高望みを叶えたあとは上手くいかない。

タイトルの通り。自分の性格に問題あり。

小学校1年生から大学3年までサッカーをしていた。小学生の頃は特にトレセンというものにはいっそう憧れがあった。わたしは市の選抜に受かり、高いレベルの練習参加が許された。普通の少年団に入っていたので、市の選抜でさえ大きな目標であった。

念願叶ってトレセンに入ってみたもののどうだ。1年目こそそこそついていけたものの、周りの選手たちの伸びについていけず萎縮。2年目は半年で落とされてしまうという結果であった。途中から自分のメッキが剥がれていく感じ。「ついていけていた」期間もいつボロが出るか怖がっていた。

中学もそうだ。環境に恵まれ、強豪のクラブチームに入れて貰えた。そこには、市の選抜で知っている人もチラチラいた。選抜に入っていない能力のある選手も大勢いる中でのスタートとなった。この時は市選抜の時より環境が酷かった。当時より自分は上手いと確信してプライドばっかり高い選手が多く集まる。チームを強くしたいと思う気持ちから自分に向けて心無い言葉を当てる人も少なくなかった。それでまた萎縮。オフザピッチでもそこに居づらくなり、1年ちょっとでそのクラブを退団。学校の部活動チームに入団した。

高校。10月に合格判定が低すぎたタイミングで、かなり追い込んで勉強を継続。1ヶ月で合格圏内に入り、その後もいい強度で勉強を続けて1番入りたい高校に入ることが出来た。
 するとどうだ。燃え尽きた。サッカー部に熱を注いで週6土日休みなしの活動で疲れていたのはわかるが、もっと何かできたはずだ。そのメンタルをほぼ二年間、引きずった。出来上がったのは受験学力0の高校3年生だった。ダメ人間。MARCHに一個も引っかからず平凡以下の大学に進学した。

どうにもならない。残ったのはガラスよりももろいメンタルと、いやなことに少しでも取り組む姿勢すらない空っぽ人間。

何とか今年:大学四年でせめてガラス程度のメンタルは欲しいところですね。

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