【念願🧞‍♂️】劇団四季『アラジン』感想

2024年10月5日 00:18

劇団四季「アラジン」

を観に行ってきました〜✨

ついに...ついに.…..！
岩城さんジーニーを拝むことができました😭😭😭
あああああああああああとっても素敵でした、楽しかった...……
面白くて楽しくてニコニコで、身のこなしも軽くて、
側転したり足上げしたりしてて、
ファントムとは180°違う、岩城さんのジーニーが見れてほんとーーーーっに嬉しかったです、、、、ずっと待ってた😭

ファントムからお帰りの登板１周目（8/26〜）がちょうど台風がきている時で😢、行けないかな〜と思っていたのですが、
お天気が味方してくれて、ギリギリ登板初週に訪れることができました。よかった！！！

久々の演目観劇につき、多少違うところもあるかもしれませんが、
お手柔らかに読んでいただけたら嬉しいです🙇‍♀️
内容にがっつり触れますので、ネタバレにご注意ください！

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場所は、新橋にある四季劇場［海］です。カレッタ汐留というビルの中に劇場があって、新橋駅から徒歩５,６分ぐらいでした。
私自身は2015年の約９年前に一度「アラジン」を観に来たことがあって、つまりは２回目の訪問だったのですが、ほぼ！なんも覚えてなくてとても新鮮な気持ちでした😇ﾜｵ
外観とか劇場内とかもこんな感じだったっけ….みたいな(笑)　９年もたっていたら変わった部分もありそうですが、大部分は変わってないみたいなので、現地に着いてもあまり思い出せない自分の記憶にびっくりしました()。
10年前のこととかって徐々に忘れていくのね.…..

海劇場のこの階段は SNSでたくさん写真を見ていたので、撮れて嬉しかったです✨
「どうやったら人が映ってない写真が撮れるんだろう…」と思っていたのですが、階段の横にエスカレーターがあって、皆さんそちらから劇場に向かっていました😲　なるほど…！笑
エスカレーターがあるのは、階段の写真を撮れるようにという配慮だったりするのでしょうか…？(・・?ﾁｶﾞｳｶﾅ

ビルの前のスペース
亀の甲羅….？らしいです….（謎）
こういうの見たら登りたくなるけど、登ったらダメです（当たり前）

エスカレーターを上ったらすぐ劇場の入口に着けます。四季さんの劇場はどこもアクセスが良すぎて有難い……
そんな久しぶりの海劇場だったのですが、思っていたよりも小さめな劇場だったのがびっくりしました。ロビーとかも言ってしまえばKAATの方が広くて…　舞台のある場内も廊下も、想像よりコンパクトだったのが意外でした😲　
秋劇場よりもすごくコンパクト。自由劇場よりは広いけど、キャパが1200人なのに対して割とギュウギュウになりそうな広さだなぁ、というところにまず驚きました。

ロビーや廊下には他の劇場と同じく、四季さんの他演目のポスターが貼ってあって、開演前にそれらを眺めるのも楽しかったです🥰
アラジンのメインビジュアルは最近"１０周年"のものに変わったようで、新しいポスターの写真を撮る方も数人見かけました。前はジーニーのシルエットだったのがランプのデザインになったみたいですね✨
KAATの時も秋劇場の時もそうだったけれど、こうやって他の作品のポスターを見ることで、私みたいなチョロオタクは「今度観に行こう♪」ってなるのでとってもいいと思います（）。　海劇場はなんとなくカラフルというか、こういうポスターの額縁もビビットな赤色・青色だったりしたので、子供たちが楽しめそうというか、明るい色味で劇場全体の雰囲気が統一されているのが素敵でした✨

ゴスレはもう完売です…(;_;)
もう一回ぐらい行こうかな～なんて悠長に言ってる場合じゃなかった…
萩原さんグレイと谷原さんフローを見るまでは心が落ち着かないので
がんばってチケパトします….

BTTFのどでか看板もあった！
これだけ大きさが違うのがいいですね♪
楽しみだぁ

そういえば開幕日が発表されたので、
先月KAATでもらったフライヤーと海劇場でもらったフライヤーでは
日付の有無が違いました。印刷して入れ換えてるの、すごい…！！

そんな具合にいつも通りロビーをふらふらし、そしてキャスボは….

青いキャスボです。これぞ海劇場…！
そして、岩城さんです….『ジーニー　岩城雄太』って書いてある….
素敵だ(´;ω;`)ｳﾜｰﾝ　正直週末のキャス変（←時々あるじゃないですか）に少し怯えていて、ぶっちゃけ岩城さんを観たくてこの日に足を運んだので、キャスボを見るまでは「キャス変してたらどうしよう…」という不安がぐるぐるしていました。なので、予定通り岩城さんで良かったです(;_:)

他の方については恐らく、アンサンブルさんも含めて全員はじめましての俳優さんたちで、アラジンの厂原さんは有名だから(？)か顔も名前も知っていて、でも舞台で拝見するのは初めてだったので楽しみでした。
他の方も、女性アンサンブルさんで聞いたことのあるお名前はあったのですが、やっぱり舞台で拝見するのは初めて、ということで「新しく気になる俳優さんが見つかったらいいな～」とワクワクしました🥰　いい出会いがあるかも！！

そして、グッズは⇩

種類の多さに驚く私です。種類、多くね….？？
10年もやってるとこんなにグッズが増えるものなのでしょうか、あれ、オペラ座もこれぐらいあったっけ….
なんとなく、グッズの一覧表を見ると多く感じる私です😳

シークレットキーチェーンや
ブレスレット、マグネットなど
全体的にきらびやかなデザインが多い気が！

ディズニーということもあり、他作品に比べて子供さんも喜びそうなデザイン・色使いの商品が多いのかな？と感じました。カラフルで明るい色が多い感じ！
眉毛が特徴的なジーニーベアを見て、劇団四季さんのグッズにはテディベア系が多いんだな～と思いました。マチーネソワーレとかもあるけど、改めてなんでだろうと思ったり🧐
グッズの展示がたくさんあって、見るだけでも楽しかったです♪

ターコイズブルーのコップが綺麗♪
展示スペースの背景もアグラバーなのが、いいですね…..

そして私は恒例のハンドタオルを購入しました🥰
オペラ座、ロッテに引き続き３枚目！（集めています）
元々ケチな性格なので←、タオル１枚1000円は高いな～と思いつつも、しっかりしていて長く使えそう、ということで集めることにしました。　実際見るとテンションが上がるぐらいの素敵なデザインなので購入できて嬉しかったです。

そんな具合にロビーをふらふらした後は、会場内へ。

SNSでよく見ていた赤い緞帳が目の前に広がってドキドキしました。不思議な、絶妙な赤（オレンジ？）色だ…..
スマホのカメラをズームして、緞帳の柄をじっくり見るなどしていたのですが、柄の細かさに驚きました。デザイン難しそう….　アグラバーの世界観を意識した(？)独特な柄です。　わ、絵にしたいな…..

開演前に、"ジーニー"からの注意事項アナウンスがあると聞いて、開演20分前ぐらいから大人しく着席していたのですが、アナウンス自体はほんとうに開演の１分前とかだったので、全然前々から構えなくて良かったです😂
岩城さんの声、まだかな～って、20分間いまかいまかと待ち構えちゃったよ(笑)　いつもの劇場の注意アナウンスの後に流れる形でした。
岩城さんボイスが聞こえてすぐ「岩城さんだ...！」と思って心がギュッと緊張したのですが、楽しそうな、張り切ったような声で「客席でシシカバブを食べるのはご遠慮ください！＾＾」って言われて、
一気に緊張が緩んで、（楽しめそうだな🥰）マインドになれたので良かったです。声だけで癒された…꒰ ´͈ω`͈꒱

肝心の内容に関する記録ですが、記憶に残った部分を中心に✍

まず、全体の雰囲気というか、全体を通じて感じたことは「アラジンってコメディなのか….！」ということで、思ったよりもお笑い要素が多かったのがびっくりでした。　この日は夏休み終盤ということもあってかお子さん連れが多く、子供も大人もけっこう客席から何度も笑いが起こるような感じで、お客さんが笑う場面では子供の笑い声も聞こえてくるのが温かみがあって良かったです。オペラ座のあのシーンとした感じに慣れていたのもあって、まずそのことが新鮮だった😂

音楽が鳴り始めてのオーバーチュアでは、赤色の緞帳がピンク、青、赤、紫などの様々な色に変わっていって「オレンジ色の幕じゃないんだ！！」と驚きました。照明によって色んな色に変わるようになってるのね😳　てっきり赤色の布で作られた緞帳だと思っていたので面白かったです。色んな色になるのがとっても綺麗🥰

オーバーチュアが終わってすぐ幕が上がると、センターに『ドンッ』と岩城さんジーニーが立っていたので、うわぁぁっ( ﾟДﾟ)!!!となりました。もう出会えた...！
「サラーム😊」って言われて、「あ、ここはアグラバーなんだ、」って思ってからの観客に語りかけるような岩城さんのソロ。アラビアンナイト冒頭は舞台上にジーニー１人、歌うのも１人なので、俳優さんの見せ場ですよね。岩城さん特有の高めの声だぁぁぁと感じて、いつもはCDに収録されている瀧山さんジーニーの声を聞いてたので、その声と全然違うな〜違ってもいいんだな〜っていうのを思ったり、
岩城さんはファントムの時はほとんどが歌（＞セリフ）だし、低いキーで歌われることが多かった(？)気がしていたので、歌だけでなくセリフも多いジーニー役では岩城さんご本人の声がたくさん聞けて、わー🥰となりました。嬉しかった♪

「みなさんご存知、このランプ〜」のところでは最初、右ポケットからミニ雷門を出して「…さっき浅草で買ったの！」と言っていて（←これは週替わり？月替わり？？）、こういう現世(？)と舞台の世界が交わるコメディ要素も入ってくるんだ〜と思いました。　「札幌から出てきただぁ」みたいなことも言ってたし😂（岩城さんは札幌ご出身）

その他にも「アグラバーを訪れたのは初めて？」でお客さんと数秒目を合わせてたりしていたのもアドリブというか、四季さんはアドリブ禁止だと聞いたことがあるけれけど、こういうアドリブは多分オッケーで、アラジンはこういったコメディ要素をアドリブで入れる場面が多いのである意味CDとは違う声・セリフを聞けるんだなー！という印象を受けました。そこがこの舞台の楽しさかも…！
岩城さんはファントムでは燕尾服の衣装もあってシュッとされていた印象でしたが、ジーニーでは『どしっと』していて、このどっしり感が好きだなぁーと思ったりしました。身長高いし、背中も広くて素敵、、、😳　昔自分が推していたアイドルの子が「男にとって２番目に重要なのは身長！」と言っていましたが、あながち間違っちゃいないのかな〜と思ったりしました(笑)
ファントムもジーニーもなんとなくですが、身長がある程度あった方が『普通と違う感』なり『魔人感』が出るのかなぁと思いました。逆に、人物のイメージとかで背の低い人にしかできない役もあると思うので、そういった役はやりにくい面もあるかと思いますが、身長・体格は俳優さんにとって一つの武器になるのかなぁと思うなどしました。

「ちょいと田舎、でもふるさと」の所はしっとり、そして「西の空に〜夕陽きらめき〜」の所では、実際に左上から風が吹いてきたのを感じて、びっくりしました。気のせい？それとも演出？

そこからのアンサンブルさんたちが出てきてからのアラビアンナイトは華やかすぎてびっくりだし、男性アンサンブルさんは２人ぐらいアクロバットできる方がいて、うぉーってなりました。アクロバットがあるとは！！逆立ちして歩いてた😲
そして、全員でダンスを踊るところが最初から迫力満点で、こんなにダンスがあるのか！と久々にびっくりしました。皆さん踊りながら歌うのにハァハァしないのがすごかった……　岩城さんもめっちゃ踊ってて新鮮すぎました😳　ファントムは踊らないので….笑　オペラ座より体力消耗がすごそうですね。

岩城さんはずっと目が優しくて…..　SNSなどで言われていた"優しさのジーニー"の意味がすごくよくわかりました。優しさというか愛があるのです、それはファントムの時もそうだったなぁ…🥺
ジーニーメイクは、眉毛の眉尻が上にはねて逆ハの字になるのがジーニーなんですね✨　各キャラクターにメイク規定があるのかなぁと思うと面白いです。ジーニーはおヒゲがあるけれど恐らくつけ毛？で、対してジャファー様は鼻の下のおヒゲ描いてる感じだったかな。

あと、ジーニーさんの衣装が思ったよりたくさんあったのが驚きで、最初のアラビアンナイトの青い衣装とランプから出てきた後の青い衣装は違うものなので、おおーと思いました。なんか記憶の中では青だし同じ衣装かと思ってた…..　プリンスアリでの白いキラキラ衣装もかっこよかったです✨

全体的に皆さんの衣装が布多めだったのも、私の好みドストライクで….　プリンスアリのマントとか、内側は紫と白の柄なのが素敵だったし、マントの内側にランプが入る大きいポケット(スペース)があるのも良きでした。
あとどこだったかな、アンサンブルさんがマントばさぁってやるのとか、ジャファー様がマントばさぁってやるのとかがめっちゃ綺麗で好きでした…💘　マントが弧を描くの見とれちゃうんだよね……
ジャファー様のマントは裾部分に棒が入ってるように見えたのですが、マントを掴んだ時のみ棒らしきものが見えて、掴んでいない時は棒が見えないのが凄かったです👏

また、舞台装置に関しても豪華なものが多いなぁという印象で、
市場のシーン等で動く塔たちは、気がつかないうちに配置が変わってたりして、多分アンサンブルさんたちの手動？あるいは床が動いてる？？と不思議に思うぐらいすごくスムーズにどんどん動いていて、凄いなぁと思いました。
ジャファー様たちと洞窟へ行くシーンも、ヤシの木や背景が右から左に流れていっていて、そういう大道具系も"イラスト調"というか、なんとなく優しい色味をしていたのが世界観に溶け込んでいて素敵でした。　こういった舞台装置を見るのも好きなので、デザインする方ってすごいなぁ…といつも憧れてしまいます。
フレンドライクミー（FLM）のシーンなど、全体的にマジック的要素が多くて手品が次々と出てきたのも印象に残りました。ジャファー様の大辞典がペラペラしながら煙出すのもすごかった😲し、
ランプの先から煙が出るのとか、絨毯は言わずもがなだけど、ジーニーもジャファーも一瞬で衣装が変わるのとか、FLMでアルがイス→箱へ瞬間移動するのとか。舞台装置が複雑そうだな～と思いました。

舞台装置だけでなく、人の入れ替わりもすごくて、
アンサンブルさんは40人ぐらいいる！？ってぐらいひっきりなしに次の役、次の役って衣装変えて出てくるので不思議でしたΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！　お顔を覚えられずほとんど把握できませんでしたが、恐らく悪役をやった数分後に良い役やってる人とかもいて、笑　大変そうだなと思いました😅
他の演目でもそうだけど、色んな役をこなして、多くの配置を覚えているアンサンブルさんはすごい…！！！

アラジン役の厂原さんは、超身体能力が高そうだな～という印象を受けました。　最初の塔から塔へ移動するところとかも、身のこなしが軽くて軽くて、割と高いだろうに命綱なしでスイスイ歌いながら歩いていくので、もともと運動神経がいい人なのかなと思いました。身軽そうに見えるのがスゴイッッ！！

ジャスミン役の竹内さんも、声が素敵すぎて溶けました…..　歌もだけど、セリフを話している時の声がまず好きでした。そして目がまん丸で、笑顔がかわいい。。。♡
冒頭、自分の部屋で侍女たちに話を聞いてもらってる時のシーンが、なんだか好きでした。きれいな女性たちがキャッキャしている姿…….（）

そんな具合に、登場人物皆さん素敵で好きだったのですが、個人的に特に刺さったのは、メインの３人ではなく、
ジャファー様と、カシーム・バブカック・オマールたちだったかも、、です(*´ω｀)
ジャファー役の牧野さんは、もう声が声優さんみたいな一度聞いたら忘れられないような、ほんとーーーに不思議で魅力的な声でした、、つまりは私の好みだったりして☝笑　とっても好きでした。ジャファー様の笑い声も身体にビリビリ、椅子に振動がくるぐらいきてドキドキしたし、やっぱり私、おじさまが好きなのかなぁ…..(笑)　若くてエネルギッシュな俳優さんも好きなんですが、経験と年数を重ねられた、大人な色気のある俳優さんが大好きなんですよねぇ。。。ू༼ ´ᗝ` ू༽ﾄｹﾙｩ
話がそれました、ジャファー様は悪役といえども完全な悪！って感じじゃなくて、最後のシーン以外はほぼほぼイアーゴと一緒にコミカル枠だったのも推しポイントでした🤗　イアーゴ役の嶋野さんは表情がくるくる変わるのが見ていて面白くて、わる～い顔をするのが上手いな～！と見ていて楽しかったです♪　ジャファー様に「オウムみたいにオウム返しするな！」って怒られてたけど、イアーゴはオウムでは？笑　と思いましたが、舞台版ではイアーゴは人間？のようで、そこもディズニー映画とは違う設定になっているのかなぁと思いました。
そんなお二人を見ていて、牧野さんはジーニー、嶋野さんはアラジンとかも演じることができるのかなぁーと思いました。それぐらいお二人の演技が秀逸で、でも厂原さんの「自慢の息子」を聞いていたら、この歌はそう簡単に誰でも歌えないな….って思わされるぐらい、歌に感情が込められまくっていて心臓が震えたので、やっぱりアラジンは難しい役なのかなぁと思うなどしました。　そういった意味でも、歌で一番心に染み込んできたのは「自慢の息子」のナンバーだったかも。。。　この曲を歌い上げることは、技術面だけでなく心情面も含めて完璧に歌い上げられるのは、限られた人しかできなそうだな、と思いました。厂原さんはすごい…..

そしてジャファー様に加え、好きだな～と思ったカシーム・バブカック・オマールさんたちは、コミカル枠かな？という所で、３人が出てくるシーンではお客さんの笑いが起きるところが多かったのですが、
特に、カシーム役の川村さんは間をとるのが上手くって、声量がすごくて、
バブカック役の藤田さんは「ドーナツ？」とか聞き間違いみたいなとぼけた所のある演技が面白くて、あと常になんか食べてる(笑)のも面白くて、
オマール役の斎藤さんは常に"困り顔"しているのが面白くて、カシームが突っ走るのとバブカックがとぼけるのを上手く仲裁しようとしてワタワタしていたのがコミカルでした😂　アラジンは本当に笑えるシーンが多くて、元気出したい時に行くと超ストレス発散できるかも….！
３人ともジャスミンの侍女と踊るシーンはイケメンでしたwww

アラジンといえばディズニー映画のアラジンを思い浮かべてしまうのですが、洞窟のシーンを見ていて「あれ、アブー（猿）がいないな🧐」ということに気がついて、
映画ではアブーが宝石に触れてしまったせいで洞窟に閉じ込められてしまうので、アブーがいない中どういう経緯で閉じ込められちゃうのかなーと思ってたら、アラジンが自ら宝石に触れてしまっていました(笑)　オイ！！！
また、プリンスアリのシーンで出てきた白い猿の絵が、アブーのイラストそっくりだったのですが、あれは一応ディズニーとの関わりというか、ディズニーミュージカルだからだったのかなぁと考えたりしました🤔

アラジンがランプをこすった後は、下からジーニーが登場✨　登場するだけで確か客席から拍手が起きてました(笑) お馴染みなのかな(´▽｀*)
岩城さん、右足をアルに上げてもらうところ、めっっっっちゃ足上がってて、Iの字バランスの手前までいってたのですが、やっぱり体柔らかいのかな😳　かっこいい….. 私も足上がるようになりたいです←そこ？
その足上げのところも、叫んでいい？からの「ワァー！⤴⤴」も、全体的にジーニーは叫ぶ場面が多めで(笑)　岩城さんの高い声が会場中に響き渡ってましたwwさすがすぎる🤣おもろい

そこからのFLMはジーニーの暴れっぷりがすごくって、右に左にあちこちに移動しているので目で追えませんでした(笑)
アンサンブルさんたちのタップダンスがいい音🙌　そしてジーニーさんのお笑いが連発。「ラクダにのったら楽だ！」←間の取り方が絶妙〜で、
アラジンへ向かっての「シャツよりもベストを着こなすあなた！」みたいなのも面白かったし、厂原さんはもう素で笑っちゃってるようなところあったのが見ていて微笑ましかったです。アラジンは、それが許される空間な舞台なんだなと思いました😂
「さすがにジーニーでも、この洞窟から出るのは無理だろうなー」って言われてからの🧞「はぁ？」×３回はぜんぶ同じトーンですごかったし、それが面白くてみんな笑ってました(笑)
「責任が伴う、伴う、伴う、伴う………」の自主エコーも面白かった….

２幕、プリンスアリは、カシームさんの最初の入りの歌から始まるのですが、白い豪華な衣装来て、巻物を読み上げるところが可愛くて好きでした。声量すごかったし….
そこからのプリアリは、もうどんどんどんどんアンサンブルさんが衣装変えて出てくるから、すごかったです(笑)何人いんの！？！？　ピンクに黄色に白に…（うろ覚え）　見ている分には楽しかったのですが、衣装の早着替えなど幕の中はやばそうだな、と想像しちゃいました…😨

その後の最大の(？)見せ場、魔法の絨毯はすごかったです。。。。もうびっくり。。。。動きがなめらかすぎて……
最初、本当につっている糸が見えなくて「！？！？」ってなってしまったし、見ている間ずっと動きがとても滑らかで、すごい技術だ、、と感動してしまいました←どちらかというと技術に感動してしまうのです🥺
安全面からか、アラジンがジャスミンを自分の足の間に座らせるのがキュンだったし、背景の星の煌めきがとても綺麗で、背景だけじゃなく手前の幕たちもキラキラするようになっていたので、それが没入感を作り出していてすごかったです。客席全体が星空、みたいな……

そしてそしてその後の「ハイアドベンチャー‼‼」の歌が一番好きだったかもしれませんww　今でも耳から離れないもん🤣
サントラだと「危険な冒険」ですかね。３人がとにかくコミカルで可愛いのですが、普通に音圧がすごくて、そのギャップがまず好きだったし、個人的に音圧を感じられるのが好きなのでこのナンバーがすっかり気に入ってしまいました。バブカックさんの声量もすごかったー
ジャスミンの侍女たちと踊るのも素敵でした。女性をゴロゴロ転がすんじゃないよ！笑　そしてやっぱり斎藤さんオマールがイケメンです👍

地下牢のシーンで、カシームの背後からジーニーが出てきたのは笑っちゃいました。勢いよすぎ🤣　そしてドアがカラフルすぎるのよ(笑)
本当にアラジンはほぼほぼ９割コメディだなぁって感じです。
劇場の３階の壁がこのシーンでのジーニーのドアと同じカラフルで、一緒だなぁと思ったり。
牢の壁が煌めくところも、強い光が出て眩しいぐらいにキラキラしていて、舞台装置がすごい、と改めて思いました。

ラストの展開に関しては、正直、かなり駆け足だな～と感じました。
ジャファー様が『王になってからジーニーになって、ランプの中に消えるまで』の展開がわりと早いので、状況を飲み込む前に事件が解決したなぁって印象を受けました。もっと、ジャファーが王になったところでお城を作り変えたりめちゃめちゃにしたりするのかな、と思ってたけど、"皆がひれ伏すだけ"だったので意外な展開でした。尺の問題か、あえてわかりにくくならないように場面を区切らないようにしたのかな🤔
このシーンでは、ジャスミンの手を縛った鎖を持つ岩城さんジーニーに不覚にもキュンときてしまいました、、、、♡　なんか、なんでしょうね、クリスティーヌをこんな風に縛って支配したファントムもいたのかしら、、とか考えたり、、、（勝手な妄想で申し訳ございません）
ジャスミンに「離して！」みたいなことを言われたときに「だって...」みたいなオフマしてました…..ｷｭﾝ　　ぜひとも海沼さんジャスミンと岩城さんジーニーで観たいです…..

最後、アラジンとジャスミンが結ばれたシーンでは、後ろで岩城さんジーニーの目頭に溜まった涙がきらめいていて、、、、
あぁ岩城さん～～～(;_;)となりました。演技力よ、、、まじですごいです。

カテコは、なんだかパーティー騒ぎでした(笑) みんな踊ってるし、岩城さんもめっちゃ踊ってて、自分からアンサンブルさんたちに絡みに行くし、女性アンサンブルさんとハイタッチしてて楽しそうで良かったです🥰　俳優さんたちが楽しそうなのが結局一番！！
ラストカテコで、アルとジャスミンがハートしてるのに向かって岩城さんが心臓バクバク！みたいなジェスチャーをしていて、
最後は拍手からの『パチパチパチ～タン・タ・タ・タッ』でお客さんの拍手が合いすぎて、これは日本人共通事項なんだなと思いました(笑)
ニコニコしながら両手で手を振りながらはけられていて、とにかく楽しそうな岩城さんが見れて本当に良かったです🥰🥰🥰

☪︎⋆˚｡✩☪︎⋆˚｡✩☪︎⋆˚｡✩☪︎⋆˚｡✩☪︎⋆˚｡✩☪︎⋆˚｡✩

さぁ、そんな形で９年ぶり２回目のアラジン観劇レポでした！
さすがに９年ぶりだったので内容も曲も全く覚えておらず、初見みたいな気持ちで楽しめてとても良かったです🌼
とにかくとにかく今回は、岩城さんのジーニーを観ることが一番の目的だったので達成できて良かった～～そして素敵だった、、、
オペラ座が終わっても、こうして俳優さんの演技・歌を見る・聞くことができるのは劇団四季さんならではだし、素敵だなぁと思いました。同じ人が浩んな役を演じられるのは驚きと発見がいっぱいだし、やっぱり面白い！って思えるので楽しいです🥰

あとは、やはり１回観ただけじゃ、アラジンという演目も、岩城さんジーニーも、消化しきれない、、、というのが正直なところで、
観ている間はストーリーや演出や他の部分にもたくさん目を奪われているので、もっとちゃんと、作品や俳優さんたちのどこが素敵と感じたのか、どこが好きなのか、どんな所に心惹かれたのかを把握するには、最低３回ぐらいは観ないとダメだな～と思うなどしました。なんかね、満足感が違うんですよね。１回だけじゃ消化不良感があって、要するに足りない！もっと観たい！！ってなってしまうというか、
完全に理解しきりたい、と思う私なので、それにはまた何回かこの「アラジン」と岩城さんジーニーと、他の川村さんカシームとか牧野さんジャファーとか、気になった方々を観に来て、自分の中で消化しきりたいなぁと思いました。
最近デビューされた本城さんも観たいし、りすさんも観たい…..
という感じで、よくばりなだけかな🤣　まぁよいのです！
それぞれの観劇ライフを楽しみましょう(´▽｀*)

そんな具合に、アグラバーレポでした！
【観劇済】☑アラジン
劇団四季さんにハマってから、頭の中は毎日劇団四季さんのことでいっぱいで、
KAAT通いの頃からほぼ週１で劇場に通ってしまっていますが(汗)、自分のペースを大事にしつつ、
これからもじっくりゆっくり観劇を楽しんでいきたいな、と思います。
大事な趣味に育てていこう🌻！

以上！
お読みいただきありがとうございました🙇‍♀️