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焼肉ライスバーガーはもう食えない

モスバーガーをこよなく愛しています。

我が家ではマックVSモス議論は起こりません。
何故なら香港のマックは余りにも・・・!

もちろん、香港のマックも昔から比べると断然美味しくなりました。これがマックかと思えるほどの美味さです。でもやはり肉自体の美味さが日本とは全然違うように思うのです。牛の生臭さが感じられるというか・・・。

だが、しかし、かと言ってモスバーガーが日本と全く同じ美味しさかと言われれば・・・残念ながら、それは全くの別物と言わざるを得ないでしょう。

Myモスセット

焼肉ライスバーガー、モスチキン、コーヒーシェイク

学生時代以来のMyモスセット。

私の中では、モスバーガーの一番のメインは「モスチキン」!

私はモスチキンが一番好きで、焼肉ライスバーガーがサイド、アイスクリーム並みにしっかり硬いモスシェイクの中のコーヒーシェイクが好きなのです。

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でも、香港のモスチキンは、往々にして揚げ過ぎで、肉が収縮し過ぎてます。だから、肉の端っこがいっつもチクチクです。

まあ、きちんと揚がっていないと文句言われますから、しっかり目に揚げてしまうのは仕方ないのかもしれませんが、日本のモスチキンは、大体どのお店で食べても、丸くて厚みが一定でジューシーで柔らかなだけに残念感が漂います。

しかしそもそも、Myモスセットは香港では成立しないのです。

何故なら

香港のモスバーガーにはシェイクがないから。

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そして、焼肉ライスバーガーの焼肉も、牛肉が焼き過ぎるからなのか、手配する牛肉が違うからなのかわかりませんが、牛臭さが強くて硬いので食べながら嚙みちぎれずベロベロっと芋づる式について来て、最後はただのライスになります。

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そんなわけで、香港では焼肉ライスバーガーを食べる事を諦めました。

香港モスでの定番メニューは大体スパイシーモスチーズ。でも、焼肉ライスバーガーでないなら、まあ何でもいいです。

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これは期間限定のトンカツバーガーだったかな。お好み焼き風味でした。何せ「何でもいいから」揚げ物が挟まる場合は、大好きなモスチキンさえもカット。だって私の食べたい「あの」モスチキンじゃないし。

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あ、バンズも香港のパンメーカー、ガーデンのパンなんだな~↓

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つまりモスバーガーって謳ってはいるけど、日本のモスバーガースタンダードと比べたら、パンも肉も野菜も全て現地調達で、香港の学生達が作る「モスバーガー」風のハンバーガー屋さんなんだな~と思ってしまいます。

まあ、それでもこの価格でこの味が楽しめるなら有難いです。


ケーキや和菓子なら、冷凍で持って来られるから日本直輸入で、日本と全く同じ品質、同じ味を楽しめますが、モスバーガーは「調理しなくてはいけない」からこそ、であれば「材料の新鮮さを追求すれば現地調達」、調理する人だって「物理的に現地調達」とならざるを得ない事は致し方ない事です。

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色々な事を天秤にかけ、取捨選択した結果、きっと日本のモスバーガー側も「苦肉の策」である事でしょう。

だから結論としたら、それもひっくるめて、テナント代がバカ高い

「香港に進出してくれて本当にありがとう!!!」

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香港の学生スタッフの料理センスがアレなせいで、焼肉ライスバーガーの焼肉はイマイチでも、モスチキンがカッチカチのチックチクでも、シェイクがなくても私はモスを愛し続けてゆきます。

それでは今日も いっただっきま~す💗

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