yatomo52

会社員です。日々の仕事や生活の中で見たり経験した事から思う事を自分なりに掘り下げて色々…

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会社員です。日々の仕事や生活の中で見たり経験した事から思う事を自分なりに掘り下げて色々な人と心の交流が出来たらいいなと思っています。時にはチョッとしたフィクション風に書いてみたり、また時にはチョッとした反省文的な事も書いてみたいです。宜しくお願いいただきます。

最近の記事

#エッセイ(人間関係-指導)『ガンダムを観ながら思ったこと・・・』

 先週何気なくBS放送のチャンネンルを廻していたら”機動戦士ガンダム”が放送しているのを発見しました。子供のころ夢中になっていたので思わずチャンネルを止めて番組の途中でしたがそこから鑑賞することにしたのです。最初は子供のころの記憶が蘇るようで懐かしいという気分で観ていたのですが、そのうちにふと思うことがあったのです。ガンダムの初回の放送時には僕はまだ小学生でしたので、そこに出てくるロボット(モビルスーツ)のカッコよさにシビれていたのですが、この歳になって改めて観ると、子供向け

    • #エッセイ(社会・人物)『人気のひみつ』

       僕が楽しみにしていた番組の一つにNHKの”ブラタモリ”という番組があります。最近レギュラー放送が無くなるというネット記事を見つけて、今,少しがっかりしているところです。  この番組の看板であるタモリという人の番組はどれを見ても本当に面白いです。何しろこの人は言葉をよく知っています。それと同時にかなりの教養があり物知りでもあります。番組の中で時折披露すること言葉の意味や語源と地理や歴史などの知識は聞きごたえがあり、いつ聞いても思わず”なるほど~”と唸ってしまあいます。いわゆる

      • #エッセイ(社会・人物・道徳)『魔が差す時』

        先週の朝一のニュースでチョッと驚くような記事が出てきました。ドジャーズで大谷選手専属の水原氏が解雇されるという内容でした。その記事を読んでいると、違法な賭博の為に大谷選手の資金を横領していたという、にわかに信じがたい内容です。出社前にいつも立ち寄っているコーヒーショップでその記事の題名を見ただけで僕は思わず飲みかけのコーヒーを吹き出しそうになりました。唖然として、”人は見かけによらないものだ“と思い絶句してしまいました。やはりどんな人にも裏の顔というものがあるのですね。

        • #エッセイ (政治経済)『USスチール買収』

           先週の土曜に久しぶりに実家に帰省していた時の事です。何気なくつけていた実家のテレビのニュースで、アメリカの政府高官が何かの声明を発表しているのをたまたま目にしたのです。よく聞くと、日本製鉄によるアメリカのUSスチール買収の動きについて牽制するという内容でした。そこで気になったのが、米政府高官は買収の見直しが日米間の関係を損なうものでは無いと断言していた事です。何だかいつになく日本に気を遣ってるなと思いながらも、それを聞いて“なら買収してもいいじゃん!”と思ったのですが、そう

        #エッセイ(人間関係-指導)『ガンダムを観ながら思ったこと・・・』

          #エッセイ(社会的観察)『ご都合主義的な慈悲』

           休みの日に家族で近所のファミレスやデパートの上のレストランでランチを取るという事をチョットした週末の楽しみにしています。昼飯時のレストランは大体どこでもランチメニューを用意しており、夕方以降の値段よりも割安で美味しく食べられます。私は基本的に外食に関してはあまり冒険をしない方なので、いつも同じお店に行ってしまいがちなのですが、最近では今まで入ったことが無いお店にチャレンジして新しいお店を開拓中です。当たり前のことなのですが、同じ蕎麦やとんかつでもお店が違えばやっぱり味は結構

          #エッセイ(社会的観察)『ご都合主義的な慈悲』

          #エッセイ(会社)『頑張って来たんだけどなぁ・・3』(第二次ベビーブーム世代のステルスリストラ)

           いよいよここからが私自身の話になります。私の勤める会社ではこの春から人事制度が変わったのです。社内での役職者の呼び名が無くなったのです。社外に対して社員の役職が無いという事は不都合なので、ライン長以上は役職を残すという制度らしいのです。ものぐさな私は年明けに会社から出ているその説明がされている公文書を斜めに読んで、フムフムと適当な感じで理解をしていました。そして呑気に過ごしていたこの春の人事発令では自分の役職が消えていたのです。それはもうビックリしました。どうやら普段気にし

          #エッセイ(会社)『頑張って来たんだけどなぁ・・3』(第二次ベビーブーム世代のステルスリストラ)

          #エッセイ(会社)『頑張って来たんだけどなぁ・・2』(第二次ベビーブーム世代のステルスリストラ)

           そもそもですが、海外の企業の雇用形態は調べた事が無いので分からないのですが、日本の大企業における社員の待遇は特殊な形になっていたようです。これは自分で書いていて少し嫌なのですが、説明の為に少しその内情を書かせてもらいます。この話は私が若い頃に当時の年配ベテランサラリーマンから教えてもらった話ですので、少し違和感を覚える方もいるかもしれませんが、まずはその話から・・  明治以降になって日本に企業が出来た頃は、社員の役職と役割はその呼び名通りで問題はあまりなかったようです。部長

          #エッセイ(会社)『頑張って来たんだけどなぁ・・2』(第二次ベビーブーム世代のステルスリストラ)

          #エッセイ(会社)『頑張って来たんだけどなぁ・・1』(第二次ベビーブーム世代のステルスリストラ)

           2024年3月、日経平均の株価が4万円の大台を突破した。バブル経済時の株価のピークは1989年12月29日、当時の日経平均は38,915円であり実に35年ぶりの好景気と言っていいのでしょか・・・。私の肌感覚でいうならもし、株価の上下だけが景気のバロメーターというならば、今の日本の状態は実態無き好景気だと思うのです。実際に現在の社会状況を見渡すと、日本の労働市場において非正規雇用の割合は約37%ほどであり、私の勤めている会社でも非正規雇用社員が大勢在籍しています。そんな彼ら、

          #エッセイ(会社)『頑張って来たんだけどなぁ・・1』(第二次ベビーブーム世代のステルスリストラ)

          #エッセイ『寄り添う心2』

           今から一年ちょっと前に『寄り添う心』という題でエッセイを書きました。それは孤児について書いたものです。その昔学生時代にテレビで見た特集が忘れられないといった内容で、時折その番組の内容を思い出すという事を書きました。“世の中の孤児の子供たちをどうにかしてあげたいという思う気持ちは今でもあるのですが、今の自分には里親をやるという勇気は持てない”という自分の気持ちを書いた記憶があります。その心境は今現在でも変わらないです。  日常の生活において毎日その事を考えているという訳では無

          #エッセイ『寄り添う心2』

          #エッセイ『人事異動!』

           昨年末の12月下旬の事です。その日は仕事でとある鉄道の駅の改修現場工事で自社製品の納入の為に立ち会っていました。その現場は打ち合わせと違う内容で建築の造作が仕上がっていたので、朝からどうやって自分が納入する製品を取付けようかと四苦八苦していました。それでも施工業者の機転もあり工事が順調に進んでいき、その様子を見た僕は一安心をして喫煙コーナーで一服しに行きました。プカーと鼻から煙を出してホッとしたところに携帯が鳴るので電話の主を見ると会社の上司からでした。“こんなタイミングで

          #エッセイ『人事異動!』

          #エッセイ『燃えるとき!』

          ここ最近の僕の生活ですが、いつもと同じように会社に行き、いつもと同じように家で過ごす。こんな日々を繰り返し、とりわけ何か嫌な事があったわけでも無く、その逆に良い事も起らず、淡々と毎日をやり過ごすように送る・・・、そんな日々の繰り返しです。自分の感情の乱高下もさほど無いので、考えようによっては今の人生が安定しているのでしょうが、でも何か物足りない。それが今の本音です。それなりに会社の仕事をこなし、定時が来れば家に帰る・・・。家に帰って晩御飯を家族と食べる時はそれなりに楽し

          #エッセイ『燃えるとき!』

          #エッセイ『懐かしい商店街』

           サラリーマン生活をしていると時々地方への出張があります。その行先は仕事の内容によって様々なのですが、電車を降りて駅の改札を出たその瞬間にその土地の雰囲気が伝わり、何とも言えず少しワクワクしたりします。それでも仕事で来ているわけですから思いのままに街を散策するという事は出来ないのですが、お客さんとの打ち合わせを終えて少しでも時間があれば時には駅の周りを散策したりすることもあります。  そこで気になるのが商店街です。例えば大阪の難波千日前や京都の錦小路通、または仙台の一番街など

          #エッセイ『懐かしい商店街』

          #エッセイ『話ながら考える』

           人と話をする時に他の人がどんな感じでやっているかは分からないのですが、僕の場合は人に自分の考えを話す時にその場で思いついた事を口にしているという事がほとんどです。それは決してでたらめでは無いと思っているのですが、僕の場合は不意打ちで質問や相談をされたときにそんな傾向があると思っています。その時には、その瞬間に頭に浮かぶ言葉を繋げて話すのですが、それはいつかどこかで考えて来た事を瞬間的に思い出すように話しているような感覚ですので、同じ質問を同じ人にされたとしても、質問や相談を

          #エッセイ『話ながら考える』

          #エッセイ『ネーミングの謎』

          昔から気になっていた事ですが、“どうしてこんな名前が付いているんだ?”と思わせる人やモノがあります。例えば芸能人の多くの芸名などはそう思わせる感じがします。また、お店で売っている商品にしても同じような機能を持っている商品に、それぞれに変わった商品名が付いていたりします。そしてそれらの名前を何となく“変わった名前だな・・・”と普段ぼんやりと考えている時に、ネーミングの不思議について語っている話なんかを聞いたりすることがあります。どうやら名前にはちょっとした魔力が潜んでい

          #エッセイ『ネーミングの謎』

          #エッセイ『いつものようにやる!』

           それは先月の事です。私の勤めている会社から取引先へ建材の商品を納めたのですが、残念なことにその商品の多くに多数の不具合がありました。公共の施設に設置する建材のパネルだったのですが、その商品の多くが曲がっていたり傷がついていたりして、お施主さんに引き渡すより前に施工した建設会社から大きなクレームとして連絡が来ました。後日そのクレームの商品を写した写真を見たのですが、当然文句を言われても仕方がないというレベルの商品であったことは確かでした。私の経験上、このようなトラブルが起こっ

          #エッセイ『いつものようにやる!』

          #エッセイ『相手を見て・・』

           僕はサラリーマンとして毎日電車で通勤をしています。そんな生活をしている中で、この数年というか十数年程ですが、電車の中で客同士のトラブルをチョイチョイ見かけます。そのトラブルの大体が男性同士で、見ていてハラハラしてしまいます。本当に自分の目の前で喧嘩が始まれば、その状況にもよりますが『まぁまぁ』と言って仲裁するかもしれないし、恐れをなして見なかったふりをするかもしれません(こんなことを書いてみても多分仲裁は出来ないでしょう。というかしないと思います。)。ですが多くの場合そのト

          #エッセイ『相手を見て・・』