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読了 | きみのお金は誰のため

一、お金自体には価値がない。
二、お金で解決できる問題はない。
三、みんなでお金を貯めても意味がない

『きみのお金は誰のため』プロローグ

Instagramでフォローしている方がご紹介されているのを見て、
本屋さんで手に取って、パラパラとページをめくり、
このセリフが目に止まって即購入を決めました。

ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会の仕組み」
きみのお金は誰のため 田内学

わたし、今こんな状態です(かれこれ2年近く)
・働き方について悩んでいる
・"働く"ということについてモヤモヤしている
・お金を稼ぐ、貯めるということについてモヤモヤしている
そんな私に冒頭のセリフがグサッときました。

なに?!知りたい!!!

250ページ程度で文字数もそこまでみっちりではないので、
3~4時間くらいで読み切れるボリュームです。


まず、驚いたのは
最近の中学生は「サクマドロップス」を知らないということ
(そこかいっ!)
言われてみれば、もう売っていない気もする……

読んでいる間、
「はぁ〜!!」
「ええ〜!!」
「そういうことなの?」
の嵐でした。
お金や社会の見方が本当に変わります。

お金持ちのボス・中学生の優斗くん・投資銀行に勤める七海さん
ボスが出す宿題を優斗くんと七海さんが解く
会話形式でストーリーが進んでいくので
とても話がわかりやすい!!

お金についての考え方や
世の中をどういう風に見ればいいのか
私たちはなにを考えていくと良いのか
といったことが、といったことが易しく書かれています。

『ちょっとまだ理解が浅いな……』
という感覚が残っているので、
気になったところは読み返して、
田内さんのnoteも見たりして、理解を深めていきたいと思った次第です!!

ええ〜!!すごく面白かった〜!!
他のことも知りたくなる!!


『昔からの莫大な蓄積が今の豊かな暮らしを作っているんや』
考えたことなかったけれど、本当にその通りですよね。
両親や、祖父母やもっと前の人たちの
努力や労働のおかげで今の暮らしをすることができている。

視界が広がった
冒頭のモヤモヤがクリアになってきた
毎日が楽しくなってくる気がする
そんな素敵な本でした。

とても読みやすく、いろんなことを考えさせられる本なので、
読書感想文にも良いかも!
中学生〜高校生にもおすすめです♪

最後に著者の田内学さんのnoteを。
読んでいただきありがとうございました🙌

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