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自分を掘り下げる

最近自己分析にめちゃくちゃ悩んでました。というのも自分じゃ自分のことわからないからです。もう少し具体的に話すと、自分の考え方や生き方に問いを立てられないんですよね。

とかく、自分で自分が何なのかわからずにこの先どうしていけばいいかも分からずって状態だったのでbosyuを通じてコーチングを初めて受けました。その中での気づきと自分の思考を書いていこうと思います。

この記事、もはや自分のメモみたいなものです。誰かに向けて、というものではなく自分で振り返るように書いたものなので、読みにくいけどごめんなさい。




コーチングに関して


今回コーチングしてくれた方がめちゃくちゃいい人で、年も近く共通の話題もあったので非常に喋りやすかったです。途中口調が乱れてしまいごめんなさい。

コーチングはコーチとクライアントの二者間で話すのですが、話す割合はクライアント(僕側)が非常に大きいです。2:8くらいで話しまくります。

コーチは基本クライアントの話を聞いて、質問したり、クライアントの答えにフィードバックをする、って感じでクライアントの心の棚卸しを一緒に手伝ってくれるって感じです。

テーマ:自分の価値観や判断軸を明確にしたい

このテーマを基に、コーチングを終えた時に少しでも「明るい気持ち」になれてればいいなって感じでスタートしました。



やりとり

一部忘れているとこもありますが、ざっとこんな感じ。

Q.10年後なりたい姿は?
A.かっこいい人になりたい。マイナスをゼロにしたい。
かっこいい人は、
・軸を持っている人
・本気で取り組んでいる人
・チャレンジし続けている人
・受け入れられる人
・諦めない人
・誠実な人(全てにおいて真面目ではなく、メリハリがある人)
基本ここは過去に憧れた人がベースになっている。部活の先輩とか、サークルの先輩とか。
Q.何でかっこいい人になりたい?
A.それが自然だった。あまり深い理由を考えたことがなかった。昔からかっこいい人に憧れて、その人みたいになりたい!って思いで頑張ってた。部活とかサークルとか、いろんなとこで。だからかっこよくなりたいと思うのは当たり前だった。
Q.かっこいい大人になったら何を得られる?
A.信頼や繋がりを得られる。そうした部分に憧れたし、自分自身大事にしてる。
Q.信頼やつながりはなぜ大事?
A.一緒に感情を分かち合えたり、やりたいことに協力してくれたり、辛い時励ましてくれたり、叱ってくれたり。そうした繋がりがあって今幸せに思えている。逆になかったときは本当に辛かった。
Q.幸せって何?
A.人とのつながり・足るを知ること。
Q.つながりはさっき出てきたね。足るを知るって具体的には?
A.マインド。自分が今の状況をどう捉えるか。ぶっちゃけ、今生きているだけで幸せ。でも人は欲があって、追いつけっこない相手と自分を比べて、いつまでも欲しがって、それで自分で自分を不幸にしている。今の環境を認めて、自分を許せば、それだけで幸せになれると思っている。だから、今の自分を許してあげること。
Q.充実感感じた時っていつ?
A.高校の部活とか、大学のサークルとか。いくらキツくても、同じ方向を向いて一緒に頑張っているときはめちゃくちゃ充実感感じる。
Q.幸せと充実感は同じ?
A.ほぼ同じ。
Q.話を聞いていて、幸せは、安心の上にあるっぽい。安心がないと、幸せを感じることができないのでは?
A.めっちゃわかる。自分を受け入れてくれる環境は基本楽しかった。大学来てからそれ強く思う。
Q.話戻すね。マイナスをゼロにしたいってなんで思う?
A.自分自身の経験。いじめられたことだったり、両親のこともあってそう思う。
Q.マイナスやゼロってなんだろう。どういう状態なんだろう。
A.確かに。あんまし深く考えたことなかった。


こんな感じでコーチングしてもらいました。(質問や答えはあくまでこんな感じ、っていうのと一部忘れている部分もあるし省いてもいます。。。)


気づき


幸せや充実感を感じる時は安心感が前提としてある。

ただ同時に全てにおいてあるわけでもないなと。負けたら終わる、みたいなプレッシャーの中で成果出して幸せを感じた時もあったし。
「つながり」って観点で見たら、「自分はいてもいい」っていう安心があるから幸せを感じるのかも。そもそも「いてもいい」って前提がなかった過去があったから今幸せに感じられているのか。 
よくよく考えたら負けたら終わるって中の幸せって目標を達成できた一瞬だけが死わせで、その目標達成するまでの環境は辛いな。
自分を受け入れてくれる環境・いてもいいんだと感じられる環境がベスト。

コーチングしてもらっていて、あんまり考えてこなかった部分を棚卸ししてもらいました。特にマイナスやゼロってなんだろう、ってとこで今回それを明確にする課題をもらいました。
これからそこの言語化をしていきます。


マイナスとは?ゼロとは?

ゴール:自分にとってのマイナスとゼロをブレストし、定義する。
自分の中のマイナス
・やりたいことができない
・自由じゃない
・やりたいことがない
・自分を受け入れられてもらえない
・平等に利益を享受できない
・行動や発言を制限されている
・人格を否定される
・モチベーションが湧かない
・生きていて楽しいと思えない
・自分や自分が所属しているコミュニティに誇りを持てない
・置かれている環境によって得られるべき利益を享受できていない
・夢ややりたいことをバカにされる
・正直者よりずる賢い人の方が良い目を見る
・理不尽

自分の中のマイナスが、環境問題とかジェンダーとかの社会問題というよりかは、人にフォーカスしているものがかなり多いことがわかりました。その中でも、自分を出せないことに対する嫌悪感が強い傾向が見られます。

・やりたいことができない自分を受け入れられてもらえない
・行動や発言を制限される
・人格を否定される
・夢ややりたいことをバカにされる
・ずる賢い人の方が良い目を見る

これらに関しては確実に原体験ありきのものだと思いました。小学校の頃とか、中高の風潮とか。もちろん悪いことだらけってわけじゃないですが。

自分らしくいられることを重要視しているけど、そもそも自分らしくいることってなんだろうか。自分のやりたいようにやっているのはただのわがままだし。自分の意思を怖がらずに前面に出せることだろうか。にしてもすごい。社会的なマイナスのイメージというより自分の原体験がベースで出てきた。


あと不平等も嫌いで、マイナスに思っていることがわかりました。

小学校のときの親との思い出。小4くらいに旅行行った時、川下りクルーズを親と一緒にやった。でもクルーズは、船頭さんの掛け声に沿ってみんなで船を漕ぐというもの。親は掛け声も聞こえないからどうしたらいいか分からない。この時違和感を覚えた。何でうちの親だけ楽しめないんだろう。利益を享受できないことに違和感を覚えた。あと小学校のとき、まだ母さんと一緒に寝てた時の夜。「自分が産んだ子供の声を聞きたかった」と呟いていて、めちゃくちゃ泣いた。そんなことがあっていいのかと強く思った。誰かが悪い目を見る不平等は嫌いになった。
みんなが同じように良い目を見てほしい。

うわぁ、もっとコーチングしてほしい。深堀りたい。

続いてゼロのブレスト。

自分の中のゼロ
・総じて上記が解消されている状態。
・受けるべき・得られるべき利益を享受できている。
・普通の生活を過ごせている→上のニュアンスに近い。生きていく上での障がいがない。
・自分を表現できている
・やりたいことが自分の意思次第でできる

全体的に見ると、自分の行動や思考、意思発信に周囲の環境の制限がないことがゼロなのかなと思いました。自分を受け入れてもらえる、といったとこでしょうか。具体的には、否定されない。尊重される。ただ全部肯定してもらうわけではなくて、人格否定をしない。

というわけで自分にとってのマイナスとゼロを定義しました。

マイナス:自己表現できない。理不尽に不平等を強いられる。
ゼロ:自由で自己表現ができる

結果、こんな感じです。んー、一般的にイメージされるものより、自分の原体験が鬼のように強い。んで自分が味わった嫌な経験をしてほしくない、って感じだろうか。

今回思ったのは、マイナスをゼロにしたい思いもあるし自分自身がマイナスの場所に行きたくない思いが強くあること。マイナスをゼロにしたいは外向きのベクトル、マイナスに行きたくないは内向きのベクトル。

もう一個これ書いてて自分のなりたい姿にあると思ったのが、誰かの記憶に残る人になりたいってところ。死がめちゃくちゃ怖い。死んだら何も残らないと考えると怖い。だから生きている間に何かを残したい。だから誰かの記憶に残っていられる人になりたい。誰かの人生の中の、「あの人のおかげで」っていう1人になりたい。 

「人の死=忘れられた時」という価値観。


この記事書いた次の日にもmatcherで会った人に面談してもらいました。それも書いていきます。


お前のストイックはどこから来る?


幼稚園から大学に至るまでを2時間もかけて丁寧に深堀りしていただきました。
結構深堀りしてもらったのは「憧れた人」「家族」「幸せを感じる瞬間」です。

よく人から「お前ストイックだな〜」と言われることが多いのですが、その理由が分かった気がします。

身近にいるかっこいい人に憧れることが多くありました。兄ちゃんとか、部活の先輩とか、サークルの先輩とか、それ以外でもよくしてもらっている人達。
この人達ってみんなすごいんですよね。人格的にも憧れるし、実績もちゃんと残してて。「俺もこの人達みたいになりたい!」って思って部活やサークルに励んでいました。

今までは「目標達成」が一番のモチベーションかなと思っていました。明確な目標がある時、それを達成しようと頑張る。
でも今回、「目標達成」よりも、「認知的不協和」からモチベーションがきていることがわかりました。

具体的に言うと、「あの人みたいになれていない自分が嫌だから早くあの人みたいになりたい」って感じです。憧れる人たちと自分との間に乖離があり、それが気持ち悪くストレスに感じる。これを解消するために行動する。この嫌な感情がとても強いから、ストイックに行動する。流れとしてはこんな感じです。

これ聞いた時、めちゃくちゃ納得したと同時にこのままだと幸せになれないなって思いました。

それは自分の認知的不協和のモチベーションの捉え方です。
まず認知的不協和からモチベーションが湧くとき、「今はまだまだだから頑張ろう!」って考え方の人と「できていない自分が気持ち悪い」って考え方する人の2つに大きくわかれると思います。自分は後者です。完璧主義者もこっちに当たりますね。
前者は目標を達成したい「ワクワク」などポジティブな感情が生まれますが、
後者は「今の自分が醜い、嫌い、このままでありたくない」っていう自己嫌悪のネガティブな感情が生まれます。
どっちの方が生きてて楽しいかって言ったら絶対前者ですよね。だからこの動機付けで頑張れてる以上は日々神経擦り減らしてるなと。

これを解消する一番の方法は「自分を許してあげること」だと思っています。自分を卑下するのではなく受け入れてあげる。この考え方に切り替えられれば、日々必要以上にネガティブになることもなくなるのかな〜。。。


めちゃくちゃ長くなりましたが、これがコーチングと面談を受けて理解した自分です。


感想

安心感がないと幸せを感じにくいってことに気づけたのと、自分自身に安心を得ることができなかった経験があるからそれを避けたい、んで自分が頑張れたモチベーションは認知的不協和から来るものが大きいと気づきました。自分でこういう一面があるんだなと思うと面白いですね。

コーチングも面談も、両方通して人との対話って大事だなって思いました。自分では何とも思わない部分も相手からしたら「何で?」って疑問に思うので、そこを突っ込まれると案外自分も考えていなかったり。定期的にこういう機会をとり、自分だけでなく他者と一緒に内省をするって習慣をつけようと思います。

あと「何でだろう?」って考えまくってると思考がショートする感覚に陥りました。議論でついていけない時にこの感覚に陥りがちですがこれどうにかしたい。なんか頭が重くなって言葉が入ってこなくなるんです。

自己分析は自分で考えるのもいいけど人と話して、それでこうやって文章にまとめて。そうした方が楽ですね。






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