公認ワーケーションコンシェルジュ・会員・関係団体様による、ワーケーションの体験記をまとめました。 ワーケーションのノウハウやtipsなどもご覧いただけます。

  • ワーケーションセミナー&交流会情報

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    ワーケーションについての理解を深めたり、実践のためのtips等を知るためのセミナーや実践者の交流会の情報について、弊会の理事・顧問・フェロー・公認ワーケーションコンシェルジュ・会員・その他関係団体等が発信したものをまとめています。

  • 企業のワーケーション活用事例

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    企業・法人でのワーケーション活用事例をご紹介します。主に理事・顧問・フェロー・公認ワーケーションコンシェルジュ・会員・関係団体から発信いたします。

最近の記事

人生がほんのちょっと変わる「10°CAFEパーソナルブース」(東京都豊島区)

お盆明けの今日から出社した人も多いだろう。 出社かテレワークかを自分で選択できる人は日々猛暑が続くのでひょっとすると今日も在宅ワークをしたのかもしれない。 通常、普段の仕事場はオフィスや自宅やシェアオフィスなど固定で決まっている人が多いと思うが、ほとんどは必要に迫られてその場所で仕事をしているのだと思う。 でもたまには気分転換や健康のための散歩がてら、または視界に入る風景を変えるために働く場所を変えてみたい時もあるだろう。 そんな時、お気に入りのカフェで仕事をするのも良

    • コワーキングスペースとプレイスメイキング

      園田 聡氏の著書「プレイスメイキング: アクティビティ・ファーストの都市デザイン」で紹介されているプレイスメイキングの考え方は、コワーキングスペースなどの場作りにも通じるものがある。 そこで本記事ではコワーキングスペースの場づくりや価値提供について、プレイスメイキングの考え方を参考に考察する。 プレイスメイキング自体は公共空間を誰もが自由に使いこなせる居場所に変えるための考え方や手法だが、著書の中で紹介されているように 「単なる空間としてのスペースではなく、人々の居場所

      • 稼ぐオフィス、STAYUP湘南藤沢は進化系コワーキングオフィスだ

        STAYUP湘南藤沢はとにかく居心地がいい。 窓からの自然光が多く採り入れられ、空間も広々としている。 フロアの入口に立つとすぐに感じる。 あ、ここは働きやすそうだな、と。 STAYUPは横浜にも拠点があるが、そちらも同じように居心地がいい。 なんというかオフィスの活気に溢れているのだ。 自然体のオフィス、といった感じだ。 自社社員も利用するので、まるでその一員になって働いている感じがする。 自分がオフィスに溶け込むのが分かる。 しんと静まり返るオフィスでキーボー

        • 秋葉原のゲートウェイ、「LIFORK秋葉原」から(東京都千代田区)

          「LIFORK秋葉原」はNTT都市開発が都内で運営するLIFORKブランドのシェアオフィス・コワーキングスペースで、秋葉原には2店舗ある(秋葉原、秋葉原II) LIFORK秋葉原は秋葉原駅目の前、UDXの4階に入っていて、立地は抜群に素晴らしい。秋葉原のゲートウェイとして活動のHUB拠点にすると便利だ。 ドロップイン(一次利用)できるオープンスペースのエリアはそこまで広くはないが、室内の内装デザインはとてもおしゃれ。オープンでナチュラルな空間で落ち着いて仕事をすることがで

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        記事

          集中するしかない場所、「リモートワークスペース カテナ」(東京都品川区)

          今年の6月にオープンした「リモートワークスペース カテナ」はJR・東急電鉄の大井町駅西口から徒歩3分の場所にある全室鍵付きのリモートワークスペースだ。 テナントビルの地下1階にあり、初見ではここにワークスペースがあるとは思えない。初めての場所というのはなかなか勇気がいるものだが、さらに地下に降りていく感じがディープさを醸し出している(実際は全然そんなことないのだが)。 そもそも地下にあるワークスペースというのは意外に珍しい。 入り口のドアはスマートロックで施錠されていて今

          集中するしかない場所、「リモートワークスペース カテナ」(東京都品川区)

          リモートワーク時代の「科学的管理法」

          オフィスへの出社を強制するか、リモートワークを継続するか。いやハイブリッドが一番だ、など企業の働く場所については今なお議論が続いている。 働く場所を決める要素としては生産性の観点や帰属意識の醸成など様々なものがあるが、特に生産性の高低が話題に上がることが多い。 ワーカーの生産性を世界で初めて科学したのは、アメリカのフレデリック・テイラーのではないかと思うが、最近のオフィストレンドであるフリーアドレス(自席を固定しないオフィスレイアウトのこと)との対比で、マネジャーとそのチ

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          鎌倉ワーケーションWEEK2023特集〜おすすめ紹介〜

          本記事は2023年5月24日のセミナー内容を一部まとめて、鎌倉ワーケーションWEEKのおすすめポイントをご紹介します。 (セミナー動画はこちらから) ご紹介するのは、鎌倉ワーケーションWEEK実行委員会 委員長の岩濱 サラさん、司会は私山本です。 鎌倉ワーケーションWEEKとは岩濱:5月28日から6月2日までの6日間で開催予定になっております。 今回から年2回開催を予定しておりまして、仕事を通じて人生を充実して送っていきたい方や、 鎌倉でつながって共に何か活動していく方が

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          コワーキングスペースenspaceは東北発のシリコンバレーだった

          JR仙台駅から徒歩13分、青葉通一番町駅からだと徒歩7分の街中に、東北最大級のシェアオフィス・コワーキングスペースenspaceはある。 東北最大級のザ・コワーキング enspaceは全7フロアで、ドロップインは1階、2階だけが利用可能だ。 3階以上は月額会員向けのシェアオフィスや会議室があり、地元事業家や支社サテライトオフィスとして利用されている。 オープンスペースだけでなく、シェアオフィスとして個室や会議室が多いのがenspaceの特徴のひとつ。 僕が利用した日は金

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          ハイブリッドワーク時代のチームビルディングにおすすめ。見晴亭 in 上野原

          見晴亭は山梨の玄関口、上野原にあるコミュニティ&コワーキングスペースだ。 オーナーの小俣さんは東京でWEBデザイン会社を経営する傍ら、2018年に地元にUターンしコワーキングスペースを開業した。 働く場所が多様化したことにより、移住者やセカンドハウスを持つ人が増えているという上野原市において、移住者と交流する機会を増やしたり、もっと上野原市に来るきっかけを作りたいという思いが背景にあるという。 小俣さんとは先日白浜のワーケーションでたまたま出会い、山梨でコワーキングスペー

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          ワーケーション先進地域の白浜町にはなぜ続々と企業が集まるのか?

          2023年2月1日(水)〜3日(金)の2泊3日で観光庁のワーケーション推進事業であり、JTB&パソナJOB HUBが企画・運営する経営層向けの南紀白浜ワーケーション体験会に参加しました。 体験会を通じて感じたワーケーション先進地域白浜の特徴や強み、特になぜ企業が続々と白浜にやってくるのか、について考察します。 この記事は以下の方におすすめです。 観光庁のワーケーション推進事業に興味がある方 南紀白浜のワーケーションに興味がある方 経営層向けのワーケーション体験会に興味

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          新潟県阿賀町の観光PRじゃないワーケーションモニターツアーがとにかく濃かった

          少し時間が経ってしまいましたが、10月30日〜11月1日の2泊3日で、新潟県阿賀町のワーケーションモニターツアーに参加してきました。 新潟県ワーケーションプログラム実証事業の一環で、日本ワーケーション協会が運営事務局のモニターツアー。 新潟県阿賀町は新潟県と福島県の間にあり、飯豊⼭や御神楽岳を代表とする多くの⼭々と、福島県境の⼭を源流とする阿賀野川と清流・常浪川の流れに恵まれた美しい⼭河の⾥ということで、どっぷり自然を満喫できる環境でした。 ただ阿賀町のワーケーションモ

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          12月9日はこの冬一番コワーキングが熱い日

          今週末2022年12月9日(金)に、大阪でも日本中見渡しても過去類をみない規模の、コワーキングのお祭りが開催される。 30施設ほどの関西を中心としたコワーキングスペースが集結・ブース出展し、関西の、日本のコワーキングの"今"を知ることのできるまたとない機会だ。 公式の紹介記事にも書かれているとおり、大阪は2025年に大阪・関西万博を控えていて、グローバルではデジタルノマドが当たり前になりつつある流れの中で、国内だけでなく海外からの利用者も視野にいれている関西コワーキング業

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          【講演ログ】コワーキングフォーラム関西2022in神戸「コワーキングの本質と起業家・挑戦者が生まれるエコシステム」vol.1

          本記事は、2022年10月14日に神戸で実施されましたコワーキングフォーラム関西2022in神戸の第一部「コワーキングの本質と起業家・挑戦者が生まれるエコシステム」の内容を記録したものです。 コワーキングに関心のある人が"Cowork”するにあたり参考になれば幸いです。大体の内容を記録していますが、全てを完全に網羅・再現しているわけではありません。 コワーキングフォーラム関西2022in神戸 森澤(以下敬称略) よろしくお願いします。今回コワーキングの本質と挑戦者が生まれ

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          【ウェビナーログ】オフィスが向かう未来とは~ハイブリッドワーク時代のオフィス戦略を考える

          2022年9月7日配信の月刊総務ウェビナーのログ記事です。 事例から占う、今後のハイブリッドなオフィス戦略とは「人が行きたくなるオフィス」の3つの条件 『月刊総務』代表/戦略総務研究所 所長 豊田 健一氏(以下、豊田) 豊田:日経に、日経ニューオフィス賞表彰のキーワード「引き寄せられる空間に」が書いてありますね。 いわゆるオフィスの専門家の方々がどういうように今回のキーワードを捉えているかというところでございますけれども、22年はですね、人が行きたくなるオフィスがキーワ

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          【山梨ワーケーションツアー体験記】自治体が主催のワーケーションってどんな感じ?を徹底解剖(後編)

          ワーケーション体験記は今では珍しくないが、映える写真とワークスペースの紹介がほとんどだ。 なのでこの体験記では、日本型ワーケーションの原点、行政主導型ワーケーションの最新事例について、実際に山梨県のワーケーション事業を体験してきたので「前編」「後編」に分けて紹介する。 この記事はこんな人向けの記事です。 自治体が主催するワーケーションツアーの参加を検討している企業担当者 企業参加型ワーケーションツアーの様子を知りたい自治体担当者 企業参加型ワーケーションツアーに興味が

          【山梨ワーケーションツアー体験記】自治体が主催のワーケーションってどんな感じ?を徹底解剖(後編)

          【山梨ワーケーションツアー体験記】自治体が主催のワーケーションってどんな感じ?を徹底解剖(前編)

          ワーケーション体験記は今では珍しくないが、映える写真とワークスペースの紹介がほとんどだ。 なのでこの体験記では、日本型ワーケーションの原点、行政主導型ワーケーションの最新事例について、実際に山梨県のワーケーション事業を体験してきたので「前編」「後編」に分けて紹介する。 この記事はこんな人向けの記事です。 自治体が主催するワーケーションツアーの参加を検討している企業担当者 企業向けワーケーションツアーの様子を知りたい自治体担当者 企業向けワーケーションツアーに興味がある

          【山梨ワーケーションツアー体験記】自治体が主催のワーケーションってどんな感じ?を徹底解剖(前編)