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【千秋楽週】オペラ座の怪人 観劇記録





劇団四季「オペラ座の怪人」

を観てきました~ 今期11回目でした👏
今から書くのは、千秋楽の週(8/5~8/9)に観劇した時の記録になります。

千秋楽を迎え、早1週間が過ぎようとしていますが…. 今まで10回分の観劇記録を書いてきたこの流れの中でも、なかなか気が進まず、書けずにいました。
だって……書いたら本当に終わっちゃうもん……..

終わりを認めたくない、というとちょっと過激ですが、書ききってしまうと「もう横浜でのオペラ座は終わってしまったんだなぁ…」ということを改めて痛感してしまって、
それがつらくて、なかなか書けませんでした….. が、
そんな気持ちも少し落ち着いてきましたので(どっちだよ🙃)、きちんと書いていきたいと思います。自分で終わらせないと…..!!
寂しい気持ちにケリをつけよう、、







きた、わよ~
ああ~クリスティーヌ
こりゃ、いいところへ~
君が主役になっている~~(楽譜を差し出す)

さすがに劇中のセリフや歌をそらんじられるようになった私です。
もうスラスラ出るよね🌝 考えなくても頭の中を通過していくようにオペラ座の曲が流れていきます。病気だ~
横浜公演に通う前まではもっぱら海外のCD・DVDを聞いていた(見ていた)ので、英語版のほうが耳になじんでいましたが、今回をきっかけに日本語版のほうがよく頭に浮かぶようになりました。気が付いたら口ずさんでたりする….
ふいに出てくる曲は やっぱりTOM(Think of Me)かAOM(Angel of Music)です。プリマドンナとかは歌う人が多すぎて、鼻歌でさえ出てこない(笑)
話がそれましたが、今日もいい天気での神奈川芸術劇場でした。


KAAT!!
⇧これ今まで『ケーエーエーティー』って読んでいたのですが、
正しくは『カート』って読むらしいです。嘘でしょ~~~!?
"KAnagawa Arts Theater"の略みたいです… 常識?
エスカレーターは"Escalator"
ここの窓の模様がまた
イイんだァ!!!

入口にたどり着くだけで心が躍る私です。この入口のふわふわの床も大好き……(病気)
冗談はさておき、本当にたくさん通うと劇場自体に 勝手に愛着が湧いてしまいますね。良い劇場だなぁってなる。
今回も開演30分前ぐらいに着いたのですが、すでに当日券は売り切れ、『満員御礼』でした👏
やったね!!


いつもの~





そしてキャスボは~

わーい!

本日も清水さんファントム、海沼さんクリスティーヌ、加藤さんラウルでした🙌 清水さんは今期は 初日も千秋楽も務めることになりましたね。
先週からは男性8枠が吉田ケインさんに変わっていて、他の方は同じメンバーでした👏 すごい!

そして噂には聞いていたのですが、キャスボを撮影するための列が長蛇の列で、、2階に続く階段の所まで並んでいました😇 20~30人ぐらい?
こんなに長いのは今期私が見た中では初めてだったので驚きました。幕間も同じぐらい並んでた…..
やっぱり千秋楽が近いと初見の方よりもリピーターの方が増えるから、なのでしょうか。初見の人でもキャスボは写真撮りたいような気もするけど、かくゆう私も昔はぜんぜんキャスボに興味なかったからなぁ… そもそもキャスボの存在自体を知らなかった気もする🤔
そんなことを思い出したりしながら、並びました~


左にはCats
静岡行きたかったな~~~!!!





そしてグッズは~

改めて見るとラインナップ多いですよね

前回からは、マスカレのハンカチが売り切れたぐらいかな? 買っておいて良かった~
今期、たくさんグッズを買っている私ですが、やっぱりシクキーとシクチャはたくさんチャレンジしておけばよかったかな、と思っているので後悔のないように行動するのはとても大事だなぁと思いました👊 完売してから思っても遅い!(それにしても900円は高いけど🌝)
あとプログラムが売り切れないのもちょっと不思議でした。あらかじめたくさん用意しておくんですかね? プログラムは買っている人をよく見るし、冊数も他のグッズに比べて用意しづらいのかな(重いしかさばるから)と思っていたのですが、大阪公演のも残っていたぐらいなので、案外売れないか、売れ残ってもいいぐらいに用意しておくのかもしれませんね。長年の四季ファンの方は買ってるイメージだけど🤔

グッズの売れ行きを見ていても、千秋楽が近いことを認識させられます。あぁ、終わっちゃうんだな…


寂しいからエスカレーターも撮っちゃうもんね….
入口入ってすぐ右のエスカレーター






そして今回の目線は~

近い~~

センブロ前方席で見ることができました。今回もキャンセル拾いです。リセールしてくださった方 本当にありがとうございます🙏
今回はマイ楽ではないのですが、こんなに近くで見れたのはこれが最後だったので、最後の最後に貴重な機会でした。やっぱり近いとなんでもよく見えるんだよね… 私は目が悪いので、席が前か後ろかで観劇後の満足感が違ってきてしまいます。演劇は細かいところを見るのが好き、っていう好みも影響してるのかな。
KAATは端っこだとしても前方席は、かなり俳優さんたちの表情や動きや 時々汗なんかも見えるぐらいの座席配置なので、すごく好きな劇場だったなぁと思います。傾斜がゆるやかについてるから、前の人の頭がかぶって見えないこととかあんまり無かった👌

開演前にぼーっと舞台を眺めていると、シャンデリアの布がスルー…っと、フワー…っと微かに動いているのが見えます。舞台上は少し、風が吹いているんだよね….(冷房?演出?)
それを眺めるだけでタイムスリップしたかのような気持ちになれるので、とても好きだし 素敵です。


ありがたい~感謝
楽しかったなぁこの数か月間….
アップでも撮るのが最近の私の流行りです。
ほら、もうシャンデリアの紐でさえ、愛しくなってくるでしょ?
布の光の当たり方とかさぁ….
影の具合とか…..
物の配置とか、角度とか、
きっと全部計算されているんでしょうか….
美しく見えるように…..
上手く撮れた!このギザギザの幕です、
前から気になっていたんですが、これはKAATの幕(備え付けの幕)ですか?
それともオペラ座の幕??
なんかちょっと不思議な形なんだよね🤔
何故か光が入ってしまった






内容についての記録をばーっと書いていきますね。
開演前は、本日のマエストロも濱本さんだったのですが、ピットに立って準備をなさった後、始まる前にプロセニアムアーチを右から左、左から右へゆっくり見上げて、ふー…. と息を吐いていらっしゃいました。ルーティーンなのかな….   オケの方たちにお願いします、と声をかけて左右を確認し、「👌」の合図を出された後に場内が暗転していきました。


今日も、オークションのシーンはバラバラと色んな人を見るようにしていたのですが、下手側の席だったので 下手の黒いカーテンの前後にいる方々を見たりしていました。上手前方席だとシャンデリアに被って全く見えないから、ある意味新鮮だった… 
皆さん帽子や黒いレースを顔の前に付けていらっしゃるので、正直ブケー役の高舛さんしかわからなかったのですが、恐らく女性アンサンブルさんは1〜6のシンガー枠の方々ですよね。老ラウルの傍にいる看護師さんは6枠さん? で、下手の椅子に座ってらっしゃるのが4枠さんかな….
他の方の衣装は、ドンファンお稽古のシーンと一緒ですかね…? 微妙に違うのかな。

オークションマスターは、今期私が観ることができたのがほぼほぼ青羽さん(男性4枠)だったので、もはや青羽さんの「ちょっと灯りをつければ……」じゃないとオペラ座は始まらないです(過激🔥)。 それは冗談にしても、青羽さんの両手を震わせながらの「さぁっっ!!!」からのバチバチシャンデリア!!はオペラ座が"始まった"感があって とっても好きです。
最近はシャンデリアの布もスパッと外れているので、調整されたみたいで良かった〜

今日のオークションでの佐藤さんフィルマンは、いつもに比べて動きが多めでした…!わーい!! ハンニバルのポスターも、髑髏とピストルもちゃあんと見てた🤗笑
あと面白かったのは、サルゴールのとき? マスターが「これは20フランから始めます」って言ったときに(それは高すぎだろ…)って感じでマスターを見上げていて、(笑) さすが、お金には厳しいですね….
アンドレさんが髑髏たちを競り落とす時も、(こんなの、いるか…?)って感じでアンドレさんを見る様子が面白かったです。そういうフィルマンさんは何を競り落としたのか、気になるんだが….

あと今まではそういう風に『フィルマンさんやアンドレさん、マダムジリーが 事件から数十年後のオークション会場にいる』のだと思っていたのですが、もしかして彼らは登場人物じゃなくて「村人A」とか「人B」みたいな役なのかな、とも思いました。ある意味このシーンではアンサンブル、みたいな。こちらは顔を知っているのでフィルマンさんたち、と思っていたけれど…. 
でもラウルはラウルだしな🤔 でもラウルがあんなに年取ってたらフィルマンさんたちはもう居ないぐらいの年齢でもおかしくないのでは? 各登場人物の年齢設定がわからない私です。
つい最近、ガストン・ルルーの原作小説(文庫)を読み直したのですが、、、書いてあったっけ、、、また読み返さなきゃかも( ◠‿◠ ) 

加藤さん老ラウルは今日も、ほぼアカペラなのに歌が全然ぶれなくってすごいなぁと思いながら見ていました。胸が上下するぐらい深く呼吸をしていて、サルゴールに伸ばす右手がかすかに震えていた..… この時って多分クリスティーヌは亡くなった後ですよね?本当にラウルは何歳ぐらいなのか…
何かの記事(or俳優さん?)で、「きっとこの後ラウルは、競り落としたオルゴールをクリスティーヌのお墓に添えてあげるんだ」という解釈を聞いたことがありますが、それはつまり『クリスティーヌの心は生涯ファントムと共にあったのだ』と。だからラウルはそういう行動をとるのではないか、ということ?と考えまして、
そう考えるとうーん、より一層切ない。。。と感じました。



オーバーチュアは、マエストロがシャンデリアが上がるまでしゃがんで指揮をされております🙏 地下室のシーンとかも、しゃがんでお客さんの視界に入らないようにしているので、決まっている演出なのかもしれないけど色んな配慮があって大変だなぁと思いました。
シャンデリアが上がるときは、わざとかどうかわからないけれど、左右にゆらゆらと揺れながら上がっていくのが不気味な感じで好きです。そして爆音のテーマソングがまた良い….. 生オケの良いところですね。
福岡公演は録音かな? 私は生オケ以外のオペラ座を見たことがないので、どんな感じなのか気になります。意外と区別つかないのかな🤔 でも多分、生オケのほうが俳優さんたちは自由に演技できますよね。そこが違うのかなぁ……



ハンニバルは、今日は(今日も)河村さんカルロッタをたくさん見ました♡いつまでも見ていたい河村さんのカルロッタ🥺 ほんとうにチャーミングで可愛くて歌声もすごい、、、 プリマドンナやドンファン本番でも、河村さんの歌は他の人と混ざらず埋もれず、ぜんぶ聞こえるのがすごいです。音域が他の人と違うっていうのもあるんだろうけど、鋭く耳に突き刺さるのが「自分、今、生で聞いてるんだ!!!」って思えて(?)好きです。

あと今日は山口さんピアンジも凄かった。。。 先週ぐらいから「共に歌〜〜〜〜〜う」の伸ばし部分が5秒ぐらいあって凄かったのですが、
今日は「ともに〜〜〜〜〜」がまず5秒ぐらい、さらに「歌〜〜〜〜〜う」が5秒ぐらいあったので凄かったです。すごいっていうかびっくりっていうか………笑  バレリーナたちも後ろでびっっくりな表情でした(笑)
他の方もそうですが、千秋楽が近いせいか最後に出し切る!!感がすごいです。寂しいよぉ……
ローマをきちんと「ローム」って言えた時にレイエさんを見るのですが、その時に隣の河村さんカルロッタも(ぐりんっ)と首を回してレイエさんを見ていて、それが可愛かったです♡ その後すぐ「ローマ」と言うピアンジ😂
それに対してレイエさんが「あぁっ!」って顔するのとか、カルロッタがまぶたをパチパチってさせて「まぁいいか~」って感じで再び余裕な笑顔になる一連の流れが美しすぎて好きです。
オペラ座の好きなところは、こうやって流れがきれいで洗練されているところ…….


バレリーナさんたちは、今日も松尾メグちゃんの髪がティアラに引っかかっていた👏 踊りがすごいってことですよね!!
あと、バレリーナはクリスを入れて7人いるかと思いますが、みんなティアラの形が違うことに初めて気が付きました😳 1人ずつ違うのか、2人ずつ違うのかまではわからなかったけど凝っている~~
そして、まだまだ気付いていないことが沢山あるという事実……

他には、佐野奏実さん(女性7枠)のバレエをたくさん見ちゃいました。やっと顔を覚えた~!!🙌  佐野さんに関しては、楽屋のシーンでのバレエでの体の柔らかさにびっくりしました。後ろから脚を上げていく振り付けでは、もうほぼI字なの😳 体柔らかい人って代謝良さそうで好きです。素敵だなぁ

バレリーナたちは、みんなずっとぺちゃくちゃ喋っているのに、マダムジリーの指導の時は「はい😊」っていい子な風にしているのがまた可愛いです。♡
シャニュイ子爵がパトロン、って分かって、フィルマンさんが「我々のボックス席でね!」って言ったあとに「今日来るの!?」って聞こえたのも面白かった(笑) 誰かわかんないけど多分、佐野さんかなww(でも上手から聞こえたから違うかも)


あと今回は男性バレリーナ(男性8枠)が吉田ケインさんだったのですが、西村さんに負けず劣らずカルロッタと仲良く♡していて、ハンニバルの最後のポースが決まった後、両手を差し伸べてカルロッタを立たせてあげていました。踊ってる時も目配せしたりしてるし……!
てか、ケインさんの鞭の音も好きです、、、 西村さんは『スパァァァァン』で、ケインさんは『パチィィィィン』て感じです。音が違うの…
わかってくれる人いるかな😇

あと今日はいつも目で終えていない男性の2枠、6枠、7枠、9枠さんたちを見ていたのですが、結構あっちいったりこっちいったりしていて、
ゾウを撤収させたり?(ゾウの裏に本当の大道具さんいるの面白い)、上手から下手へ歩いていったり?、幕が落ちてきた時も幕の向こう側にいたりしたので、あまりお顔が見えなかったです😔 そもそも髭がすごくてわかりづらいけど…

それから、ハンニバルのシーンでは、河村さんカルロッタのTOM(Think of Me)が可愛くて好きです。肩にストールをかけられたアンドレさんがちょっとタジタジするのとか、後ろで山口さんピアンジが溶けたような顔してるのとかを見るのも好き🤗 今日もカルロッタの歌を聞いて、ルフェーブルさんに「すばらしいッッ」ってオフマで言っていました(笑) かわいい〜🥰
河村さんは「マエストロッ」の言い方とか「よぉくあることですってぇ?」の言い方がプリマドンナっぽくて、それこそ"THEカルロッタ"だなと思っています。ショールを握った手をワナワナさせながらの「あなたたちになっても、何も変わらないでしょうねッ!」も好き。

その後のクリスが歌う流れのところでは…. 今日のフィルマンさんは相当怒ってたな〜
佐藤さんもセリフの声量がすごいので、「いぃい加減にしてくれないかっ!!」が迫力あります。怖いって…..…(好きだけど)

松尾メグちゃんは踊りもそうだけど、セリフひとつひとつに耳を傾けたくなる存在で、幕が落ちてきた時の「い゛る゛わ゛!」も好きだし、
クリスがTOMを歌い始める時に「(スカーフを渡しながら)ほら、持って!」「前向いて!」「できるわ!😊」ってクリスを励ましているのが素敵でした。そんなメグジリーを見れて私も幸だよ。。。 ハンニバル踊ってる時もクリスと目が合うたびにニッコリしてあげてて、メグジリー……あんたいないとダメだよ…な状態になりました。
ラストのラストシーンもメグが務めるし、ね。 ここにきて、メグジリーの重要性をヒシヒシと感じています。




TOM(Think of Me)は、もう海沼さんの見せ場だーーー!!という感じ。
海沼さんのTOM、パワフルすぎて…. 声量がすごいので会場中に響き渡っていました。
今日は「二人の~日々~~~~~!」も伸ばしが長めだったので、オケに合わせるためにその後のクルッが俊敏なターンだった✨
前回、海沼さんクリスの見せ場はTOM、ふじはるさんクリスの見せ場は墓場のソロ(Wishing You Somehow Here Again)という風に書きましたが、今日見てやっぱりそうかな~となりました。 例えるなら、海沼さんは『元気な太陽☀』で、ふじはるさんは『美しい🌙』って感じです。 全くタイプの違うクリスティーヌだから、おふたりを見ると2倍楽しめる…
おふたりともオペラ座が終わったらアナ雪でしょうか。海沼さんのアナが早く見たい♪ あとジャスミンですよね!?!?!
絶対に行かなければ…… ふじはるさんはプリンセスにチャレンジしたりしないかなぁ。
唐突にふじはるさんクリスティーヌが恋しくなる私です……

TOMでは、今日のフィルマンさんもちゃんと舞台上のクリスティーヌを見てニコニコしていて、その表情から(これはお客さんがたくさん入って良かった~=お金儲けだ~)な笑みなのかな、と思いました。
ハンニバルやイルムートに比べて、なんでこのシーンだけちゃんと舞台を見てるのかなーと思っていたのですが、恐らくその後の「払い戻しは一枚もなしだぁ!」に繋がるように、「チケットが戻ったりしなくて良かったぜ!!」な心情を表す意味で笑顔だったのかな、と思いました😊


TOM後の幕裏では、佐野さんが頭の上で拍手をしてて、笑 やっぱり他の方と演技が被らないのが素敵~となりました。♡
この後、マダムジリーがクリスティーヌの頬にキスする仕草をするのですが、今日はそれがすごくほっぺに近かった気がした😳 私は元々、マダムジリーはどちらかというと『常に冷静・コワモテな人物』として捉えていたのですが、木村さんマダムは厳しい表情を保ちながらも、ふいに見せるバレリーナたちへの『愛情』や、メグだけじゃなく他の子たちも『自分の子供』かのように接している姿が見えて、すごく”愛のあるバレエ教師”なんだな、という感じ方に変わりました。とにかく熱くて情熱的🔥
マネ室でもクリスティーヌを力強く守っていたり、メグを守っていたり、見た目は冷たそうなんだけど心には情熱と愛がある人物なのかな、と思いました。
木村さんを見て、マダムジリーという人物の解釈が変わったから、それってすごいですよね……



どこからか聞こえる「ブラ~ビィ~…」に海沼さんクリスは最初ちょっと不安な顔。そして「クリ~スティ~ヌ……」にすごく嬉しそうな笑み。

AOM(Angel of Music)は、すっかり松尾さんメグと海沼さんクリスのハーモニーの虜になっています。ハモるところはメグが下、クリスが上(主旋律?)だと思いますが、お二人の声が綺麗に重なって素敵だなぁ、、
ここでの松尾メグちゃんの推しポイントは、『クリスに手招きされた時に笑顔で大きく頷く😊』のと、『左手を飛行機みたいにしながら楽しそうに階段を上る😊』のと、『クリスの着替えを手伝っている間ははち切れそうな笑顔で話を聞いてあげているところ😊』です♡
松尾さんの笑顔っていつも、はち切れそうな感じでええよな…. 
表情の緩急が大きいので、色んな表情が見えて楽しいです🥰



そしてそして、ついに….!ついに……!!!
ミラー裏のファントムさんが見えたような!!気が!!しました!!!!
ラウルとクリスが話している間にミラー裏のファントムさんが透けて見えるよ、という話を聞いてから、ずっと見たいな~見たいな~と思っていたのですが今まで一度も見れたことがなく….. 今日も前半はずっと鏡に反射するマエストロ(笑)が見えていたのですが、どこだったかな、ラウルが入ってきて「屋根裏のピクニック!」あたりかな、ミラーの右サイドから中央サイドへぬら~っと何かが入ってくる姿が見えた気がして…..
ほんと見間違いかもしれないけど、🙃 ずっと見えていたわけではなく、恐らく立ち位置についた際のその動きと、そのあと一瞬、ラウルに当たっているピンスポが動いた時に、白いものと後ろのトンネルのアーチが見えて、「ハッッッ😲」となりました。
まじ一生見えないと思ってたからびっくりした….

でもやはり照明や角度の問題があるみたいなので、ずっとは見えないんだろうな~と思いました。2階席だとずっと見えるのかな…?
一度、2階席でもオペラ座を見てみたいなと思いチケットを取ったのですが、「いや自分の視力ではキツいかな….」となり、結局ぜんぶ1階席になってしまいました。うーん、今思えば、違う角度から見る経験もしてみたかったかも…… 
やりたいことを全部やるには短すぎる横浜公演です😢



出てきた後のミラー中の清水さんファントムは、いつもそうだけど目がキラッキラで…..✨ なんであんなにキラキラするんだろう。白目が光ってて眼光が鋭くて、クリスティーヌへの強い想いが伝わってきます。
鏡の中に彼女を引き入れる時も、ボートを漕いでいる時もずっとクリスティーヌを強いまなざしで見ているので、あそこはどういう心境なのかな。「…..ついに、連れてきたぜ……」って感じ?笑
岩城さんファは笑顔でめっちゃ嬉しそうにしてるけど、清水さんファはある意味"厳しい表情"をされているので、どういった心情を表現されているのか気になりました🤔 ちょっと考えます。

ボートでは「夢の中で~」の前の、オールをグンッと握り直すところが好き~  両手でクリスティーヌを立たせてから舞台前方に連れてくるまで、ずっと見つめ合っているのも好きです。
この時着ているマントは背中部分にキラキラがついていますが、恐らくペガサス像や墓場のシーンでのマントとは別物ですよね?ペガサス像の時は襟がついているマントだし、墓場のシーンは…. 墓場のシーンは帽子と指輪に目がいっちゃうからあんまり覚えてないな🤔 ペガサス像でのマントと墓場でのマントは一緒??
衣装にも注目なオペラ座です。
そしてみなさん言ってるけど、先週ぐらいから外したマントを『バサァッ』と大胆にボートに置いていて、丁寧だった以前とはまた変えてきているなぁと思いました。



オルガンを弾きながらの「連れ~てきた~」からは、今日はとても強打な清水ファさんで、「わぁぁたぁぁしぃぃはぁぁぁぁ(※私は)」の部分が会場に声が広がりすぎてすごかった😇
「私のために~歌ってほしい~」も今日は「私のために!!!歌って!!ほしい~」でした。強打👊


だからその分その後のMOTN(Music of the Night)の落ち着き、静けさが心地よく身に染みてきます….
清水さんファは「優しい~夜~」で両手を大きく広げる。「耳をすませて~聞いてみた~まえ」の時は、前?はクリスティーヌの左頬を覆う感じだったけど先週からはクリスの鼻や左目をも手で覆っています、、海沼さんの顔がちっちゃすぎて清水さんの手のひらと同じ大きさなのよ…….. 
「心~は空に高く~~~~….」は毎回綺麗すぎて、声が楽器みたいです….. なんの楽器かは例えるのむずいけど笑

今日のMOTNはいつもに比べて、清水さんファが"儚い"雰囲気だったな、と思って、
いつもよりも、なんだろう、ある意味泣きだしちゃいそうな、自分の思いを心を震わせながら伝えるかのような、または嬉しくて泣いちゃいそうな、そんな雰囲気でした。 だから歌声も力強いところは強いんだけど、”繊細さ”を感じさせるというか、、、 なんだろう、儚くて、繊細、少し寂しげな、そんな雰囲気を感じ取りました。
言葉にするのが難しくてもどかしい(;_;)  だからか今日は珍しくオケとのズレがよくあって、清水さんが本当に『心のままに、歌っている』というような感じだったから濱本さんが頑張って合わせにいくような様子が伺えました。

そこから、首を若干かしげながら彼女を見えない糸で引っ張って、「君は私のもの~」は照明が暗いせいもあるかもだけど、それまでキリッとしていた目つきが少し柔らかくなって、優しくクリスティーヌを見つめている感じになります。はぁ…….

バックハグはやっぱり近い…… 頭だけでなく背中もぴったり、海沼さんがすっぽり清水さんの腕の中に入るので、良いペアすぎるだろぅ……(耐)
ファントムは正面からのハグはきっとできなくて、だから後ろからのハグになったんでしょうね…. 顔を見せなくて済むし….

花嫁人形を見せる時は、鏡を振り返らずに近づいて幕をはずすので、なんで後ろ向きなのに距離がわかるの?といつも不思議です(笑)すごすぎる
あと、幕を取った後の人形を見せる時の清水ファの表情、あれはどういう表情なんだろう🧐、と今までずっと疑問に思っていたのですが、
今日その表情を改めて見て、"期待"にこもった目をしていたんだな、と思いました。クリスティーヌへの『期待』、、、
「どうか私の妻に」「共に過ごす存在でいてほしい」「そばに、いてほしい」という"希望"と、それへの期待がこもった眼差しだったんじゃないかな、と 今回清水さんの表情を見て、思いました。
なんか…絶妙な顔なんだよね、パッと見ただけじゃわからないような….

ファントムさんはそういった、一回見ただけじゃわからないような表情をされることが多いので(岩城さんもそうなんだけど)、それもたくさん通ってしまう理由のひとつかもしれないです。(単に私の理解力の問題かもしれませんが…..)



仮面を外されるシーンでは、今日は帽子がうまく頭にハマってなくて 少しハラハラしました… オルガン弾いた後マスクを押さえるような仕草してたし… 暗闇の中で着替えるから超むずい場面ですよね。
仮面をとられた後は絶叫…. 清水ファは公開プロポーズで仮面をとられた時も両手で顔を覆うようにして、体全体が震えてワナワナするぐらいの絶叫なので、過去のトラウマを感じさせる…. きっとこうして仮面をはぎ取られた過去があるんじゃないかと….
「み゛ぃに゛ぃく゛く゛、ゆ゛ぅがぁんだぁ」は全部に濁点がつくような声、「わぁたしの顔…」からはちょっと優しくマイルドになる感じ。
その後の「おぉ、クリスティーヌ…….」は今日はかなり弱々しい、消え入りそうな声で、その後はお豆サイズにキュッと小さくなっちゃってました(チョットカワイイ)。その時も(グスッ、グスッ)と鼻をすする音が…  涙を流していたかは見えなかったけど、その分今日は海沼さんクリスの表情がよく見えて、
匍匐前進で近寄ってきた時は"恐怖"、恐れている表情で少しクリス自身も後ずさりしたりして、
ファントムがうずくまっちゃった時は じっと考えるように仮面を見て、眉尻を下げながら仮面を手にとり、優しい手つきで 仮面を差し出してあげていました。
仮面をつけた後は海沼クリスの頬に右手を伸ばす清水ファ…. 結局頬に触れることはなく手首をつかんでカツカツと音を立てながら(←足音がするのが清水ファの特徴)去って行きました。



ブケーがバレリーナたちと話すところは、いつも照明がつくタイミングとブケーが「うわぁっっ!」って脅かすタイミングが合いすぎてすごい(笑)
そして木村さんマダムの「し゛こ゛く゛の手が!!せーまーる゛~~~~~!!!」は迫力ありすぎて、ブケーが追い詰められている感あって好きです😱
木村さんはいつも演技が全力で、それに毎回圧倒される…



そして~マネ室1は♪ 今日も楽しそうに新聞を投げる佐藤さんフィルマン♪本当に楽しそうで何よりです🤗
今日じぃっと見ていたら、机に置いてある新聞を瞬時に開いてからヒュッと投げていて早業だ~~となりました。 先月の登板では「わぁはっは!」だった笑い声が、最近は「だぁっはっはっ!!!」になっててまじ面白いですww ジャイアンっぽい感じ(笑) 
こっちも面白くなってくるのですごいです。

佐藤さんフィルマンの歌声は「ゴシップは宣伝になるが~」の「な↗︎る↘︎が↗︎~」の部分とか、「オペラのできよりスキャンダル~」の「スキャ↗ン↘ダァ↗ル↘~」の抑揚の部分が好きです。本当にこの横浜で佐藤さんフィルマンに出会えてよかった……
「厚かましいやつ♪」でアンドレさんとフィルマンさんが顔を見合わせるタイミングぴったりなのも好き。


その後の加藤さんラウルは、「クリスティーヌはどこ~だっ!」「君たちがこれを書いたのか!」までは怒った顔なんだけど、支配人ズに「違いま~す!」って言われた後は(えっ?)なキョトン顔をしていて、宇都宮さんはずっと怒ったような厳しいような表情をされていたなぁと、思い出したりしました。
加藤さんのラウルは、他の演者さんのセリフ一言一言に対してそれぞれの反応を返しているイメージです。歌声もビジュアルも好きだけど、やっぱり演技が好きだな…. 見れば見るほど奥深い演技なのです。

カルロッタ&ピアンジが出てきた後は、やっぱりカルロッタの「そう手遅れなのよ~!!」の後のピアンジの歌(歌詞がわからん…)に佐藤さんが耳をふさいでいて笑いました(笑) 耳キーーンってしとるやん。
マダムジリーに「お待ちを~」って言う時も手でマダムを制していて、歌いながらも演技をされている様子が印象的でした。



イルムートは、やっぱり白塗りの3人さんの声が綺麗ですてきだなぁと思ったり。「奥様もとんだ〜あ〜」の「あ〜」の音が好きです。
そして今日の海沼さんセラフィーモはめーーーっちゃお尻振ってました(笑)  いつもの2倍ぐらいの長さ?間違えたのかな?って思うぐらい長く振ってた(笑)
旦那さんが去った後は、持ってたクッションをバンッて勢いよくベッドに叩きつけてて、やっぱり海沼さんはパワー系です💪

あと、カルロッタ扮するご婦人は 右頬にでかいほくろをつけていますが、あれって左鎖骨のあたりも付けていましたっけ? 合計2ヶ所黒い点がついていてそうだっけ?となりました。


そして1回目の上手プロセからファントムが出てくるところ(「5番のボックスは空けておけと言ったはずだ!!」の後)、フィルマンさんがアンドレさんに「何か見えた?」って聞いて「ううん」っていう会話をしてたのが見えて、
カルロッタがカエルの声になっちゃった時は2人とも慌てていて、フィルマンさんは アンドレさんが先に階段を降りるから そのためにサッと椅子を動かしてるのがいつも職人技だなぁ😮と思って見ていました。


イルムート後のバレエは 目の保養的存在なんですが、改めて衣装が可愛いなぁ、と🥰 今回の横浜公演で色味が明るく刷新されたらしいですが、ターンした時にふわっと広がるのが素敵です。あとトゥシューズ(?)が床の上でトントントンって音がなるのが私的好きポイント。。。すてき〜
やっぱり今日もそこの佐野さんは「ねぇ(後ろの影)見た?」とオフマの演技をされていて、河津さんはスンッてしてらっしゃいました。バレリーナにも上下関係(設定)があるのかなと思ったり。
ブケーが降りてきたあとは「ママッ!」て叫ぶメグちゃん。。。



屋上のシーンでは、「引きつっている恐ろしい、あの顔〜」のところで海沼クリスが右手で右側の顔を覆っていたのが ファントムを忠実に思い出しているようでした。「囁きかけてくるわ〜」の時は少し微笑みも浮かべていて、すっかりファントムの音楽性にやられているクリスティーヌ...
今日のAIAOYは、加藤さんがコートが翻るほど、後ろにバサァッと大きくやって跪いていて、ムーブが日に日に大きくなってるな〜なんて思いました。
AIAOYを聞くと(1幕が終わる….)となり、悲しくなります….

今日も、ペガサス像上のファントムさんの帽子がずっと見える位置だったのですが、今回はピクリとも動かなかったのでちょっと驚きました。身じろぎすらしていなかった.…..
「愛を与えた...」のところは、帽子で目元が暗いため目の表情は見えませんでしたが、だからこそクリスたちの声が聴こえてきた時の「ハッ」としたような表情・動きが際立っていて... 
今日はペガサスの左翼に両手をついていて、それがなければ立っていられない...みたいな様子でした...  毎回切ないです(;_:)






2幕は~ マスカレードから始まり、蝶々の佐野さん(女性7枠)が笑顔で楽しそうに踊ってるのがいつも素敵🥰
海沼さんは、ラウルの手を取ってからの「人に~言ってはだめよ~」のタイミングがバッチリすぎてすごい、! 加藤さんラウルは指輪をにぎる手に力が入っていて、その後のクリスを抱えて回るところは、今日は珍しく真顔になっていました😮 そのシーンはいつも笑顔だったんだけど、さすがにお疲れかな、、
あとは、やっと三島さん(女性10枠)のお猿さんを認識した!! 今まで澁谷さんのお猿さんしか認識できていなかったのですが、今回下手側だったからちゃんと良く見えました♪  澁谷さんよりも背が高いから、足を真横に上げる振り付けとかがダイナミックで素敵だった... 頭に足がつくという….


あとはレッドデスがいつから階段上に立っているのか、いつも見逃しちゃうので今回はじっと注目していたのですが、マントの人の後ろで 下からゆっくり上がってくるのが見えて、
最初のオークションマンが乗ってるような階段で上がってくるのかなと予想していたのですが、自動の昇降機?みたいなので上がってくるっぽいなぁと思いました。いくつあるのか舞台装置…..
そして、「差し上げよう~このオペラ~」で ゆっくりねっとり、スコアブックを撫でる清水レッドデス...
この時、フィルマンさんは何故かマスクを押さえるようなポーズを取っていたのですが、なんでだったのかな🧐

今回は、マスカレでの木村さんマダムにも注目していたのですが、
レッドデスが現れた時は 上手前方に下を向きながら走ってきて、勢いよく(バッッ)とレッドデスを振り返っていたので、「ついに...来てしまったのね…」という風に見えました。
その後のラウルと話すところでの「鏡の迷宮を建てたことがあるんですって!」は彼の才能に"陶酔"しているような、恐れているんだけど"崇拝"もしているような表情で.……. 
マネ室2でクリスが投げた楽譜を拾う時も、楽譜をゆっくり撫でるような仕草をしていたり、マダムはあくまで"ファントム側"(ファントムの味方、とまではいかないけれど…)なのかなぁという雰囲気を多く感じ取りました。
多分これも俳優さんによって演じ方が変わる気もします。 映画版だとマダムジリーは完全にファントム側なんだけどね、、、 舞台版だとそういう説明はないので... 
演じる人によってどっちよりになるか、ファントムを"狂気"と見るか、"哀れ"と見るかは変わるのかもしれない、そういう役なのかもしれない と思いました。奥深い役だ……
「人間と言うよりも~」のところではサッとターンしながらラウルを指さしていて、「あなたのような普通の人間(あるいは恵まれた容姿に生まれた人間)とは違って(!)」という表現のように感じました、少しね…..



マネ室2では、ピアンジが楽譜を投げるシーンがありますが、
その時フィルマンさんは落ちた楽譜を素通りしていて、アンドレさんは楽譜を拾って、ほこりを落とすような仕草をしていたので、こういったところでも2人の演劇に関する"対称性"を感じるなぁ、と思いました。

あといつも書き忘れちゃうのですが マネ室2で好きな場面は、
マダムの「彼をあざけると~呪いがかかるの~」の所で、アンドレさん・フィルマンさんが左右を交互に見る振り付けが好きですキョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ
あとメンズ3人での「(止めないで)くれ~よ!!」も好き。
今日も、加藤さんラウルの椅子バンッッからの上手ダッシュ!はあって、そこからの「覚悟しろッッ!!!」は 怒りに声と体を震わせながらだったから憤りが伝わってきました… 
加藤さんは基本 日々演技が変わるっていう感じはしなくて、安定というイメージの俳優さんなのですが、やはりこの千秋楽週はだんだんとラウルの荒々しさや憤りが激しくなっているように感じました。ラスト地下とかね….



ドンファン稽古では、クリスの楽譜が開かなくてちょっと間があったり、
あと音を間違えたピアンジが誰かに「下手くそ!」ってオフマで言われててww  辛辣ww  同じカンパニーでしょうに。
いつも通り髙橋さん(男性1枠)は、楽譜を太ももに強く打ちつけてピアンジにキレてました(笑) この時の髙橋さん見るのも好きだった~



墓場のシーンは、海沼さんの身振り手振りがまた大きくなっていて、
「でももう寂しさに換え~」のところは手を大きく前に出して、決意に身を震わせている様子…
三重奏は今日もすごくて、やっぱりここを聞くためだけにリピートしてると言っても過言じゃないなぁと思いました。てか清水さんは歌声だけじゃなくセリフも美声なので「ブラァボォー!」がCD音源みたいな感じです。。。
火の玉は今日もタイムラグはあったけど、舞台前方までちゃんと飛んでいて、2発目は確実にラウルのコートを焼いてました🔥 よけようとしたけど よけられなかった、って感じ。
「さぁ、こちらへ立ち止まるな!」の時は、初めて見たパターンだったのですが 清水ファが体を低く しゃがむようにしていて、右手は杖を持ったままだから不気味な感じが強かったです:;(∩´﹏`∩);: ラウルたちに目線を合わせるようにしていたのかな….
「行くなぁ!!」「よぅし!!」は今日も強打。で、宣戦布告だぁは「せん、せん、ふこくだぁ!!」ってゆっくり溜めるように言っていて、ヒィー😨でした。



警備訓練のシーンでは、やっぱり5番ボックスに出るダミーファントムは男性8枠さんかなぁ。前回の西村さんと今回のケインさんで若干出てくる場所が違ったので、アンサンブルで違うキャストってそこだけだから、そうかなぁと思ったり🤔
いまだによくわからないことも多いオペラ座です。



PONR(Point of No Return)は無事に今日も溶けました…_(:- ) 」∠)_笑 
先週ぐらいから「ワナはしかけた~」が「ワナァは、しかけたッッ….」て吐息混じりになっていて、ここもちょっと変えてきている清水ファ…
ここでの私的ポイントは清水ファの「こォこォろにひそむ~」がちょっとこもったような歌声になっているのと、「ついに~ついに~」の2回目のついに~で姿勢を低くしながら杯を取るところです。 「未知の愛の~」も若干声を震わせながらだから うわぁ、ってなりますがそこはやっぱり岩城さんの声が忘れられない…🥺

あと毎回、フードを外された後の「ど~んな時でも、、」の声が優しすぎて、甘すぎて、、、
思わず哀れんでしまうような声なので、それが本当にそれまでのファントムの声とまた違う声色なのが、すごいです。。。




ラスト地下は、清水ファ、1幕の地下室とは歩き方が全然違いますね。1幕の時は普通に堂々と歩くような感じだったのが、2幕のラスト地下ではもう膝が曲がらないような、トツトツ、みたいな歩き方で、なんとか足を前に出している感じ。。。
でも、「さぁ選べ、どちらか~ どうする~」でクリスを突き飛ばした後のオルガンまでの歩き方は、結構ドシドシ(ズンズン?)歩くので、
歩き方さえも場面ごとに変えているんだな、と思いました。

海沼さんは、ベールを投げた後、ラウルの「君を思って~やったのだ~!」らへんで、加藤さんの前髪を右手でかきあげてからのハグで、
そこの海沼さんの表情は見えないのですが、手つきから愛しさが溢れてるよぉ……😢



最後のキスシーンは、これがまたあまり見たことのないパターンだったのですが(あるいは今まで気が付いていなかったのですが)、
海沼さんが強くファントムの肩を引き寄せて、ファントムが前につんのめる(!?)ような感じになっていて、
ちょっとバランスを崩したらそのまま倒れちゃうぐらいのつんのめり具合だったので、一瞬「!?」と身構えちゃうぐらいでした。びっくりしたぁ…
2回目の時は背中を触ろうとしたけど触れなくって、今回は最後に一瞬クリスの手を触っただけで離していた…..

今日の清水ファさんもかなりグスグスされていらしたのですが、指輪を返された後は 前かがみになったまま、その横顔から下に向かう鼻水が見えて、、
本気の演技が胸にグッときました。
確かこの日は、上手を見つめたまま一歩ずつ、一歩ずつクリスティーヌが消えたほうに歩いていって、オルガンのところまで行っていた気がします。前回は指輪を受け取ったところで動けないでいたから、今日は彼女の後姿を追いかけていたのが切なかった…. 海沼さんは、幕の中だから見えないけれど 後ろを振り返っていたりしたら、切ないですね。。。
そしてその後は、丁寧に、丁寧に、少しずつベールをかき集めて、きれいに畳んで抱きかかえる…….

最後の「夜の調べと共に~~~」は、今までにないぐらいの音圧を感じて、
ロングトーンもそうなんだけど、なんか『強かった』んですよね、、「に~~」の所がすっごく強い音で、それを聞いただけでも今日来れて良かったな、と思いました………….









さて、観劇記録はこんな感じです! いつもだけど書きなぐりメモを見ながら書くから文章がぐちゃぐちゃ🙃 そして長い。。。(現時点で16000字超え…)
もう少しうまく文章が書けるようになりたいものです。
それでも書ききれて良かった。


世の中ではもう千秋楽を迎え、すっかりファンの方の気持ちも落ち着いたように思われますが….. わたしはまだ地下室にいます….笑
離れられないよぉ😭 毎日最低でも1回は、オペラ座のことを考えてます。
さすがにすぐは忘れられないよね、
6月中旬から、1週間に1回は横浜へ行っていたので、その習慣が無くなったこともなんだか違和感です。行かなきゃ!ってなる。病気😇


それぐらい強烈に残ったKAATでのオペラ座ですが、この後がマイ楽の公演となりましたので、なんとかその時のレポまでは書ききりたい….!




がんばって書きたいと思います。
では以上!

今回も素敵な舞台をありがとうございました!!!




1階ロビー
珍しく?水飲みの機械があるんですよね



美しいKAAT






2024.8.18 12:51



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