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1年で最初の花祭り🌼(全羅南道・光陽)

こんにちは🐰

今日で1月も終わり。
まだまだ寒い日が続きますが、まもなく立春ということで暦の上では春が近づいていますね。
今回はそんな春の訪れを知らせる「梅」についてのお話です。

韓国でも1年を通して全国各地で様々な祭りが開催されていますが、日本のような何百年も続く伝統の祭りというよりは、各地の名物や特産品を広めるような祭りが多いのが特徴です。
その中でも「花」に関するものが多く、梅、椿、菜の花、桜、麦、つつじ、紫陽花…様々な花祭りが開催されます🌼

済州島を除いた韓国本土で1年の最初の花祭り「光陽梅祭り」に昨年行ってきたので、そのお話をしたいと思います😊

光陽梅祭り

全羅南道・光陽市(전라남도 광양시)は韓国の南に位置する比較的な温暖な気候のため、他の地域より早く開花するということで毎年3月の上旬に梅祭りが開催されます🌼
初日に行ったのですが、まだ三分咲きと言ったところで、温暖と行っても日本よりは少し寒いかと思います。

すでにこの前に太宰府天満宮の梅を見に行っていました🙂

天満宮に住み着いているにゃんこだそう
やっぱり太宰府といえば梅

さて、韓国の話に戻りますと、
コロナ禍も明け、春を知らせる本土で最初の花祭りということで(?)メディアの取材もたくさん来ていたり、ドローン撮影も行われていました。

少しずつ色付いていく山の斜面

朝早く行ったからよかったものの、初日は平日(金曜日)にもかかわらず、帰る頃には駐車場も大渋滞!
田舎の小さな山であるため、道も一本道で細いのですが、この時ばかりは大盛況でした😂
また、隣町にはまた全国的に有名な桜の名称もあり、そこはもっと大変だとか…💦

光陽は全羅道と慶尚道を隔てる蟾津江(섬진강)が流れています。その川沿いの山の斜面に沿って梅の木があるという場所です🌳
川の向こうは慶尚南道・河東郡(경상남도 하동군)です。その名の通り蟾津江の東側です。

山と山の間を流れる蟾津江
冬の山の雰囲気も残る春の訪れ
右手や奥のテントでは名産品販売やイベントも

もう少し咲いたところが見たかったですが、これはこれで春はもうすぐそこというのが肌で感じられてよかったです🙆‍♀️
おそらくこの翌週に行っていたら、人も車も多くてゆっくり見られなかったかと思います🥲

きっと満開になったらすごいんだろうなという思いを残して。
お気に入りの一枚😊
  • ソウルから約350km

  • 釜山から約150km

  • 2024年は3月8日~3月17日 開催🙋‍♀️


読んでいただきありがとうございます🙇‍♀️🩷

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